クラウドソーシング外部でコミュニケーションを取ると…!?
クラウドソーシングでクライアントと契約を結んだあとは、よりスムーズなコミュニケーションをはかるため、クラウドソーシング外部の通話サービスを利用することがあります。しかし、通話サービスは口頭で意見を交換できるというメリットがある一方で、思わぬトラブルを生むことも……。今回は、クラウドソーシング外部の通話サービス(スカイプ等)でコミュニケーションを取った時のトラブル例と対策についてご紹介します。
引用元:無料写真素材 写真AC
クラウドソーシング外で打ち合わせをした時のトラブル例!
クラウドソーシング外で打ち合わせをした時のトラブル例としては、「こういう指示内容を言った、言わないの問答が起こりやすい」ことが挙げられます。通話での打ち合わせは、成果物のイメージをとりまとめたり、アイデアを出し合ったりする方法としては有効な手段ですよね。しかし、クライアントから指示をもらう、または修正点を指摘してもらう時には注意が必要です。通話では指示内容の記録が残らないため、クライアントが言わなかったことを「言った」と主張したり、逆にワーカーが承ったことを失念して「聞いていない」と反論したりなど、問答が起こりやすくなってしまいます。
対策:クラウドソーシングのスレッドに議事録を残す!
対策としては、「議事録を残す」という方法があります。クラウドソーシング案件に対する指示を通話でうけた時は、話し合った内容をまとめ、案件スレッドに確認事項として書き込んでおきましょう。今後の方針をもう一度確認しあうことで、方向性の齟齬を減らすことができるほか、「そんなことは言っていません」「言いました」の押し問答を回避することが可能です。
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対策2:クラウドソーシング外ではチャットサービスを使う
もうひとつの対策としては、クラウドソーシングの外部では、打ち合わせ内容が文字として残るチャットサービスを利用する手段が挙げられます。チャットなら議事録を書き起こす手間や、通話中にメモを取る手間、聞き逃しといったリスクを軽減することができます。また、あとから案件の流れや、指示内容を確認することも容易になるでしょう。なお、大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」では、外部チャットの有料サービスをお得に利用できる支援制度を提供しています。チャットサービスの利用を検討している場合は、クラウドワークスの支援制度を活用してみましょう。
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クラウドソーシングと外部サービスを上手に併用しよう
クライアントとのコミュニケーションミスは、案件の失敗をまねく原因にもなります。クラウドソーシング外部でクライアントと連絡をとる時は、外部チャットサービスなどをうまく活用して、トラブルの軽減に配慮するようにしましょう。