忙しい起業時にこそクラウドソーシング！
あたらしく事業を立ち上げる起業家にとってなにより貴重なものといえば、「時間」と「人手」。会社勤めの頃には「企業」が用意してくれていたものをすべて自分で手配しなければならないため、思った以上に時間がかかったり、人手が必要になったりすることがあります。しかし、起業前は困った時に助けてくれる知り合いが少ないほか、人材捜しの手間もなかなか割けません。そんな時は、クラウドソーシングで群衆の力を借りてみるのもいいでしょう。このページでは、起業時のクラウドソーシング活用例についてご紹介しましょう。
引用元：無料写真素材 写真AC
クラウドソーシングでロゴデザインを依頼！
会社のロゴマークは、企業の顔と呼べるもの。「会社のイメージに合っている魅力的なロゴを制作し、顧客にアピールしたい」という気持ちは、起業家共通のものではないでしょうか。しかし、外部にロゴデザインを外注するためには、時間と手間をかける必要があります。流れとしては、まずロゴデザイナーを何人か探して先方に連絡をとり、デザインの見積もりをもらうことから始めます。次に、予算やセンスを元にデザイナーを一人に絞り、打ち合わせをつうじて納期・プランの相談に入ります。この前準備だけで１週間はかかってしまうでしょう。さらにデザインのイメージを固め、ロゴができあがるまでにはさらに一週間ほどかかるのが一般的です。しかしクラウドソーシングでは、デザイナー探しからロゴ完成までをよりスピーディに行うことができます。特にデザイナー探しにおいては、すでに人材がクラウドソーシングサイトにてデータ化されているので、自分の望むテイストを得意とするデザイナーも見つけやすいでしょう。
クラウドソーシングでホームページを作ろう！
クラウドソーシングサイトにはウェブエンジニアやウェブデザイナーも多数登録しているので、会社のホームページを作りたい時にも向いています。また、ウェブライターも多く活動しているため、ホームページのコンテンツをより充実させたい時にもおすすめです。「ホームページはすでに制作してあるが、中身がスカスカで……」「記事を書ける人が社内にいない」といった悩みを抱えている方は、クラウドソーシングの利用を検討してみましょう。１記事だけの依頼はもちろんのこと、長期的な契約も可能です。記事作成の依頼をする時は、まずライターのプロフィールページや実績を確認し、信頼できそうな人材を探すことから始めてみましょう。気になる人材が見つかったらスカウトメールを送り、一緒に仕事をしてもらえるかどうかを確認します。先方から積極的な返事が来たら、晴れてパートナー関係です。スキルチェックとしてはじめに少量の記事を依頼し、ライターのライティングスキルを確認しましょう。
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クラウドソーシングで人手不足を解消！
また、データ入力などの雑務が大量にある場合は、クラウドソーシングのタスク形式を利用してみましょう。タスク形式では、不特定多数の人の時間を、すこしずつ借りることができます。たとえば、○○県○○市の飲食店の電話番号をすべて集めたい時は、「指定した飲食店群の電話番号のリサーチ一件につき○円」というタスクを設定します。クライアントは設定したタスクをクラウドソーシングサイトに投稿し、案件の進行を見守りながら、自分の仕事をこなすことが可能です。一方、タスクの案件を見たワーカー（受注者）は、自分の空き時間に好きなだけ、指定された情報のリサーチを行います。依頼側は誰にでもできるタスクを外注することで、社内のリソースをよりコアな仕事にあてることができ、受注側の群衆は、ちょっとしたインターネット検索によって収入を得られる点がメリットです。
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クラウドソーシングでスムーズに起業しよう！
起業時のクラウドソーシング活用例についてご紹介しました。クラウドソーシングを活用して、スタートアップの効率化や、リソースの補填をしてみてはいかがでしょうか。
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