「女子高生と母が考案した「痴漢抑止バッジ」のデザインを募集!【Stop 痴漢バッジ プロジェクト】」へのsunset_spangleさんの提案一覧

sunset_spangleさんの提案

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    提案日時 2015年11月24日 22:54

    メンバーからのコメント

    この企画を知って、自分の学生時代のことを思い出しました。
    もう20年程前ですが、朝の教室では毎日何人かの同級生が痴漢被害を愚痴っていました。
    私も何度も痴漢に遭いましたし、成人してからも、電車内で嫌な目に遭うことが何度かありました。
    自分は何も悪くない。
    加害者が痴漢行為を止めるしかない。
    それなのに、被害者ばかりが声を上げないとならなかったり、二次被害に遭ったり、バッシングにあったり、
    散々傷付けられてきました。
    今でも癒されていない強い怒りを感じています。
    今は東京から地方に引っ越したので、周囲の友達に話しても共感を得られたことはありません。
    女子高校生がこうして自分のアイディアで乗り越えようとしていることを
    すごく尊敬しますし、希望を感じます。
    犯罪だからやっちゃダメなのではなく、傷付く人がいるからやっちゃいけない。
    触るだけが痴漢じゃないし、痴漢と言えないかもしれないことでも恐怖を感じることをされることはあります。
    嫌なことにはNOと言いたい。
    実際にそういう恐い目にあうと、未だに体が硬直します。「やめて」と言えない自分がいます。
    何も言えないと、自分に自信がなくなってしまったりもします。
    だから、バッジには、とにかくNOを表明したかった。
    刺繍は昔から女の手仕事であり表現でした。クロスステッチの×が、NOを表しています。
    私自身の学生時代を思い出すと、「痴漢」と書いてある物を身に着けるのは嫌だと想像しました。
    身に付けたくなるような可愛くてインパクトの強いデザインにしました。
    このデザインを考える過程で、私自身、癒しや力をもらった気がしています。
    よろしくお願いします。

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