レスポンシブルデザインとＷｏｒｄＰｒｅｓｓについて

はじめまして。

簡単にご説明しますと、
①レスポンシブデザインはWebデザインの手法の一つで、PCやスマートフォンの画面に対応させたデザインになります。
現状としては、既に主流になってきています。
コスト自体もそれほど高くなく、ある程度のコーディングスキルがあれば他の方にも依頼できると思います。

②WordPressを導入すると、簡単なホームページやECサイトなどが構築できます。
オリジナルのテーマが作成できたり、独自の機能が簡単に追加できます。
導入自体が非常に簡単ですのでコストも下げることが出来ます。

はじめまして、IT屋イワキリと申します。

お困りの点について、説明させていただきます。

１．レスポンシブデザイン
　・Webデザインの世界で、スマートフォンやタブレットの普及にともなって浸透してきたデザイン技法
　・「同一のページ」を画面サイズによってデザインを切り替える手法
　・【重要】決して万能な技法ではなく、向き不向きがありますので、一概に低コストになるとはいえません。
　　　あくまでも「デザイン技法」の一つですので「レスポンシブデザイン」ありきで進めてしまうと、
　　　かえってコストがかかる場合もあります。
　　　発信されたい情報や、ご希望のデザインテイストに合わせて、レスポンシブデザインにするのか、
　　　PC/スマホそれぞれでページを作るのか、どちらが良いか提案できる技術者に依頼されるほうが良いかと思います。

２．会社ホームページへのWordpressの導入
　・Wordpressというのは、いわゆる「ブログ」を作るための仕組みで、法人・個人を問わず無償で利用でき、
　　会社ホームページであれば、プレスリリースや新商品・サービス・キャンペーン等の情報を、
　　特別なスキルがなくても発信できるようになります。
　・加えて、会社概要や問い合わせページなど、更新頻度の少ないページも共存させることが可能です。
　・「プラグイン」というものを活用すると、ショッピングカート機能や問い合わせフォームなどを追加できます。
　　多くの「プラグイン」は無償で利用できますが、設置するためにある程度の作業（＝コスト）は発生します。
　　但し、コストが発生するとは言っても、ゼロから作成するよりははるかに低コストで済みます。
　→このような特徴から、会社案内用のホームページや店舗のホームページでは導入しやすくなっています
　・Wordpressも決して万能な仕組みではありません。非常にアクセス数の多いページであったり、
　　ショッピングサイトや会員向けサイトの場合であれば、他の仕組みを導入したほうが良いケースも有ります。

これらはあくまでもニーズを実現するための「技法」や「道具」でしかありませんので、
ご依頼される時点で、これらの技法や道具ありきにする必要は無いかと思います。
ただ、一般的になってきている技法や道具なので、対応できる技術者も多く、ノウハウも広まっているため、
低コストで導入しやすい傾向にあるのは確かだと思います。