「【特別コラボ】ガチャウォリアーズ キャラクターイラストコンテスト〜あなたの絵が、200万ユーザーに愛されるゲームに登場!〜」へのきいろしんさんの提案(No.11)

きいろしんさんの提案

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提案日時 2014年04月17日 17:40
きいろしんさんの
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メンバーからのコメント

誤字修正のため再アップいたします。

キャラ名
ケパノ

キャラ説明
とっても平和な南の島の少年(12歳)
とある事情(*注1)で「マチ」にやってきたケパノ
そこは自分が生まれ育った島とは何もかもが違っていた。
空気はよどみ花や蝶はどこにも見当たらない。
何よりマチの人間がケパノが知っている『ヨソモノさん』とは
どこか感じが違う。
みな、体から異臭を放ちながらうなり感情なく歩いているのだ。
だが、敵意は感じるもののケパノが持つ聖なる火を見ると
それ以上は近寄ってこないのである。
そんなケパノの持つ火を興味深げに見つめるひとりの男。
その男は分厚いレンズのメガネをかけ
悪魔のように逆立ったもじゃもじゃの髪をしていた。
『ほう、面白いものを持っているじゃないか、あれは研究する価値があるな…』
不敵に笑う男の目線に気づくことなく
ケパノは前へと進むのであった。

通常攻撃:ファイヤーダンスからのパンチ『メレメレ・グー』
必殺技:思いっきり息を吸いこんでからの『メレメレ・ブー』


注1(勝手な設定なので読んでいただかなくても大丈夫です)

ここは都会から遠く離れた、外部との接触がほとんどない
とってものどかで平和な南の島『ロコモコ島』
島には一人の少年がいた。
名を『ケパノ』と言う。
ある日、島に見たことのない人間たちがやってきた。
みな奇妙な服を着て一人は一つ目の鉄の箱を担いでいた。
大人たちは彼らを『ヨソモノ』と呼んでいた。
ヨソモノさんたちは一つ目の箱をいろんな所に向け『サツエー』というものをして
時々大人たちに『インタブゥ』というものをしていた。
大人たちは『ヨソモノと話をしてはならない』と
ケパノたち子供をヨソモノさんたちに近づけさせてくれなかった。
だけど、ケパノはどうしてもヨソモノさんたちと友達になりたかった。
なので大人たちの目を盗んでヨソモノさんのうちの一人に近づいた。
その人は女の人で、近くに花も果物もないのに甘いにおいがした。
ヨソモノさんが言うには、島の外には『マチ』というものがあって
島一番のガジガジの木よりも高い、鉄と石でできた家があり
鉄の箱に乗って移動するのだという。
一生懸命考えたがケパノにはうまく想像することができなかった。
最後にヨソモノさんがチコラートという黒い板をくれた。
マチの食べ物らしい。
全然おいしそうに見えなかったが、一口かじってみると
ケパノが今まで食べたどんな果物よりも甘く、そしておいしかった。

次の日、ヨソモノさんたちはマチに帰って行ったが
ケパノはチコラートの味がどうしても忘れられなかった。

この島では13歳の誕生日に成人の儀式が行われ
一人の大人として認められ、同時に島の掟は絶対に破ってはならなくなる。
ケパノも来月儀式を受けるのだ。
昨日までは早く儀式を受けて大人になりたいと思っていたケパノだが
大人になったら掟により島の外に出ることは許されなくなる。
もう2度とチコラートが食べられなくなってしまう。

ケパノは生まれて初めて嘘をついた。
釣りにいくと母親に話し父親のボートを借りたのだ。
とても釣りに行くとは思えないほどの大きな荷物を見て
ケパノの母親は
『これを持ってお行きなさい。ただし絶対に消してはいけませんよ。』
と優しく言い、成人の儀式に使う松明を手渡した。
それには島の守り神がすむというメレメレ火山の火口でともされた
聖なる火が力強くともっていた。

こうして少年ケパノの冒険が始まる。



くだらない長文最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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