クラウドソーシングは儲からないの? 対策は?

クラウドソーシングトップに戻る

多くの人に認知され、利用者も増えているクラウドソーシング。空いた時間で行う作業や、週末のみの稼働でも、副収入が期待できます。そんな需要のあるクラウドソーシングですが、一方では「相場を大幅に下回る報酬単価」や「低賃金の案件ばかりで儲からない」という声が聞かれるのも事実です。

上手く使えば確実な収入となりますが、下手に使えば儲けにならないのがクラウドソーシングです。クラウドソーシングでの、上手に利益を出す方法について紹介します。

「儲かる」の自分なりの基準を作る

画像1 (14)
引用元:pixabay.com

まずは「儲かる」「儲からない」という概念自体が、自分の価値観にあることを認識するのも大切です。「どんなペースで働いたらいくらになる」「このペースならこの金額で十分」など、自分の判断基準を設定しておきましょう。

時間給に直す

クラウドソーシングでは、何をもって対価を測るかが重要です。「時間給」の物差しが有効です。
一般的なアルバイトの時間単価相場を800円~1,000円と設定しておけば、1時間当たりの作業によって得られる報酬の適正なバランスを測ることが可能になります。
クラウドソーシングでよく募集されている仕事内容で、1時間の稼働時間でどれくらいの報酬となるのか、その例を見てみましょう。

案件別の時間給の例

初心者の方が作業しやすいのは、入力のみのライティングやデータ入力です。大手クラウドソーシングのクラウドワークスの募集案件には、以下のような報酬のライティング案件や、データ入力案件を探すことが出来ます。

「2,000文字のブログ記事、1件2,000円」

2,000文字の記事書く時間は、初心者の方なら90分~120分ほどが必要になります。
つまり時間単価1000円から1500円ほどになります。件数をこなすことで、2,000文字記事の執筆ペースは60分以内に収まるようになってきます。
記事を10~20件ほど執筆した段階で、60分以内の作業が可能となってきます。時間給にして2000円のペースとなり、一般的なアルバイト時間単価の平均を上回る報酬を得ることが出来るようになります。

「1件50円のデータ入力」

データ入力の案件は、クラウドソーシングサイトで最も多いお仕事です。その多くは100文字~500文字のデータ入力、またはアンケート回答や、画像の提供などです。様々なデータ入力作業があるので、一概にいくらになるとは言いきれないので、「1件の作業で何分の作業時間が必要か」が、時間給に置き換える基準となります。
例えば1件の入力に10分かかる作業があり、その報酬単価が50円なら、時間給は300円です。作業時間が20分必要なら、時間給150円です。この単価の評価は、アルバイトに比べて3~4割程度と評価できます。
アルバイト先に向かう時間の節約、自宅での空き時間の有効活用、この2点が、「一般的なアルバイトの3~4割でも納得できる」と判断した場合には、「儲かる」という基準に達する人もいます。

クラウドソーシングで上手に稼ぐには?

画像2 (13)

引用元:pixabay.com
実際に案件の報酬を見ると「思っていたよりも安い・・・」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に場所や時間に縛られることなくお金を稼ぐのは魅力ですよね。
なので皆さんにクラウドソーシングで儲けるコツを紹介します。

自分だけのスキルをつける

クラウドソーシングは端的に言うと「誰でも出来る、単調な仕事」から「特定の人にしかできない、専門的な仕事」まで幅広く扱っています。単調な仕事は誰でも行うことができますがそれが故に報酬も低いです。一方、専門的なスキルのお仕事のほうが評価は高く、高報酬である傾向がつよいです。例えば、iOSアプリの開発案件は50万円から100万円の報酬を得る事ができます。

つまり、専門的なスキルを一度手に入れてしまえば、安定して儲けることができるということです。

専門的なスキルなんて・・・という人はこれから新しくスキルをつけてお仕事をしてみましょう。
昨今需要の高いスキルは何なのか調査し、スキルを磨けば簡単にクラウドソーシングで儲けることができます。

多くの募集があるので、人目を引き付けるタイトルだけで判断をするのではなく、募集要項をじっくりと確認し、「どのくらいの時間がかかりそうか」「どのくらいのクオリティを求めているクライアント」なのかを、しっかりと検討したうえでクラウドソーシングを始めるようにしましょう。


クラウドワークス会員登録 日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」

※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
クラウドソーシングお役立ち情報トップに戻る