クラウドワークス アドバイザー 伊藤穰一氏とジェフ・ハウ氏がクラウドワークスのアドバイザーに就任

クラウドワークス
アドバイザー伊藤穰一氏とジェフ・ハウ氏が
クラウドワークスのアドバイザーに就任

Overview概要

  2014年9月15日、MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏、ならびに米国WIRED誌のコントリビューティング・エディター、ジェフ・ハウ氏が、当社クラウドソーシング事業のアドバイザーとして就任いたしました。

IT産業の創成期から、デジタルガレージをはじめとする多くのIT企業の設立・運営に携わってきた伊藤穰一氏と、「クラウドソーシング」という言葉の命名者として知られ、15年を超えるジャーナリストキャリアの中で、欧米各国において、クラウドソーシングビジネスの豊富な取材・調査経験を持つジェフ・ハウ氏のアドバイザー就任は、今後当社が海外展開を見据えながらクラウドソーシング事業を展開するうえで、大きな助力となるものです。今後、当社では両氏の助言を最大限に活かしながら、サービスのさらなる拡充に取り組んでまいります。

Profileアドバイザープロフィール

伊藤穰一(いとう・じょういち)

伊藤 穰一いとう・じょういち

MIT(米マサチューセッツ工科大学)メディアラボ所長。株式会社デジタルガレージ共同創業者/取締役。ソニー株式会社社外取締役。The New York Times、Knight財団、MacArthur財団、FireFox 開発の Mozilla Foundationのボードメンバー。
PSINet Japan、デジタルガレージ、Infoseek Japanなど多数のインターネット企業の創業に携わる他、エンジェル投資家としてもこれまでに、 Twitter, Six Apart, Wikia, Flickr, Last.fm, Fotonauts, Kickstarter, Path等を初めとする有望ネットベンチャー企業を支援。
2008年米国Business Week誌にて「ネット上で最も影響力のある世界の25人」、2011年米国Foreign Policy誌にて「世界の思想家100人」、2011年、2012年共に日経ビジネス誌にて「次代を創る100人」に選出。2011年英オクスフォード 大学インターネット研究所より特別功労賞受賞。2013年米大学機構、The New Schoolより名誉博士号(文学博士)を受位。

Jeff Howe(ジェフ・ハウ)

Jeff Howeジェフ・ハウ

米国WIRED誌 コントリビューティング・エディター
マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員/ノースイースタン大学 アシスタント・プロフェッサー

1994年、オハイオ大学を卒業後、ヴィレッジ・ヴォイスでのライターやInside.comでのシニア・エディターを務め、2001年よりコントリビューティング・エディターとして米国WIRED誌に在籍。中央アジアの水不足危機から遺伝子情報特許にいたるまで世界の様々なテーマを取材対象とし、U.S. News & World Report誌、TIME誌、Washington Post紙など多数の新聞・雑誌にも寄稿。2006年に米国Wired誌に投稿した記事『The Rise of Crowdsourcing』で、クラウドソーシングの認知を世界的に拡大。
以後、多数の書籍や自身のブログcrowdsourcing.comを通じてクラウドソーシング関連の記事を定期的に発信する。著作『クラウドソーシング―みんなのパワーが世界を動かす(刊:早川書房)』は、日本語をはじめ世界10ヶ国語に翻訳されている。

Messageジェフ・ハウ × 伊藤穰一
クラウドワークスアドバイザー就任ビデオメッセージ

ビデオメッセージ 抄訳

Jeff:

WIRED誌の特集"The Rise of Crowdsourcing"で「クラウドソーシング」という造語を提唱した当時は、クラウドソーシングを活用している例はごく少数でしたが、それから8年が経った今、アメリカでは情勢は大きく変わり、あらゆることにクラウドソーシングが活用されています。今後、このトレンドは他の地域にも広がっていくと信じていますし、日本ではすでに始まっていると感じています。

伊藤:

日本だけでなく、世界中でフルタイムの労働から働く期間を指定した非正規労働への変化が起こっていますが、私は、従来の非正規雇用とクラウドソーシングとの違いは、雇われる側の「選択権」が、フレキシビリティをもたらしているという点だと思います。非正規雇用では働く側は雇い主の意向に従うしかありませんが、クラウドソーシングでは受注者と発注者が相互に評価する仕組みがあり、働く時間や場所も自由に選択できる。この、働く側の選択権が、発注者と受注者の双方にメリットをもたらすのではないかと思います。

Jeff:

非正規雇用もクラウドソーシングも、正規雇用と比べると不安定な側面があるのは確かです。
しかし、時間や場所にとらわれずに働くことができるクラウドソーシングは非正規雇用にはないフレキシビリティを備えています。
このフレキシビリティがトレードオフを成り立たせるという点が、クラウドソーシングの特徴だと思います。

伊藤:

クラウドソーシングは労働の「オープンソース化」と置き換えることもできるでしょう。一般的な社会では上司が働くポジションを指定しますが、労働がオープンソース化されていると、労働者はニーズさえあれば自身のスキルに応じて、ポジションを選ぶことができます。クラウドソーシングのメリットは、労働のオープンソース化にあるとも言えるのではないでしょうか。

Jeff:

クラウドワークスのサービスには労働のオープンソース化のメリットを活かせる仕組みがあると思いますね。
oDeskやelance等のアメリカのクラウドソーシングサービスは、期間労働のモデルをクラウドソーシングに置き換えただけなのに対し、クラウドワークスはクラウドソーシングをオープンイノベーションにも活用している点に魅力を感じます。
私は「Crowdsourcing: Why the Power of the Crowd Is Driving the Future of Business」を執筆する中で、ネットワーク化がもたらす力を強く感じましたが、調査を進めるなかで実感したのが、私達は「仕事を誰に頼むべきか」を決めるのがとても下手だということです。依頼相手の決定権は発注者が握っている一方で、実際には受注者・労働者の方が、発注者よりもはるかに自身の能力・得意分野・興味のある分野・情熱をもてる分野を詳しく把握しています。この点を踏まえながら、受注者と発注者をうまくマッチングするシステムを構築できれば、全ての人に良い影響があると思います。

伊藤:

これからの社会にイノベーションをもたらすためには、ダイバーシティ(多様性)が重要になります。クラウドワークスは、日本がトップダウン式の工業型の社会からよりクリエイティブな社会へと変革していくのに貢献するプラットフォームになると信じています。

About CrowdWorks株式会社クラウドワークスについて

クラウドワークスは、「21世紀のワークスタイルを提供する」をミッションとして展開する日本最大級のクラウドソーシングサービス『クラウドワークス』(http://crowdworks.jp/)の運営会社です。

クラウドワークスは「地域活性化」「女性の新しい働き方を支援する」「海外展開」という3つのテーマで事業を展開しており、登録された仕事の予算総額は150億円を突破。利用クライアントは上場企業を始めとする40,000社に加え、経済産業省、総務省、国土交通省、外務省など政府4省を筆頭として約20の都道府県・地方自治体なども活用。

サービスの登録会員は188業種・22万人に達しており、ITビジネスからモノづくりまで、在宅での仕事が可能な大半の職務領域をカバーする、日本を代表するクラウドソーシングサービスに成長しております。

2012年には日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」に選出。自治体や企業とも積極的に協力体制を結んでおり、2012年には岐阜県と提携、2013 年福島県南相馬市と連携したほか、ヤフー株式会社、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社テレビ東京などと提携を開始。また、2014年7月には、地方でのクラウドソーシングの活用支援のプログラムとして、認定アドバイザー制度「クラウドワークス・アンバサダー」を立ち上げ。認定団体と連携し、地域の企業に向けたクラウドソーシング活用のコンサルティングを開始いたしました。

この他、クラウドソーシング・クラウドワーキングの事例紹介・導入提案のための講演も、厚生労働省をはじめとした各地で積極的に展開。ビジネスイノベーションを起こす代表的なベンチャー企業として、政府資料でもご紹介いただいております。

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