クラウドソーシングコンペに役立つ!キャッチコピー入門!

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クラウドソーシングの「キャッチコピーコンペ」の採用率をあげるには?

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クラウドソーシングサイトには、ロゴデザイン制作やアイコンデザイン制作、ネーミング制作、キャッチコピー制作など、クリエイティブに関するさまざまな依頼が日々寄せられています。中でも商品やサービスのキャッチコピーを公募する「キャッチコピーコンペ」は、プロフェッショナルの方はもちろんのこと、アマチュアの方でも比較的参加しやすいコンペとして知られています。しかし、せっかくコンペに参加するからには、ただなんとなく応募するだけでなく、クライアントの目にとまる印象深いコピーをつくりたいですよね。今回はコピーライティング初心者向けに、キャッチコピー作りのテクニックを3つご紹介しましょう。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングに役立つキャッチコピーのテクニック1!

まずキャッチコピーの基本についてご説明します。キャッチコピーとは、「短い言葉で顧客の関心をひくことを目的としたフレーズ」です。駅の構内や、新聞の広告欄、チラシの一角など、限られたスペースで「ん?」と人々の目を惹き、商品およびサービスに興味を持ってもらうことを目的としています。しかし、いくら人目を惹くコピーであっても、商品とまったく関係のない内容では意味がありません。いいキャッチコピーとは、商品の顧客層の興味をはっと惹くことができ、かつ商品の内容を端的に表しているものといえます。良質なキャッチコピーを作る時の基本としては、まず「あなたに関係あることですよ」と、顧客に気づいてもらえる内容にするという点が挙げられます。「○○なあなたへ」「あなたにしかできない○○がある」など、二人称を使っての呼びかけも効果的な手法といえるでしょう。

クラウドソーシングに役立つキャッチコピーのテクニック2!

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「シズル」という言葉をご存じでしょうか。シズルとは、人の五感を刺激し、リアルに感じさせるもの全てのことを指します。たとえば、キンキンに冷えたビールをグラスに注ぐと、グラスにはびっしりと水滴がつき、育ったしずくがつっとすべりおちて、グラスの底に水の輪をつくります。はたから見ただけでも「すごく冷えてる。おいしそうだ」と思いますよね。このグラスの水滴がシズルといえます。「冷えている美味しいビール」の象徴ともいえるグラスの水滴を見ると、冷えているグラスの感触、口にひろがるビールの味、喉をとおるシュワッとした刺激などの感覚を呼び起こします。キャッチコピーは、こういった「シズル」を含ませるとより魅力的なコピーになります。「おいしそう」「気持ちよさそう」「いいニオイがしそう」……日常でそう感じた瞬間の物や言葉を書き留めておき、シズル感のある言葉のストックをつくってみましょう。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングに役立つキャッチコピーのテクニック3!

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「キャッチコピーは短いフレーズで顧客の興味を惹くもの」であることはすでに触れましたが、興味のひき方は実にさまざまです。たとえば、「顧客にとってお得な情報を入れる」「顧客が言いたくても言えなかった本音を代わりに言う」「このキャッチコピーはどういう意味なの?と思うような繋がらないワード同士をつなげて興味を惹く」などの手法が例として挙げられます。つまり、ぼうっと立っている人の背中をトントンと叩いたあとは、驚かすもよし、そっとお得な情報を耳打ちするもよし、同意を求めるもよし、勧誘するもよし、だじゃれをかますもよしと、コピーライターの数だけアプローチの仕方があります。キャッチコピーを作る時は、まず商品の顧客層の現状や心理を考えて、「いったいどのように声をかけたら一番興味を持ってもらえるだろう?」と考えることが基礎となります。顧客層のリサーチと、どのような言葉をかけるかの試行錯誤。これがコピーライティングの訓練のひとつといえるでしょう。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングのキャッチコピーコンペに応募してみよう!

キャッチコピーコンペに役立つテクニックをご紹介しました。クラウドソーシングサイトのキャッチコピーコンペには、業界のプロはもちろん、アマチュアや駆け出しのコピーライターにも採用のチャンスがあります。上記の内容を参考に、コンペの採用を目指してみてはいかがでしょうか。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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