ChatGPT4を利用した仕事について

具体的ではありませんが、他の創造的仕事と同じで、基本的に
原価＋付加価値となります
付加価値は市場が決めますが、先駆者なら自身で値付けするしかありません。

こんにちは。
参考になりましたら幸いです。

（Q）発注者が単純作業であることを理由に非常に安価かつ大量に出力を発注しているため、受注者側のリソースを収奪する意図がいくらかはあるのではないかと思いながら作業を行っております。

（A)仰る通りですよ。
ライティングでも似たようなことが行われており、たとえば「電子書籍のライティング求む」みたいな募集では「12000文字以上書いて1000円」みたいな、とんでもない低価格が横行しています。
通常、一般的なプロのライターには文字単価1円、初心者でも文字単価0.3円以上が常識なのに、これ、文字単価0.1円以下なのですよ。
なぜこんなとんでもない格安案件が出てくるかと言いますと、ひとえに
・発注者の資金不足
が原因です。
資金繰りが苦しいクライアント様に関わると、このように搾取されがちです。（ひどいと書いたのに逃げられてお金をもらえません。）
ですので、あなた様が受注したそのクライアントも資金不足のクライアントなので、もう取引をしない方がいいでしょう。

（Q)具体的な算出方法とその方法に基づくモデルケースでの金額について共有してもらえたらと思います。

（A)モデルケースや算出方法とありますが、クライアントは相場やあなたの価値が分かっていないのではありません。
「これだけしか予算で出せない」のです。
なので交渉をする等、相場やモデルケースを提示して、あなた様の要求を叶えることは難しいでしょう。
500円しか支払えない人に、1000円を支払うように話し合っても無理だと思います。
モデルケースや相場が通用するのは、あくまで資金が普通、または豊かなクライアント様だけです。
また先ほど挙げた「電子書籍」のように、業界全体が冷え切っていて高価格を提供することが困難なジャンルも存在します。
もしかするとあなたの今請け負っている「ChatGPT4の画像生成を含む仕事」は、業種自体に利益が少ない構造になっているかもしれません。
この場合、別のもっと潤っているジャンルに移った方が良いでしょう。

なお、あなた様が「ChatGPT4の画像生成を含む仕事」のパイオニアになりたいと考えて敢えて選んでいるとしたら、最初の頃は格安で我慢してシェアを増やすしかないと思います。
どの分野もパイオニアは最初の頃、かなり苦労することがあるようですよ。

ただ、あなた様のプロフィールを拝見しましたが、
『・セキュリティ、サーバー関連、サーバーサイドエンジニア、データ整理
・アプリ、ゲームの開発　
・動画制作、編集、小物作成』
などかなり有能な様子。
とてもじゃないけど、格安で「誰にでもできる仕事」で苦労して搾取されるべき人とは思えませんので、もっとあなた様の才能に見合う対価を支払ってくれるクライアントを選んだ方がいいと思います。
才能がある人は、せこい業者に搾取されないように、気をつけて下さいね。

もちろん相場は正式な法人間では存在しますが、CWの様な無法地帯では
分かってないクライアントとわかってないワーカーの相乗効果で
単純作業なら時給換算で数十円あるいは搾取、専門業務でも市価の1/5～1/20で
平気で請ける人が無尽蔵にいて、その価格がスタンダードになってしまっています。

あとスキルアップや実績アップを謳った詐欺師も沢山いるので学びを期待するのも危険です。
ここは情報商材屋の主戦場と言っても過言ではありません。