クラウドソーシングで論文要約・論文翻訳をする

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多くの人が利用しているクラウドソーシングですが、仕事をしたいと集まってくる利用者の中には、
専門的な知識を有している人や、特別な分野に詳しい人も多くいます。
そんな利用者の知識、スキルを上手に活用すれば、クラウドソーシングで活用して、
論文の要約や翻訳作業も、平均単価より割安で発注することが可能になります。

クラウドソーシングを活用した専門的な依頼について紹介します。

論文の要約・翻訳

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引用元:pixabay.com

一般に論文は、難解な専門用語での記述や、参考文献の羅列や実験の手法、追試の結果など、その分野に詳しくない一般人が読むのには適さない手法で書かれています。
これらの論文を、広く一般の人にも紹介するには、ある程度の要約が必要となります。また、英語で書かれるのが一般的な論文は、日本語に翻訳する、その逆の作業も多く発生します。

論文要約を募集する

論文の要約を募集するには、まずは「その分野について知識を有している人」が対象となります。身近な話題についてライティングをするブログ記事やニュース記事といった発注でないので、発注単価は平均を上回る相場で募集をかけます。

前提条件には、「〇〇の専門用語を理解してる方」「大学時代に〇〇の専攻をしていた方」など、ハードルをあげます。一次資料となる論文の長さに対して、適切な要約量を指示します。論文要約の基本である「課題文要約」「分析」「論述」、それぞれの必要文字数を指定することで、ライターも指示に従いやすくなります。

また、どのような層に対しての要約なのかも指示しておきます。一般向け、大学生向け、書籍化を検討しているのかによって、要約のクオリティは違ってきます。

論文翻訳を募集する

論文のスタンダートな言語は英語です。論文は、一般的には英語で書かれます。よって日本語から英語への翻訳、その逆の翻訳が必要となるケースが多く見られます。

論文翻訳も、それなりの専門用語の理解力が必要となります。さらに、ある程度の要約も踏まえた翻訳となると、語学力と専門知識を兼ね備えた人材の募集となります。場合によっては、クラウドソーシングでの依頼は2段階となるケースもあり得ます。まずは要約分の依頼後、さらに別の人に翻訳の依頼をかけるというケースです。

要約・翻訳の2段階を一度に依頼する場合には、それなりの報酬を検討する必要があります。クラウドソーシングでも、そのような稀な条件を両方備えている人を探すことは厳しいので、魅力ある単価報酬を提案します。

要約と翻訳を分けた場合の翻訳の単価は、ニュース記事の翻訳の2割~5割増しで、論文を扱えるレベルの方を探す必要があります。一般的な基準では、大学で論文を扱った経験のある方、日常業務で論文を扱っている方の語学力が必要です。

専門的なサイトのライティング依頼も

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引用元:pixabay.com

現代では、様々な種類のインターネットサイトが存在します。Yahoo!のような巨大なポータルサイトはもちろん、健康や美容に特化した美容サイト、老化や病気を取り扱うメディカルサイトも隆盛です。

専門分野のサイトでは、特定の論文を根拠とした二次的な記事が好まれるケースがあります。例えば医療に関連したサイトが紹介する記事は、より具体的な病気の解説や原因の指摘、予防の紹介記事など、それなりの知識がないと書けない記事を執筆するライターが必要となります。

そのような専門的な分野での記事作成依頼では、「論文を理解する能力のある方」が、募集の要綱となる場合があります。いくつかの論文を指定して、それに関わる記事を作成するスキルがあるかどうかが、募集の課題となります。

記事を書く能力の他にも、知識も必要となる場合には、その報酬単価はやや高額に設定しておきます。質の高いよい記事を掲載することで、サイトの利用者も増え評判も上がるので、コストに対するベネフィットは十分です。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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