発注前に知っておきたい!クラウドソーシングでのトラブル3選!

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クラウドソーシングで起こりやすいトラブルとは?

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クラウドソーシングは、従来のアウトソーシングにはない魅力をもつ外注方法として注目を集めています。「インターネットを使ってさまざまな仕事を発注できる」「社外の人材を社内にいながら起用できる」「よりリーズナブルな人件費で外注できる」……この他にも多様なメリットがあるクラウドソーシングですが、利点が多い一方で、思わぬトラブルに見舞われることもあります。しかし事前にどのようなトラブルが起こるかを認識しておけば、万が一の時にも落ちついて対応することができますよね。今回はクラウドソーシングを利用する前に知っておきたい、「クラウドソーシングでのトラブル例」を3つまとめてみました。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングでのトラブル1:納期遅れ

これはクラウドソーシングに関わらず、どんな外注方法にもついてまわるトラブルですが、仕事を他者に一任することによって「納期遅れ」に見舞われる可能性があります。納期どおりに成果物が納品されない理由はさまざまですが、先方の能力不足をはじめとして、作業の見通しの甘さや、発注側の無茶な納期設定などが要因といえるでしょう。このようなトラブルを防ぐには、納期まで受注者に作業を一任するのではなく、先方にこまめに連絡をとり、現在の制作状況を報告してもらったり、制作中のものを一度提出してもらったりといった進捗確認が必要です。のちに後述しますが、クラウドソーシングではこのような「綿密な確認作業」が案件の成否を左右します。「放っておいてもやってくれるだろう」と楽観視せず、外注先の作業がうまく進んでいるかどうかを常に確認するようにしましょう。もちろん、複数回にわたって共に仕事をしたことがあり、責任感やクオリティに信頼のあるワーカーが契約相手である場合は、この限りではありません。

クラウドソーシングでのトラブル2:報酬の引き上げ

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また、クラウドソーシングでは「契約時に指定した仕事以上の作業が発生した場合、ワーカーから報酬額の引き上げについての交渉を受ける」ことがあります。たとえば、契約時は記事のライティングのみを依頼する案件だったものの、あとから「記事に使う画像の用意と、ブログへのアップ作業までやってほしい」と受注者にお願いをした場合、受注者から報酬の引き上げを希望される可能性がある、ということです。これは受注者が怠慢というわけではなく、クラウドソーシングの仕事の多くが「作業をやったぶんだけ収入もふえる」時間単価制ではなく、「作業が長引けば長引くほど時間単価が下がる」固定報酬制であることが要因といえます。発注側からすれば「これくらいついでにやってくれてもいいじゃないか」と思ってしまうような些細な作業でも、受注者側にとっては収入を減らす原因となります。作業内容の後出しはせず、一貫性のある依頼をするように心がけることで、報酬の引き上げトラブルを軽減することができます。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングでのトラブル3:予想と違う成果物

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クラウドソーシングで最も問題になりやすいのが、「納期どおりに納品されたものの、思っていたものと違う」というトラブルです。そもそも「希望していたものが得られなかった」という問題は、納期遅れと同じく、あらゆる外注方法についてまわるトラブルのひとつです。しかし、クラウドソーシングは特に先方とのコミュニケーション不足が起こりやすいため、問題も顕在化しやすいといえます。希望どおりの成果物を得るには、やはり先方との密な連絡や、認識のすりあわせが不可欠といえるでしょう。「このように作ってほしいのですが、あなたはどう作りますか?」「私はこのように認識していますが、あなたはどう思っていますか?」お互いの意見が一致しているかどうかを丁寧に確認していくことが、クラウドソーシング案件を成功させる鍵といえます。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングをうまく活用しよう!

クラウドソーシングでのトラブル例と対応法についてご紹介しました。上記の内容を参考に、クラウドソーシングを効果的に活用してみてはいかがでしょうか。


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