クラウドソーシングを始める前に用意したいものって?
クラウドソーシングは、いつでも、だれでも、思い立った時に仕事を始められる新しい在宅ワークの形として注目を集めていますよね。しかし、これはどんな在宅ワークにも言えることですが、在宅での仕事には上司や先輩といった「教育者」が身近にいないことが多く、初めて依頼を請け負う時には何を用意してから仕事に臨めばいいのか、わからない事もありますよね。今回は、今日からクラウドソーシングを始めてみたい人に向けて、「案件を受注する前に用意しておきたいもの」についてまとめてみました。
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クラウドソーシング案件に対応できる「仕事場」
まず用意しておきたいのは、「仕事場」です。クラウドソーシングには特定の職場がなく、好きな時に、好きな場所で仕事ができるというメリットがあります。しかし裏をかえすと、「自分で仕事場を用意しなければならない」ことを意味します。まずは、ネット環境のあるパソコンを設置でき、かつ集中できる「自分の仕事場」を自宅に作ってみましょう。受注する案件によっては、長時間パソコンを使用しなければならない場合もあります。できれば家族の食事などによって移動を強いられる食卓やリビングではなく、個人で使用できる机や部屋があればなお好ましいでしょう。もし自宅内に場所が作れない場合は、コワーキングスペースを借りてみるのもおすすめです。
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クラウドソーシングの連絡をすぐに受け取れるツール
次に用意しておきたいのは、「クラウドソーシングのクライアントからの連絡をすぐに受け取れるツール」です。クラウドソーシングでは、クライアントとの打ち合わせ・進捗報告等のコミュニケーションの大部分が、メールで行われます。クラウドソーシングで仕事を受注した後は、スマートフォンやガラパゴス携帯といったモバイル端末にクライアントからのメールを転送し、すぐにレスポンスを返せるように備えておきましょう。
クラウドソーシングの予定を書く「スケジュールノート」
最後に用意しておきたいものは、スケジュール帳などの仕事管理ノートです。クラウドソーシングの仕事には「〆切」が設定されており、ワーカーはその〆切をきちんと守る必要があります。〆切の勘違いや納期遅れといったミスをおこさないよう、一冊のノートで〆切を管理しましょう。また、報酬額や支払い予定日などもあわせて記載しておくことで、クライアントからの支払いが遅れた時や、金額の間違いなどにも素早く気づくことができます。また、クラウドソーシングに慣れてくると、複数の案件を並行して受注することも多くなっていきます。並行案件が多くなればなるほど、スケジュールノートは業務の大きな助けになってくれるでしょう。
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今日からクラウドソーシングを始めてみよう
仕事場と、受信ツールと、スケジュール帳。この3つがあれば、今日からクラウドソーシングを始めることができます。クライアントが提示している依頼を見て、自分のスキルが活かせそうな仕事に応募してみてはいかがでしょうか。