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プレスリリース

プレスリリース:クラウドワークスが海外在住者のクラウドソーシング利用動向調査を実施 〜135ヶ国の人が利用、国を超えた新しいワークスタイルが広がる〜

弊社が運営する日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」がプレスリリースを発表致しました。

クラウドワークスが海外在住者のクラウドソーシング利用動向調査を実施 〜135ヶ国の人が利用、国を超えた新しいワークスタイルが広がる〜

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報道関係者各位 プレスリリース

2013年7月23日

株式会社クラウドワークス

クラウドワークスが海外在住者のクラウドソーシング利用動向調査を実施

〜135ヶ国の人が利用、国を超えた新しいワークスタイルが広がる〜

  株式会社クラウドワークス(http://crowdworks.jp 東京都渋谷区、代表取締役社長 吉田 浩一郎)は、働く場所や時間にとらわれないクラウドソーシングを利用した働き方が、海外在住の方にどのように広がっているのかについて、利用動向調査を実施しましたのでその結果をお知らせ致します。

  【1. 概要】 現在、日本が直面している少子高齢化・生産人口減少という問題の中で、日本が経済成長をしていくために、いかに優秀な人材を確保し、その能力を最大限に活用するかが課題となっています。政府としても、厚生労働省が取り組む「高度外国人活用促進事業」を始めとして、海外人材活用を積極的に政策として推し進めおり、企業のグローバル化が進んでいます。 また、外務省の発表によると日本以外に在留している日本人の数は、30年以上継続して増加しており、2012年には118万人を超えています。これは国際結婚の増加や、海外の長期滞在者の増加が原因として考えられ、国内の生産人口が減少する一方で、海外在住の日本人が増加していることを示しています。 このように、人材のグローバル化や、日本人の海外移住が加速する中で、働く時間や場所にとらわれないクラウドソーシングという働き方が注目を集めています。本調査では、実際に海外に在住している人が、どのようにクラウドソーシングを活用しているのかを明らかにするために、海外在住者のクラウドワークス利用動向について調査、分析を行いました。また実際にクラウドワークス上で仕事を受注している利用者に対し、インタビュー調査を実施し、具体的なクラウドソーシングの活用事例について、まとめた結果を発表致します。 海外在住者利用動向の主な結果> 1. クラウドワークスの海外ユーザーは約1,300人。多くの人が海外に住みながら、日本の仕事を行っている。 2. クラウドワークスへのアクセスは135ヶ国に広がっており、様々な国に住む人が利用している。 3. 海外在住ならではの強みを生かし、開発・デザイン・翻訳などの幅広い仕事を受注している。 【2. 海外在住者のクラウドソーシング利用動向】 1. クラウドワークスの海外ユーザーの人数 クラウドワークスの海外ユーザーは約1,300人。多くの人が海外に住みながら、日本の仕事を行っている。

ラウドワークスに登録している44,500人(2013年6月30日現在)のうち、海外在住の利用者は1,245名。サービスは日本語のみで提供されているにもかかわらず、2012年6月からの1年間で海外ユーザー数は約20倍に増加しており、海外に住みながらインターネットを利用して、日本の仕事をこなす人材が急速に拡大している。 日本語が話せる外国人や、海外に移住した日本人、また日系人等がサービスを利用している。 2. クラウドワークスの海外ユーザーの居住地域 クラウドワークスへのアクセスは135ヶ国に広がっており、様々な国に住む人が利用している。

クラウドワークスへのアクセス地域を調べると、世界135の国と地域よりWebサイトにアクセスされていることがわかる。現在、日本が実際に大使館を設置している国数は134ヶ国(出所:外務省ホームページ)であり、クラウドワークスにアクセスがある国数は、大使館が設置されている国数を上回っている。 クラウドソーシングを通じて、どこにいても仕事が出来る環境が構築されている。

3. 海外ユーザーの受注事例 海外在住ならではの強みを生かし、開発・デザイン・翻訳などの幅広い仕事を受注している。

海外ユーザーが主に受注している仕事としては、開発・デザイン・ライティング(翻訳)の仕事が多い。開発の仕事では、東南アジアでオフショアとして受注している事例が目立つ。デザインの仕事では、海外のデザインを加味することで、日本在住のデザイナーとは別の視点で提案を行い、発注者から選ばれている場合が多い。ライティングの仕事では、外国語を使える強みを生かして、翻訳業務や英語での記事執筆のお仕事を中心に受注している。それぞれの受注者が自身の特徴を生かしたお仕事を行っている。 【3. 海外ユーザーへのインタビュー】 1. 中国在住のフリーランス 中国にいながら日本の開発の仕事を受注。中国でもフリーランスという働き方が拡大。

中国の大連に住むゆうゆうさん(※クラウドワークス上の名前)。勤めていた会社の仲間3人で独立し、現在はフリーランスとして活動中。勤めていた会社で日本企業の仕事をしていたこともあり、仕事を探す中でクラウドワークスを利用し始める。登録後半年で開発案件を中心として40件の契約を受注。遠隔でやる顔の見えない仕事だからこそ、発注者に安心感を与えるために、自ら発注者に提案したり、連絡を密に取ることに気を使い、成果物のクオリティを高く保つことで、発注者から高い評価を得ている。中国でもフリーランスという働き方が増加してきているため、今後チームを拡大し、日本よりも中国の方が進んでいる部分があるWebの新しい技術などで、仕事を拡大していきたいと考えている。 2. オーストラリア在住の日本人女性 海外でも日本と同じように仕事が出来る。日英翻訳や海外現地の情報収集の仕事などにチャレンジ。

オーストラリアのシドニーに住むfourseasonsさん(※クラウドワークス上の名前)。13年前に移住し、子供が進学したことをきっかけに、再就職を考えたが、フルタイムで働くことが難しいため、在宅でできるクラウドワークスに登録。データ入力や音声データの書き起こし等のお仕事を中心に、登録後5ヶ月で30件の仕事を受注。遠隔でのお仕事ではあるが、日本との時差が少ないため、発注者とまめに連絡を取ることで信頼関係を築き、同じ発注者と継続して長く仕事を続けている。英語力を生かした翻訳の仕事や、現地販売代理店の調査等の海外現地でしか得られない情報収集を、仕事として継続していきたいと考えている。 3. カンボジア在住の日本人男性 カンボジアで若い現地スタッフと開発体制を構築。ブリッジSEとして、仕事の受注・運用を行う。

カンボジア在住の原さん。7年ほどフリーランスとして開発の仕事を受注していたが、2013年からカンボジアで現地スタッフとチームを組み仕事を受注。現地スタッフの平均年齢は23歳と若く、勉強したいというモチベーションが高い。人件費の安さと、レスポンスの早さが特徴であり強みであると感じている。現在はウェブのコーディング工程などの比較的簡単な仕事を受注しているが、スタッフのスキルを向上させ、より受注する仕事の幅を広げていきたいと考えている。 ※ この3名の詳細なインタビュー記事はウェブマガジン「クラウドワークスタイル」からご覧頂けます。 URL : http://crowdworks.jp/workstyle/ 【4.クラウドワークスの概要】 クラウドワークスは「21世紀のワークスタイルを提供する」をミッションとして展開するエンジニア・デザイナー・ライターのクラウドソーシング(ウェブのお仕事マッチング)サービスです。日本最大級のクラウドソーシングとして現在急成長中、お仕事の予算総額は24億円を突破、上場企業を始めとして10,000社以上の企業が活用しております。 「地域活性化」「女性の新しい働き方を支援する」「海外展開」という3つのテーマで事業展開を行なっており、岐阜県と提携を発表、厚生労働省での講演、日本経済新聞・ワールドビジネスサテライトなど取材多数、日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」にも選出されました。2012年10月伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、デジタルガレージグループなどから3億円を調達、2013年ヤフー、ベネッセと提携、2013年2月に福島県南相馬市との連携を発表しております。  
会社名 株式会社クラウドワークス
代表者 代表取締役社長 吉田 浩一郎
設 立 2011年11月11日
資本金 19,208万円(資本準備金15,008万円)
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-8-3
事業 エンジニア・デザイナーのクラウドソーシングサービス
URL http://www.crowdworks.co.jp/

以上

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【本件に関するお問い合わせ】

株式会社クラウドワークス  Email:info@crowdworks.co.jp

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