コラム記事はなんとなく書いちゃだめ?書き方や構成を徹底解説!

コラム・エッセイ・ブログなど世の中には様々な種類の記事がありますが、皆さんはその違いを説明できますでしょうか?

近年、コンテンツマーケティングの需要が増えていき、記事自体が身近になってきましたが、明確に違いを説明できる人は実は少ないのではないでしょうか。種類が変われば、文章の書き方や構造が変わってくるため、注意が必要です。特にコラム記事はしっかりした下準備が求められます。

コラム記事とは

コラム記事とは

まずはコラムの由来からご紹介します。コラムの由来はラテン語の「columna」で、ギリシャなどの建築に用いられた石の円柱のことを指しています。後に円柱状のものだけでなく、縦の列という意味も持つようになりました。

その”縦の列”というところから、新聞の縦の欄を”コラム”と呼ぶようになったのです。そして、新聞の縦の欄でニュースに対する批評を書く慣習ができたため、あるニュースに対する批評や意見を書いたものをコラムと言うようになりました。

現在では元来のコラムに加え、自分の体験に対する考えなどを記述したものも含め、広い意味でコラムと呼ぶことが多いです。つまり、書き手自身の分析や意見がある記事がコラム記事である、とまとめることができます。

身近なコラム記事の例は、新聞や雑誌などにある事実だけでなく、書き手の意見があるものです。例えば朝日新聞の天声人語や読売新聞の編集手帳、日経新聞の春秋があります。

では、コラム記事は他の記事とどこが違うのでしょうか。エッセイやブログとの違いは根拠です。自分の生活や体験などの単なる主観や感想を書いたものは、エッセイやブログといいます。個人的なことなので根拠は問われません。また、一般的に社会に知られていることに関しても、主観を書く分には根拠は不要です。

対してコラム記事は、社会に知られていることに対し、根拠を明らかにしながら自分の意見を書いているものを指します。簡単にイメージしてもらえるように例をあげます。

テーマがボランティアの場合・・・

・エッセイやブログ

皆さんは学習支援ボランティアをご存知ですか?今回は小学生~高校生に無償で勉強を教えるボランティアに先日参加しました。

私が感銘を受けたのは、小中学生の素直さです。家庭に事情がありながらも、一生懸命色んなことに取り組む姿に私が元気をもらいました。市の職員の方のお話だと、ボランティアさんが足りず、困っているそうです。

この活動を多くの人が知って、ボランティアに参加する人が増えて欲しいと思いました。皆さんも是非一度足を運んでみてください。

 

・コラム記事

皆さんは学習支援ボランティアをご存知ですか?今回は小学生~高校生に無償で勉強を教えるボランティアに先日参加しました。

そこの体験や調査から私は政府が金銭的な援助だけでなく、ボランティアを集めるための援助をすべきだと思いました。体験の説明の中で市の職員の方が人手不足が深刻だとおっしゃっていました。最近ボランティアをする人が増えている実感があったので、この市だけの問題だと感じていました。しかし、調べてみると全国で○%の施設で人手不足に悩んでいるというデータがありました。

一方、金銭的な援助は増えてきているため、資金繰りに関して困っているのは△%にとどまっています。人手不足の原因の1つに、ホームページからの問い合わせがほとんどない施設が□%あることが挙げられます。

ボランティアをしたことがある人の◇%は、SNSやホームページで活動先を探しているという実態があります。金銭的な援助に関しても見直す点は多々あります。

しかし、このような実態がある以上は人を集めるという点においても援助するべきです。具体的には、SNSやWeb活用できる企業や人と協力を促進・紹介することなどがあります。また、Webセミナーを開く、地域内でボランティアをしたい人と求める団体が参加できるフォーラムを開くことも効果があるはずです。学習支援ボランティアの人手不足を解消するには、政府による「人を集める援助」が必要不可欠でしょう。

質の良いコラム記事を書くことができると、事実に基づいた1つの視点や切り口を提供することができます。そのためコラム記事は実力を問われますが、読者に与える影響も大きいです。

コラム記事の構成

コラム記事の構成

コラム記事を執筆する際の手順を確認します。まずキーワード・ターゲットを決めましょう。誰に対してどんな内容を書くのかが定まらない限り、コラムを書くことはできません。

キーワード・ターゲットができたら、結論を決めます。自分がどの立場を取るかはっきりしていないと、あやふやなコラム記事となってしまいます。

あやふやなことしか書かれていないコラム記事であれば、読者には伝わりませんので、必ず結論は明確に持ちましょう。そして結論を決めた後に文章構成の決定です。

コラム記事自体の段落の数や見出し名を決めていきます。いきなり書き出すのではなく、それぞれの段落で何を言うか考え、見出しをつけます。そうすることで、文章を書いていて話の軸がブレてもすぐ気づくことができるため、コラム記事を書く上で重要な作業となります。

見出しをつける時には数字の入っているものや、問いかけるようなものにするなど工夫しましょう。また、コラム記事のタイトルがキャッチーだと読み手に最後まで読んでもらえる確率が上がってきます。

具体的なコラムの文章構成ですが、型に当てはめて書くのが鉄則です。その型とは「起承転結」「序破急」です。

「起承転結」の場合
起(結論/目的)→承る(テーマの概要説明)→転(テーマに対する意見の根拠)→結(再度結論/提案)

「序破急」の場合
序(結論/目的)→破(展開(根拠やエピソード))→急(満足を与える(再度結論/言いたかったことを伝える))

どちらを取るにしても、コラム記事の冒頭に結論をもってきます。結論は明確かつ簡潔に、できればキャッチーに書くことが重要です。

こうすることで読者の興味をひくコラム記事にすることができます。はじめからダラダラと書いてしまうと、飽きられて最後まで読んでもらえないでしょう。その後、根拠や体験を挟んで、再度コラム記事の結論を書きます。

コラム記事の注意点

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コラム記事がどういったものかを紹介してきました。最後にコラム記事を書く上での注意点です。

  • ・きちんとリサーチをする
  • ・議論を飛躍させない
  • ・結論に独自性を出す

これはコラム記事を書く上で、基本中の基本です。自分の意見や分析を書くため、リサーチをあまり重要視しない方もいらっしゃいます。

しかし、コラムはいかに根拠に則って、独自の論を展開できるかによって読み応えが変わってきます。生半可な知識や、飛躍した見方で書かれたものは「主観」であり、品質の高いコラム記事とは言えません。

そのため、コラム記事を書く際は、しっかりとリサーチをした上でしっかり検討し尽くしてください。そして執筆後は、可能な限り執筆者以外の人がチェックを行ってください。独自の視点が入っているか、論理の展開は飛躍していないかは執筆者では見落とす心配があります。

また当然ですが、ネットなどで既にある意見をさも自分の意見であるかのように扱うのはご法度です。それではコラムの意味が無いですし、何より著作権に該当する危険性があります。

このように、記事の種類によって記事構成・文章の書き方が大きく変わってきます。記事の目的に合った記事の種類を選び、それにあった文章を書いていきましょう。

【参考】
起承転結:元々は漢詩の絶句を組み立てる型のこと。一般的には「起」は導入、「承」は導入から核への橋渡し、「転」その文章の核、「結」は収束と言われています。小説や4コマ漫画などはこれに則っていることが多いです。

序破急:元々雅楽や能の楽曲の構成のこと。元は「序」では物語の導入で最も低速、「破」でクライマックスに向けてスピードが出てくる、「急」で畳み込むようにクライマックスを持ってくるような構成と言われています。

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