マクドナルドが売れなくなった理由を考えてみた

2013.12.24

「マクドナルド 利益半減の驚愕」という記事が出てました。

私も特にマクドナルドが嫌いという訳じゃないんですが、
いつからか行かなくなったなぁ、と感じてなぜなのか考えてみました。

人々の「待ち時間のキャパ(許容度)」が減った気がします。

それって、人々における「待ち時間のキャパ(許容度)」が減ったからなんじゃないかと思ってます。
要は人々が以前よりさらに待てなくなっている気がします。

最近マクドナルド行ってないなーと思ってたんですが、一度だけ買ったことがあるんですよね。

それは、羽田空港第一ターミナルのマクドナルド

(※上記写真は、こちらよりお借りしています。 )

ここって改札の横の路面に面していて、待ち時間が外からはっきりと見える化されてるんですよね。
待たないことが明確にわかる。

この店だとあまり時間が無い時でもサッと買って食べることができるので、
先日ちょっと小腹が減った時に買って食べました。

普段マクドナルドを入り口からちょっと覗くことがあるんですけど、
都内の店は入り口からレジまでの距離が遠くて、そこに大体5人とか10人とか行列ができている。

マクドナルドで5人とか10人だと割りと待ちます。最低レジまで5分か10分ぐらいは待つと想像する。それで大体行くのを止めています。

この5分以上待つ感じが行かなくなってるんだなーと感じています。

他のファストフードの店はあまり待たないイメージ

その他で、普段私が個人的に通ってる同類の店で言うと、

・富士そば:ほとんど待たない。(行列があってもそんなに待つイメージは無いです。)

・はなまるうどん:行列はいつもできているが割りとすぐに順番がくる。

・セブン-イレブン:ほとんど待たない。(行列があってもレジを増やせば割りとすぐ解決)

・吉野家:ほとんど待たない

この中で言うと、はなまるうどんは理想的だなーと思います。
混んでる印象はある=人気がある、けど、待つイメージが無い。

けんすう @kensuu のブログでも以下の記事がありました。

「暇つぶし」の意味が変わっている? – 細切れの暇な時間を埋めるサービス

ファストフードに行くときって、まさに細切れの時間のタイミングで行くことが多いんですよね。

そういう意味で、情報が増えて、お店の選択肢もたくさんある状態の時に、
その細切れの時間の食事における「待ち時間のキャパ」が下がっていると感じています。

「混んでるなー、じゃあ時間も無いし別の店でいいや」

的な判断が早くなっている。

時間に余裕がある時には、そもそも美味しいランチやご飯ができる場所に行きますので
ファストフードは対象外になると思います。

もちろんマクドナルドの商品の魅力が落ちたとか高くなったということもあると思うのですが、
それは他の方も書かれているので私は「待ち時間」について書いてみました。