クラウドソーシングで受注できるタスク案件とは?
クラウドソーシングサイトには、小一時間でこなせる小さな仕事「タスク案件」が多く寄せられています。タスク案件では、クライアントとの打ち合わせや契約といった事前手続きをすることなく、すぐに作業にとりかかることができます。クラウドソーシングサイトにユーザー登録をするだけで、ちょっとした収入を得ることができるところが魅力です。このページでは、クラウドソーシングで受注できるタスク案件例についてご紹介しましょう。
引用元:無料写真素材 写真AC
クラウドソーシングのタスク案件~外出編~
クラウドソーシングサイトには、通勤時やランチタイムなどにこなせる案件が寄せられています。たとえば、スマホが手元にあるなら、「写真撮影」の案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。地域の飲食店の外観の写真や、おすすめのパン屋のメニューの撮影、観光スポットの撮影など、クラウドソーシングサイトにはスマホで撮影した画像を募集している案件が多く寄せられています。また、指定されたテーマに基づいて写真を撮影する案件もあります。
例としては、「今年のバレンタインに欲しいアイテム」「もらって嬉しかったお歳暮ギフト」「行きたいと思っているけれどなかなか行けない地元の有名スポット」などが挙げられるでしょう。いつも何気なく歩いている街の写真をじっくりと観察・撮影することで、新しい発見が見つかりやすいところも魅力です。なお、案件によっては、画像サイズや撮影時間帯が指定されている場合があります。
タスク案件は事前に契約を結んでから撮影を行うのではなく、撮影した画像を納品して初めて、クライアントと契約関係となります。画像に不具合があると、せっかく撮影した画像が不採用になってしまう可能性があるので、クライアントの指示内容をよく確認したうえで撮影に臨むようにしましょう。
クラウドソーシングのタスク案件~就寝前編~
寝る前に一時間ほど時間が取れる人は、アプリレビューやアンケート、口コミ、コラムなどを書くライティングタスク案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。ライティングタスク案件では、短いものなら50~100字程度、長いものなら1000字程度の文章を書くことが求められます。文章を書くことが好きな人や、物事をじっくり調べるのが好きな人、パソコン作業が苦にならない人におすすめです。
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クラウドソーシングのタスク案件の注意点!
なお、タスク案件では「クライアントが定める募集件数が満たされた時点で、応募はいったん締め切り」となります。つまり、応募は早い者勝ちです。案件を見たあと、タスクの応募画面に進まないままパソコンソフト等で作業を行ってしまうと、作業中に応募が締め切られてしまう場合があります。途中でタスク画面を閉じてしまったり、あるいは画面をひらいてから一時間以内に作業を完了しなかった場合も、同じリスクが発生してしまいます。
応募が締め切られた場合は、応募そのものができないため、報酬を受け取ることができません。クライアントの判断によって再び募集が再開される場合もありますが、せっかく書いた記事をクライアントに受け取ってもらえないのは悲しいですよね。タスク案件に挑戦する時は、「タスクの応募画面に進んでから作業を進める」「作業を一時間以内に終わらせる」ように注意しましょう。
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クラウドソーシングのタスク案件に挑戦しよう!
クラウドソーシングで受注できるタスク案件例についてご紹介しました。クラウドソーシングサイトには、上記にあげた案件の他にも、さまざまな案件が寄せられています。クラウドソーシングサイトで定期的にタスクをこなし、自分の得意な分野を作ることで、ちょっとした空き時間に収入を得ることが可能になります。
また、タスク案件に慣れ、承認率をあげることで、プロジェクト形式やコンペ形式といった大きな案件に挑戦する自信にもつながるでしょう。まずはクラウドソーシングサイトで、「これから確実にこなせる!」という、自分にぴったりの仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。