誰を選んだらいい?クラウドソーシングでの人材選びのコツ!

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クラウドソーシングでの人材選びのコツとは?

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クラウドソーシングは、「クラウドソーシングサイトに接続できる人」であればだれもが発注者になることができ、また受注者として仕事を請け負うこともできるアウトソーシングサービスです。つまり、クラウドソーシングに参加している人々は、通常の会社のように個人の能力、スキルによってふるいにかけられた集団ではなく、ビジネス版のSNSのような「疑似コミュニティ」の集団といえます。「この仕事を依頼したいのですが、請け負ってくれる人はいませんか?」「はい、ぜひやらせてください」このような交流を図れる場が、クラウドソーシングサイトというわけです。クラウドソーシングで人材を選ぶためには、まず会社の面接のように、案件にあう人材の選定を行わなければなりません。こんな時にネックとなるのが、「誰に発注すればいいのか?」というポイントですよね。今回は、クラウドソーシングでの人材選びのコツについてご紹介します。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングサイトのスキルから絞り込む!

クラウドソーシングサイトで人材を選ぶ時は、「自分が提示する案件をこなせる人材かどうか」を基準に選んでみましょう。たとえば大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」には、サイトに登録しているクリエイターを特定のスキルで絞りこむ機能がついています。ランディングページを制作したい時は「ランディングページ制作」スキルで絞り込む。ブログを作成してほしい時は、「ブログ作成・ブログ開設」で絞り込む。他にも、案件の特色に応じたさまざまなスキル項目が用意されています。クラウドソーシングサイトには多くの人材が登録しているので、まずはクリエイターの「スキル」の有無を基準にして、人材をしぼりこんでみましょう。気になるクリエイターが見つかった場合は、自分の案件を見てもらえるようスカウトメールを出すこともできます。

クラウドソーシングサイトの受注者プロフィールで絞り込む!

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また、案件に応募してきた人材の取捨選択をしたい時には、各クリエイターのプロフィールページが役立ちます。クリエイターのプロフィールページには、これまで受注した案件の評価や内容、自己アピール文、所持スキルなどが記載されています。デザイン系の受注者であれば、ポートフォリオ(いままで手がけた作品群)を載せていることもあるため、得意なデザインのテイストや、相手が関わったクライアントのタイプなども把握しやすいでしょう。ここで注目すべきポイントは、「周りのクライアントから高評価を得ているか」という事ではありません。もちろん他クライアントの評価も判断基準のひとつになりますが、注視すべきは「自分が依頼したい案件内容と似た案件の受注歴があるか」ということです。事前に似たような案件を経験しているクリエイターであれば、もしクライアント側がクラウドソーシングに慣れていない場合でも、制作をリードしてくれる可能性があります。頼もしいパートナーを選びたい時のひとつの指針として、頭の片隅にいれておきましょう。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングで人材を選ぶ時の注意点!

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他の注意点としては、「本人確認がとれているクリエイターを選ぶ」「応募時に簡略的な挨拶だけではなく、自己紹介・自己アピール、対応できる仕事分量などの情報がきちんと書かれている人を選ぶ」「プロフィール欄に何も書かれていないクリエイターは選ばない」などがあります。また契約を結んだ後に、万が一(急病や事故)の時のための緊急連絡先を交換できる人や、定期的に進捗を報告することを承諾してくれるクリエイターであれば、より責任感がある人材といえるでしょう。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングを活用してみよう!

クラウドソーシングで人材を選ぶ時のコツや注意点についてご紹介しました。クラウドソーシングは、遠方にいる人を隣人のように起用できる外注方法として注目を集めています。しかし、「世界中の人と仕事ができる」という利便性を使いこなすためには、クライアントとワーカー双方の臨機応変な対応が必要です。はじめは慣れない作業になる可能性もありますが、クラウドソーシングサイトを使いこなし、よりよいビジネスパートナーを見つけてみてはいかがでしょうか。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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