「一度も対面で話すことなく、開発の案件が完了した。」クラウドワークスを活用し、リソースが足りなかったポジションを補うことに成功したお話を伺ってきました。
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SOHOを有効活用する社内風土があり、クラウドワークスで開発案件を積極募集
アエリア取締役の須田さんと親交があり、Facebookで須田さんの投稿によくクラウドワークスが出てくるのを見かけていて、クラウドワークスを知りました。クラウドソーシング自体は以前に何度も利用したことがあり、慣れていました。
当社では、仕様やデザイン、運用改善を内製する代わりに、初期開発は外注することが多いという文化もあり、社内リソースが足りなくなった時に、クラウドワークスで募集してみようと思い至りました。
ちなみに当社ではカラダノートというシリーズで、ヘルスケアやメディカルケアのカテゴリーのアプリを何作もリリースしています。
自分の健康状態のログを記録するようなアプリを主に展開しています。
エンジニアのクオリティが高すぎる!クラウドワークス初体験で衝撃を受けた
2012年6月にはじめて募集してから、10件前後の案件をクラウドワークスで発注してきました。応募者選定に関しては、社内のエンジニアの目利き力に任せていました。
応募者にgit hubのソースコードを見せてもらったり、アプリ開発で安すぎる提案はスキルに自信がない方なのかなと思い、お断りすることもありました。
あと、無料でスカウトできる機能は他社サービスにはなかったので、スカウト機能を利用してタグでソートして10人くらいにお声掛けしたこともあります。
一番印象に残っている案件は、最初に発注した案件です。医療系のiOS向けアプリケーション開発の案件でしたが、発注したエンジニアの方に病院向けiPadアプリの制作経験があり、「高齢者向けだからこうした方がいい」などのご助言もあり、その知見が開発を進める上で非常に役立ちました。
自分たちの案件にこんなにもマッチしたエンジニアの方が見つかったことは衝撃でした。
その後も数十万円台後半の案件で、静岡在住のエンジニアの方とお仕事させていただきましたが、一度もお会いせず非対面で仕事が完結したことに驚きました。
追加要望にも柔軟に応えていただけて、大いに助かりました。
クリエイターへの「見てみて!」機能がお気に入り
開発を積極的に外注するスタイルを取っていることもあり、今後もクラウドワークスは継続的に利用したいと考えています。
使いやすかった点として、案件を募集する際に募集要項を記載する時にテンプレートが入っており、こういう風に発注すればいいのか。という目安があった点は良かったです。
もう一点、見てみて機能というのが独特で気に入っていました。これはFacebookでいうPokeみたいな機能で、発注者側の画面にその案件に対するお勧めクリエイターが一覧で表示され、その左横に「見てみて!」ボタンがあります。
ボタンを押すとクリエイター側に「その案件を見て下さい」という通知がいき、応募してもらいやすくなると感じました。このようにユニークな機能もあるクラウドワークスの進化を、今後も楽しみにしています。