企業インタビュー
公開日: 2016.02.22 / 最終更新日: 2020.01.06

小さな社内利用から、ロゴやパンフレットデザインまで幅広く活用:株式会社日本取引所グループ

「東京証券取引所」「大阪取引所」といった日本最大の株式・証券市場を運営することで知られる株式会社日本取引所グループ様は、2014年度よりCSR活動の一環として、中高生を対象とした起業体験プログラムを開催し、日本の起業教育に取り組まれています。

この度、プログラムで利用するロゴデザインやパンフレットデザインなど、複数の案件をクラウドワークスで発注いただきました。今回はその利用経緯や活用方法、感想をお伺いしてきました。
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写真左から飯田様、多賀谷様

ひょんなキッカケで出会ったクラウドワークス

ークラウドワークスを使い始めたきっかけを教えてください

飯田様(以下飯田)ある案件でたまたまテープ起こしが必要になったことがありました。業務効率化の観点からどこかの委託先に発注しようと考えてウェブで検索したところ、クラウドワークスさんに出会いました。

当時はクラウドワークスさんの仕組みがよくわかっていない中で、低コストでスピーディに発注できそうなところに魅力を感じ、実際に使ってみることにしたのが、最初の利用のきっかけです。

営業担当のサポートと充実した発注事例集が心強い安心材料に

ー発注まではスムーズに進めれたのでしょうか

飯田 日本取引所グループは規模が大きく、外部の委託先と新たに契約を結ぶ際には法務面での厳しいチェックが入ります。そんな中で、クラウドワークスさんに問い合わせたところ、営業担当の方が手厚く対応してくださり、契約手続きなども積極的にサポートいただきました。

そのおかげで最初の壁を超えることができ、実際にテープ起こしの仕事を依頼してみることができました。結果的に低コストで品質も満足しています。継続的に利用したいと感じましたね。

発注事例集にも、経済産業省や日本の大手企業の事例が多数掲載されており、社内でも信頼性が高いサービスだという認識が得られました。

中高生向け「起業体験プログラム」を開始

ーその後はどのようにご利用いただいたのでしょうか

飯田 その後、CSR活動の一貫として、中高生向け「起業体験プログラム」を2014年に立ち上げることになりました。

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第一回起業体験プログラム

多賀谷様(以下多賀谷) 私たちのミッションは「日本経済の活性化」です。そのためには産業を創り、起業家を輩出していくことが重要です。アメリカと比較しても日本はまだそこが弱い。日本を元気にするためにも、「起業しよう」というマインドを中高生等の若い時期から育てていくことが必要だと考えています。

このプログラムは、初めての取り組みということもあり、どのように認知を広げるかも課題でした。中高生だけでなく、親の方にも認知を拡大してより多くの人に知ってもらう必要があります。

そういった背景もあり、ただロゴを作るのではなく、より人に知っていただけるような仕組みを使って作りたいと思い、クラウドソーシングでロゴデザインを依頼してみようと思いました。

飯田 発注事例集にもロゴデザインやチラシデザインの事例がたくさん載っており、相性も良く多くの人に見ていただけると期待して、クラウドワークスさんにお願いした形です。

最初は、「応募が沢山集まるだろうか」と不安でしたが、他の発注者の文面や雛形を使いながら慎重に発注文面を作成したところ、26案のデザインが集まりました。これらの中から社内投票で選考し…最終的に1案を選びました。応募数に比例して品質の高い提案が何件も集まり、社内でも評判が良かったです!

採用したロゴは、起業体験プログラムで参加者の中高生が着用するTシャツやステッカーにも利用していて、私自身も結構気に入っているんです。笑

低コストかつスピーディーで、品質も高いので、今後も多方面で使っていこうと思いました。

実際に第2回目の開催にあたり、前回開催の様子を入れ込んだパンフレットデザインを作成することになり、クラウドワークスさんで発注しました。
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顔の見えない相手との取引でも安心して進められる仕組みがある

―今までの外注と比べ、顔の見えない相手との取引に不安はありませんでしたか?

飯田 私たちは常に関係性のあるデザイナーさんを抱えているわけではないし、いたとしても満足いくデザインが出てくる保証も無いので、たくさんのアイデアを出してもらえて、そのなかから実物を比べられるクラウドワークスのコンペは魅力的でした。

それにクラウドワークスでは、応募者の過去の実績や応募文面などを見てみると、安心して取引のできる相手かどうかをおおよそ見極めることができるという点も、システムとしてよくできていると感じています。

一方で、発注者である自分自身も初めてなので、どういう発注文面がいいのか、どこまで細かく指示を伝えれば及第点なのかがわからない点はやはり不安で、「分かりやすい発注になっているか」「興味を持ってもらえるような内容になっているか」「長すぎると読んでもらえないかもしれない」といったことが常に気になっていました。このように悩みながらも、他の発注内容を参考にしながら何回かやっているうちに、だんだんとコツが掴めてくるように思います。

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「クラウドワークス」で契約をしておけば、案件毎に異なる会社と契約を結び直さなくても良い

ーこれからのクラウドワークスの活用について教えてください

飯田 今まではデザインの仕事に限らず、外注のたびに委託先の候補を調べ、都度見積もりをとって、契約をしていました。クラウドワークスも最初の契約手続きは手間がかかりましたが、一度契約をしておけば、毎回そのような工程を踏まなくて良いため、長い目でみたら手間が少なく済みます。

クラウドワークスではテープ起こしやイラスト作成など、幅広い仕事があるので、最初のハードルを超えてしまえば、色んな部署でも活用の可能性があるので、今後もどんどん活用していきたいですね!

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株式会社日本取引所グループ :http://www.jpx.co.jp
起業体験プログラム(Facebook):https://www.facebook.com/JPX.kigyo
発注URL :https://crowdworks.jp/public/employers/170675

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