データ入力の時間単価相場はどれくらい?

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データ入力は比較的高額な職種で、様々な世代の方、または希望の時間帯だけ働きたい主婦の方に人気があります。

時間単価はおおむね1,000円から1,400円前後である場合が多く、業務内容などによって時間単価に差が出てきます。
主業務による時間単価の差について紹介します。

データ入力の就業形態


引用元:pixabay.com

就業形態によっても時間単価に差が出る場合があります。間接雇用と直接雇用は、おおむね以下のような違いがあります。

代行業者や派遣社員の場合

入力代行業者や派遣会社などが、人材を確保して作業を行うケースだと、支払われる時間単価は1,400円前後となります。
業務の範囲をよく確認する必要があります。データ入力のみなのか、付帯する事務作業もあるのか、
または電話の受付の有無によっても、時間単価に差が発生します。
特にコールセンターなどのテレフォンオペレーターが主業務で、入力作業が主業務ではない場合には、時間単価は1,600円前後と高額です。

代行業者や派遣会社からの紹介の場合には、それなりの高スキルの方が採用されます
適切な入力スピードは1分間に100文字前後です。好待遇を望む場合なら120文字前後です。スキルによっては時間単価1,600円などの案件もあります。

直接雇用の場合

直接雇用のアルバイトや契約社員での就業だと、時間単価はやや低くなる傾向にあります。相場は1,000円から1,200円です。
交通費は負担してもらえるため、トータルで考えると直接雇用の収入の方が安定している場合もあります。

直接雇用の場合には、データ入力だけの業務ではない場合が多くあります。
事務的な内容の業務も指示されるので、いわゆる事務スタッフとしての業務も発生します。
最初は入力作業からはじめて、徐々に会社のことを覚えていき、業務範囲を広げていくことも可能です。
最終的に正社員を目指したいという方は、直接雇用の案件に応募してみてください。

データ入力を自宅で行っ た場合は

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クラウドソーシングサイトの発展により、在宅ワークというスタイルも定着してきました。
データ入力はパソコンとインターネット環境が整っていれば行える業務なので、在宅ワークでも多くの案件があります。

在宅で行う場合のポイントは、時間単価に換算したらどれくらいになるのかを、よく見極める必要があります。

入力スピードや正打率(正しくタイピングできるか)によって、消化できる量に差が出てきます。
日本語の入力の場合は、タイピングのプロというレベルで1分間に150文字前後を打ちます。
タイピングの実回数は300回前後、1秒に6~7個のキーを正確に打つというレベルです。
このスピードを確保するには、ブラインドタッチがスムーズに行われる必要があります。
1分間に100文字前後だと、キーボードをたまに見るというレベルになります。

データ入力の在宅ワークでは、どれくらいの文字を打つのか、何を入力するのかで時間単価換算とします。

たとえば紙ベースの書類をエクセルなどにデータ入力する場合には、
文字量がどれくらいで、自分がどれくらいの速さでタイピングできるかで、時間単価換算が決まります。
クラウドソーシングサイトで請け負う際には、紙ベースの文字量をざっくり換算してもらうか、
または1文字いくらで請け負うか
、クライアントとよく話し合って決めてください。

案件のなかには、何らかの情報について入力してほしいといった依頼も多くあります。
たとえば全国の自治体の情報や、会社の情報、駅や公共施設についてなど、なんらかのデータ収集業務です。
入力する内容は、たとえば電話番号、住所などです。
施設などの場合には営業時間や休日、会社情報ならどのような業務内容かなど、インターネットなどで調べて入力を行います。

入力作業以外に、調べるという業務が発生します。すぐに調べられないものも中にはあります。
どのくらいの情報量で、どれくらい調べやすいか、または調べるのが困難かどうかで、時間単価換算が決まります。
1件あたりのデータ入力で100円や300円などの案件が豊富にありますが、1時間に消化できる件数を想定してから、案件に取り掛かるようにしてください。

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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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