マネジメントにおける「当事者意識を持て」という言葉の死


Qに1度開催しているマネージャー合宿を続けて1年が経ちますが、今回の合宿で組織の価値観を話し合っていた時に、我々の中ではマネジメントにおける「当事者意識を持て」という言葉の明確な死、終わりを感じました。s_Image from iOS (1) (1)

と言っても、当事者意識という言葉自体を否定しているわけでありません。今でも当事者意識を持つことは重要だと思ってはいます。

あくまで、現在のクラウドワークスのマネジメントにおいては「当事者意識を持て」という言葉は死んだと感じた次第です。その経緯と理由を以下にまとめておきます。

(また、弊社株主を始めとして当事者意識という言葉でマネジメントしている会社があると認識していますので、他社についてとやかく言うつもりもありませんし、他社は他社でそのようなマネジメントで成果を出しているのだと思います。現在の日本社会を背景としてゼロから組織を作っているクラウドワークスでの話が原則です。)

■1.不確実性の時代における組織戦略が求められている


言わずもがなですが、改めて今の日本の状況を整理してみます。

・2018年段階で65歳高齢者が4人に1人を超え、28.1%
・人口減少により国内市場は2020年をピークに縮小する(人口オーナス)
・全労働力のうち48.9%が既に正社員以外の労働形態へ
・個人にとっての報酬源の多様化(仕事・生活×役務・モノ):仕事×役務ならクラウドワークス、生活×役務ならココナラ、生活×モノならメルカリなど

これらは20世紀的な「長期に保証された枠組み」の効果が急速に縮小し、個人や企業にとっての不確実性が増していることを示しています。

情報の流通が早まり、ある固定的な一つのやり方が通じる期間が非常に短くなっている中で、クラウドワークスでは不確実性の時代における組織戦略として、ソフトウェア開発の概念として知られている「アジャイル型組織」を全社において実行することを決め、2019年9月期は「Be Agile」というスローガンを掲げることにしました。
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■2.個人を指導する時代から、個人を認め高める時代へ


私がサラリーマン時代に受けたマネジメントは、「あなたは物事を知らない人」としての扱いでした。

例えば、
「あなたは、まだこの仕事の仕方を知らないから教えるね」
「あなたは、まだ考え方を知らないと思うので教えるね」
といったものでした。

ところが、クラウドワークスの組織スコアであるエンゲージメントサーベイでAAAを取っているマネージャー達へヒアリングを重ね、共通する傾向を導き出したところ、それとは真逆の傾向が見られました。

例えば、(相手が新卒であったとしても)
「あなたの考えたとおりに自由にやってみてください」
「わからなければ私なりの考えは持っているので聞いてください。その上で参考にしてもいいですし、自分の思うやり方でやってみても良いです」
といったものです。

エンゲージメントスコアAAAのマネージャーに共通した考え方として、
・目標の合意プロセスを経た上では、
・一人一人の手段は一切の制限無く自由を持たせる
というものがありました。
(これらはスクラム開発やアジャイルの考え方とも共通しています)

また「目標に対する考え方」も違いが見られました。

私がサラリーマン時代に受けたマネジメントでは、
「目標を達成したらあなたは認められる。達成しなければあなたは認められない」
といったものでした。

一方でAAAを取っているマネージャーたちの傾向は
「あなたは認められた存在であり、あなたが自分で考えたあらゆる手段を実行できる状態をサポートします。そこであなたがワクワクしていれば自然に目標も達成しているでしょう」
あるいは
「目標を達成することは大事ですが、それ以上に、自分の考えで試行錯誤することが大事です。それが当たり前になれば、自然に目標も達成されていくでしょう。」
といったものでした。

そして驚くべきことに、これらは実にエンジニアサイドやビジネスサイドといった職種の垣根が無く共通している傾向だったのです。
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■3.これからのマネジメントに必要な「組織の持続性」という観点


ビジネスサイドの中ではもちろん管理型のマネジメント、具体的には、目標を分解したKPIのロジックツリーを作り、マネージャーが1人1人のKPIを日次で管理して達成へ導くやり方で目標達成をしているチームもありました。

ではそれはクラウドワークスにおいてはどのように評価しているのでしょうか?

ここで重要な視点が「組織の持続性」という観点です。

目標へ向かう時に、社員一人一人レベルでのKPI管理のみに「手段を固定化し、全員を管理することは、成果をあげることはできるが、組織の持続性の点で疑問が残ると考えています。

クラウドワークスの中では、そのKPI管理についていけるメンバーが限られていること、そして、ついていけるメンバーも時として燃え尽きてしまうケースがあることなどがわかってきています。

※補足として重要なことは、エンゲージメントスコアAAAのマネージャーも全員がKPIのロジックツリーは持っていて、メンバーレベルでどうしたらよいかという仮説自体は持っています。

ですが、そのKPIマネジメントをメンバーに要求すること無く、手段を自分やチームで考えさせ、それをサポートして、手段が自由な状態を担保している、という点が大きく異なりました。

その中でメンバーが日次のKPI管理を選択するのももちろん自由です。手段が固定化されていないことが重要であり、特定の手段を否定するものではないことを追記しておきます。

【組織の持続性の観点から優れているセールスフォースのOhanaカルチャー】

ここで他社の例として、セールスフォースのOhanaカルチャーの事実を紹介します。

私がサンフランシスコでOhanaカルチャーに衝撃を受け、日本でも訪問してOhanaカルチャーだけを再度説明してもらったのですが、強烈な透明性とフィードバック文化を兼ね備えているものでした。

Salesforce の Ohana 文化
https://trailhead.salesforce.com/ja/modules/manage_the_sfdc_way_ohana

以下の"Why It’s Important for Companies to Embrace Culture"のくだり
https://trailhead.salesforce.com/content/learn/modules/manage_the_sfdc_way_ohana/msfw_ohana_culture_matters

私なりに要約すると、

「現代はインターネットにより透明性の時代となり、社員が不満を持った状態だとそれが外部に漏れる可能性が高くなっていて実際にYelp(日本で言う食べログ)を見て飲食店を選ぶように、Glassdoorを見て企業を選ぶようになっている。

また既存の社員もGlassdoorを見て、プライドを高めたり傷ついていたりする。魅力的な文化は、社員の体験を魅力的なものにして社員が誇りを持ち、その結果、ユーザーにもよりよい顧客体験を届けるようになる。

それらはGPTW(Great Place To Work、社員満足度調査の一つ)と株式市場のリターンの相関関係の事実としても証明されている」

といった流れかと思います。

つまり、メンバー1人1人のレベルまで徹底したKPIマネジメントを全社で固定的に行うような経営は、成果をあげられる可能性があるが、手段を固定化しているがゆえに「メンバーの体験を魅力的なものにしているか」という点では疑問が残り、メンバー一人一人が誇りを持てる仕事や組織としての持続性という観点からはネガティブに働く可能性がある、と現状では仮説立てています。

個人的に、この現段階の仮説は、これまでの私自身のビジネスキャリアの否定と感じるぐらいに衝撃的でした。

少なくとも営業(ビジネスサイド)については「体系だったやり方で全員が同じやり方をして拡大再生産することが有効な状況はあるはずだ」と私自身がまだ思っていたところがあるのですが、成果をあげていて、かつ、エンゲージメントスコアAAAのビジネスサイドのマネージャーが、スクラム開発やアジャイルと共通した「目標に合意したら手段はフリーである」といったやり方でマネジメントしていることに驚くとともに、20世紀的な日本企業のマネジメントが終わりを告げていることを痛感しました。
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■4.マネジメントにおける「当事者意識を持て」という言葉の死


「当事者意識を持て」この言葉は私自身何回というか何千回言ってきたかわかりません。

経営者としてメンバー間の意識の差に焦るたびに「当事者意識が重要だ」「当事者意識を持ってください」「当事者意識があれば変わる」「当事者意識を持てばわかるはず」と言ってきたと思っています。

ですが、ここ1年特にこの言葉に違和感を持っていて、その理由が最近わかりました。

「当事者意識を持て」という言葉は、現段階のメンバーの思考を否定するニュアンスを含んでいると感じています。今のあなたではなく、もっと意識を引き上げろ、もっと高みを目指せ、今のあなたよりもっとできるはずだ、というニュアンスですね。

それは高度経済成長期に未来という時間軸で働いていた時代の産物のように思います。未来のために今を否定する働き方、「当事者意識を持て」にはそういったニュアンスが含まれていると感じます。

「当事者意識を持つと幸せになれるが、当事者意識を持たないと幸せになれない」という条件付きの承認。

今の時代は未来が不確実である以上、現在という時間軸で今のメンバーを承認、肯定するマネジメントが求められているのだと考えています。

その意味において、今のあなたを否定するニュアンスを含む「当事者意識を持て」という言葉は死んだ、と感じています。

その中で先日、スターバックスの組織文化に触れる機会がありました。スターバックスのパートナー(働く人全員をこのように呼びます)全員に求めるスタースキルの最初の一文が「自信を保ち、さらに高める」であること、またスターバックスにおいてはパートナー全員を「学習者」と定義して、学習、つまり成長し続けることへの支援を約束していることに感動を覚えました。

A:「あなたは当事者意識を持ってください」
B:「あなたの学びや成長を支援させてください」

どうでしょうか、現在のあなたを承認し、力を持たせる言葉という意味ではBのほうが有効だと私は考えています。

■5.「Be Agile」我々は個の力を最大限活性化するアジャイル型組織を実現します


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・メンバーへ「当事者意識を持て」と伝えて意識を引き上げるのではなく、

・メンバーを承認し、自由を与えて力を引き出し、結果として「当事者意識を持っている」状態を導く

それがまさにアジャイル型組織の一つの要素であると考えています。
そしてこの組織戦略が情報の流通が早い現代における組織の持続性という観点でも有効であると確信を持っています。

ちなみにアジャイル型組織については、ハーバードビジネスレビュー2018年7月号特集「アジャイル人事」が詳しいので興味がある方はご一読ください。

018年7月号 目次 | 特集:アジャイル人事 俊敏な組織に進化する
http://www.dhbr.net/ud/backnumber/5b0f81ef77656132ca000000

クラウドワークスは創業当初から一貫して掲げている言葉があります。

「個の力を最大限活性化し、社会の発展と個人の幸せに貢献する」

これは時としてミッションになったり、ビジョンになったり、現在はバリューになっていますが、常に変わらない言葉として掲げています。

この1年のマネージャー合宿を通して導いたマネジメント仮説であるアジャイル型組織は必ずメンバー一人一人の承認から力を引き出し、それが結果として今後クラウドワークスが「個人のための新しい就業インフラ」となっていくことを確信しています。


2019年9月期のスローガンは「Be Agile」、この組織戦略を通して我々は日本社会で最も働く価値がある職場になろうと思います。


※絶賛人材募集中ですので、お気軽にエントリーください。個人の力を引き出す全く新しい組織の在り方を一緒に創りましょう。

Be Agileな組織で一緒に働き方革命を起こしませんか!
https://www.wantedly.com/projects/250020

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2018年3Q決算とクラウドワークスの強みである「エフェクチュエーション経営」



クラウドワークス3Q決算発表をしました。想定通りの決算で今期も順調に事業推進しています。


■1.サマリー



・ 前年同期比 売上高約2.4倍、売上総利益約1.7倍


・M&A関連で一時費用を計上するが、通期営業利益の見通し0円に変更なし(※一時費用については2Qで事前告知済)


・営業利益は前年同期比263百万円増加


・リンクアンドモチベーションによる組織状態を示すエンゲージメント・レイティング」でAAA(実施企業の上位3%)を獲得



■2.トピック



また、会員数が200万人を突破したほか、ファクタリング領域の新サービス、事業提携、そしてブロックチェーンの新会社共同設立を発表しています。


1.フリーランスの報酬を保証する請求代行サービス 「フィークル(feecle)」提供開始




2. 世界190ヵ国650社で導入「SAP Fieldglass」とのソリューション連携を発表



3.会員数が200万人を突破 ~「ありがとうボタン」で贈りあった感謝の数は1000万回に~



4.ブロックチェーン技術を活用した自律分散組織(DAO)のプラットフォームを開発する株式会社volvoxを共同設立



■3.諸藤さんとの対話によって見出されたクラウドワークスの強み「エフェクチュエーション経営」



昨年末ごろからリアプラ代表の諸藤さん(エス・エム・エス創業者)と意気投合して、20時間以上2人で1on1を続けてきました。多数の投資先を抱えている諸藤さんにこれだけのお時間を割いて頂いたこと感謝いたします。


この時間を通して、諸藤さんがどういう経緯を経て今の挑戦に至ったのかが良く理解できまして、諸藤さんの明確な目的と意志を知るとともに私としてもリアプラ社の大いなる成功を祈っています。これらの対話を通して諸藤さんは私の経営メンターの一人であり、人生の盟友であると考えています。


その中で諸藤さんから


「吉田さんほどエフェクチュアル(未来を予測するのではなく、行動を通して未来を創り出す)な人は見たことない」


という言葉があり、恥ずかしながら諸藤さんから言われるまでエフェクチュエーションという経営における言葉を知らなかったので、そこから調べ始めました。


諸藤さんをご存知の方は良く知っているかと思いますが、諸藤さんはあらゆる歴代の経営者を研究しており、その中から経営手法の再現性を追求しています。(※再現性の追求の理由は諸藤さんのこれまでの人生にあるのですが、それは長くなるのでまた別の機会にします)


元々はサラス・サラスバシー氏による著書「Effectuation: Elements of Entrepreneurial Expertise」から来ている言葉で、その著書は『「1つ以上の企業を創立し、フルタイムで10年以上働き、最低でも1社を株式公開した人物」を研究した結果、最初に浮上してきたテーマは「熟達した起業家は、マーケットリサーチを信用しない」ということだった』というくだりから始まります。


一番大きな違いは、コーゼーションは「未来は予測可能であるもので、そこから逆算した現在の目的を持てる」と考えているのに対して、エフェクチュエーションでは「未来は不確実なもので、人間の行為によってコントロールされ、また創造される」と考えています。


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エフェクチュエーションとコーゼーションという考え方は以下に良くまとまっているかと思います。



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クラウドワークスにおけるこれまでの経営判断と成果を整理してみます。


・創業1年目で(教育コストがかかる)新卒採用開始、その中からプラットフォームのリードデザイナーが生まれ活躍している

・創業1年目で、慶応在学中の学生の成田を執行役員に抜擢、現在は取締役副社長 兼 COOとしてマネジメントしている

・創業1年目で3億円調達、その後創業2年目で11億円調達、3年目でマザーズ上場承認

・上場直後に29名の正社員の状態から100名新規採用し、新規事業を(私以外の役員・社員によって)多数起ち上げ、撤退もある中で現在は新規5事業が年率50-240%で成長

・上場4年目でMUFGグループと大和証券と業務資本提携、未経験の領域であるFintech事業を続々リリース、ウォレット事業「クラウドウォレット」、ファクタリング「フィークル」など


これらの事象は、実は「過去のその時点では、行動規範によって今あるリソースの中で判断しただけであり、そのような結果を生むとは予想していなかった行動」によってもたらされています。


例えば、MUFGグループとの資本提携の原点は、実は2012年の私の行動にあったと提携後に先方からお伝え頂きました。その時点で資本提携など考えてもいなかったことです。単に行動規範に基づいて行動していて、それが結果を引き寄せていた。




そして皆さんにとってわかりやすい話で言えば、成田の抜擢も当時賛否両論があり、「うまくいくはずがない」と複数人に言われました。私も未来を全て見通していたわけでは無く、成田のその当時の悔しさからくるエネルギーの量の大きさを見ていたにすぎません。

 

クラウドワークスは、不確実な中で意思決定をして、不確実な中で行動し成果をあげる力が強い会社であると考えています。



また、過去の経営判断における重要な局面では、第二位株主である私の最大のメンターであるサイバーエージェント藤田晋さんのアドバイスによって行動仮説を生み出したことが複数回あるのですが、藤田さんのアドバイスは常に非連続な特徴があり、その論理性を説明されたことはありません。そういう中で、私は藤田さんのアドバイスを基に考え実践して成果を出していったことが数多くあります。


それらが2018年諸藤さんとの対話によって、 それらの経営判断が 一つの線となり、クラウドワークスの強みを明確にすることができました。


藤田さんは多くは語らないのですが、おそらく私にある種の「エフェクチュエーション」的な特性を見出し、当時サイバーエージェントの外部出資としては過去最大額の10億円の投資を行っていただけたのではないかと今は推察したりします。



私自身、上場社長と数多く話していて思うのは、「コーゼーション」を強みにしている創業者が基本的には多いですし、コーゼーションによる合理化を追求することによって未来からの論理性を維持し、利益を創出していくというのが一般的には理解しやすいアプローチなのだと思います。一方で、例えばサイバーエージェントは一つ一つの打ち手は今あるリソースを活用しているが、一見不可解だったり無謀だったりする打ち手になっているように見える中で、最終的に確実に利益へ結実していってると思います。
クラウドワークスの打ち手の一つ一つも同様でその時点では未来からの逆算では無いように見えるため数多くの批判を浴びますが、これまで一つ一つ成果をあげて成長を続け未来を創り出しています。


我々クラウドワークスは、未来が規定されていて逆算して答えがあるのではなく、我々の行動によって未来が創り出されていると考える会社です。


諸藤さんによって気づかされたクラウドワークスの強みは、間違いなく「エフェクチュエーション経営」です。もちろんコーゼーションによる「未来から逆算する形での計画と実行」も行っていますが、その中で発生した不整合や不都合、失敗に対してもエフェクチュエーション経営の中で消化され、必ず成果をあげると考えています。


この「エフェクチュエーション経営」は、今後長期にわたって世界のあらゆる上場企業や市場に対してクラウドワークスが最も優位性をもって推進していけると確信しており、その気づきを頂いた諸藤さんに重ねて感謝を申し上げます。


想定通りの2018年3Q決算の中で、来期以降の経営計画を経営陣で立案していますが、クラウドワークスが掲げる「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」というビジョンの実現イメージがさらに深まり非常にワクワクしています。今後とも末永くどうぞよろしくお願い申し上げます

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8/14追記:友人からご質問を頂きまして、『そもそも「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」というビジョンはどのようにして生まれたのですか?』と聞かれたのですが、考えてみればこのオンリーワンの価値指標自体が、上場後2,3年経過して
「売上・利益では無い我々独自の価値提供とは何だろうか?」
「創業時から掲げる総契約額という指標は何の価値を提供しているのだろうか?」
と今一度考えた末に創出されたものでした。
(※創業から上場までは総契約額の最大化を指標としており、クライアントの発注金額の最大化こそが社会への価値提供としていました。それが上場を経て考え続けた結果、変革した形になります。)

つまり創業時にこのような指標設定は無く、創業後5,6年して生み出された「未来」になります。これこそがまさにエフェクチュエーション経営の好例と言えるかと思い、追記しておきます。


一緒に個人のための新しい世界を創りませんか?:クラウドワークス初の全社ミートアップ開催


個人のための新しい世界と既存社会のコンフリクト


ビジョン「働き方革命 ~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる~」を掲げて以来、シェアリングエコノミー領域およびFintech領域で数多くの企業や個人から相談を頂けるようになっています。

その相談には共通しているものがあると感じています。それは、

「個人と個人が繋がる新しい世界」

「既存の社会」
のコンフリクトに関する悩み
です。


コンフリクトの内容は具体的には、

1.新しい市場が生まれることには確信を持っているが(短期的には)儲からない

 1-1.現状では複雑性が高く単純化させるには量が必要だが、量を生むには時間がかかる

 1-2.需要喚起型ではなく、供給喚起型になるので
ロングテールのマーケティングコストが高い

等々・・・

2.既存社会の政府・企業に協力を求めたいが、どのように相談・折衝してよいかわからない

3.既存の法律ではNGになるがどのようにすれば受け入れられる形で進められるかがわからない

と、その後もコンフリクトの内容は色々続きます。

我々はその新しい世界と既存社会のコンフリクトに向き合い続け、既存社会と協調しながら新しい世界を創ることを目指して7年目となるベンチャーです。

クラウドソーシングは、米国でも政府が活用する個人の新しい市場です
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シェアリング・Fintech領域において新しい個人の世界を創りたいと思っている方がいれば、できる限りたくさんの方に今のタイミングのクラウドワークスに参画して欲しいと思っています。

クラウドワークスはこれまでの実績として
・175万人の個人
・23万社の大企業・中小企業
・政府11省庁
地域80以上の行政
との仕事・連携の実績があります。

環境省と連携して、全国の個人によって生まれた環境省公式萌えキャラクター
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我々は個人の新しい世界を創るために、既存社会のあらゆる団体・個人と連携して努力を重ねてきました。また、株主としてもサイバーエージェント、リクルート、AOKIホールディングスなどの各業界のNo.1企業が今後の我々の成長を見据え、長期保有して頂いている状況です。

新しい世界を創るための課題に対してもちろん全ての答えは持っていませんが、トライアンドエラーの経験は豊富にありますので、ぜひ我々と一緒に「個人のための新しい世界」を創ってみませんか?

CrowdWorks Meetup #1の申込みはこちらから
https://crowdworks.doorkeeper.jp/events/69911

クラウドワークスのこれまでとこれからの新しいステージ


クラウドワークスは、クラウドソーシングをイノベーションの切り口として、21世紀急速に進んでいる「人材の流動化」という、日本における根源的な課題経済活性化のチャンスに挑戦し続けています。

全く新しい個人の市場創造へ向けて投資を継続して流通量を増やし続けたまま赤字で上場させて頂き、その後も成長を続け2017年9月期第4Qでは上場後初めてのQ黒字化を果たしています。

今後は(現段階で公表している)通期でのEBITDA黒字化を目指し、次のフェーズに入っていきます。

具体的には自社で生み出した利益による再投資を継続的に行っていく体制になり、できることも増えていくと考えていますし、実際に事業体も増えてきました。

クラウドワークス、WoWme!、Cyta、クラウドテック、ビズアシスタントオンライン、ブレーンパートナー、クラウドテックシェア、Graviee社、電縁社、アイオーシステム社などなど・・・

17年9月期スローガン「いいチームをつくりましょう」実際に、次々といいチームが生まれた年になりました
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様々なシェアリング領域の事業が次々に起ちあがっています。凄く面白いタイミングだと思っています。

そしてこれからFintech領域もCampfireとの連携からのレンディングを皮切りにクラウドスコア構想を一つ一つ形にしていこうと思っています。

今回のミートアップは、これらの全事業から役員・社員が参加し、プレゼンや質問・交流ができる貴重な機会となります。
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CrowdWorks Meetup #1の申込みはこちらから
https://crowdworks.doorkeeper.jp/events/69911

クラウドワークス初の全社ミートアップにぜひお立ち寄りください


クラウドワークスは
・上場企業として、社会に向けて新しい価値提供をする場に立たせて頂きながら、
一方で
・ベンチャーとして、新しい市場を創造するべくできる限り投資を継続している
そんなことを両立している日本でも稀有な会社です。

「個人のための新しい世界」に興味があるあなたがもし参画した暁には、クラウドワークスでの経験の一つ一つが、
シェアリングエコノミーを通して個人の新しい価値を創造し、
Fintechによって個人のための新しいインフラを提供する
という、ここでしかできない経験をすることができる、と確信しています。

部門間交流の福利厚生「シャッフルランチ」での一コマ
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ぜひお気軽にお申し込みください!
CrowdWorks Meetup #1
https://crowdworks.doorkeeper.jp/events/69911

我々はこういったユーザー感謝祭のようなイベントも、業者に頼ること無く役員・社員とユーザーが一体となって企画・運営しています。
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私ももちろん参加しますので、当日皆さまに会場でお会いすることを楽しみにしています。

中期経営計画「働き方革命」と「クラウドスコア構想」


上場時に掲げた総契約額100億円が今期見えたこのタイミングで中期経営計画「働き方革命」と「クラウドスコア構想」を発表しました。


数値目標は2020年総契約額400億円、EBITDA20億円、そして早期に総契約額1000億円突破を目指します。


クラウドスコア構想は「働き方革命」に基づき、
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1.ブロックチェーン技術:プラットフォーム外のP2P取引を想定

  AI:働き方の自動化、および個人の信用スコアリング


2.個人のための新しい与信インフラ:AIスコアリング「クラウドスコア」


3.個人の新しい経済圏「クラウド経済圏」=「シェアリングエコノミー」+「Fintech」


4.個人へ届ける報酬額1.7兆円(日本人平均年収422万円×40万人)を達成

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を通して、個人のための新しい社会を構築し、

ミッション「"働く”を通して人々に笑顔を」を提供することを目指しています。


中期経営計画に基づき昨日、今日と早速多くのリリースが出ており、記事にもして頂いています。



1.ブロックチェーン技術:プラットフォーム外のP2P取引を想定 / AI:働き方の自動化、および個人の信用スコアリング





・また、AIの取り組みはサービス改善にも利用されており、人工知能学会で発表しておりますので詳細は中期経営計画P22をご覧ください。


2.個人のための与信インフラ:AIスコアリング「クラウドスコア」


・クラウドソーシング業界初の取り組み、報酬前払いサービス開始
日本経済新聞
働き手に「報酬前払い」、クラウドワークスが融資で
こちらは家入さん率いるCampfire社と提携して実現しています。

・AIスコア・レンディング「クラウドキャッシュ」を年内開始~クラウドソーシング業界初・仕事の完了前の報酬受取を可能に~

・クラウドワークス、中期経営方針として「クラウドスコア構想」を発表 ~「報酬の記録」が個人の信用となる世界の実現へ~キャプチャ

報酬データを貯めるためのタイムカードシステムは特許を取得、知財戦略も着々と進めています。
・オンラインで稼働時間をカウントできるアプリ「CWタイムカード」の特許を取得 時間単価制契約の急成長を支える

3.個人の新しい経済圏「クラウド経済圏」=「シェアリングエコノミー」+「Fintech」


1社の買収と、2社の子会社設立、2社の投資を発表しています。いずれもシェアリングエコノミー、Fintech領域の進出です。

特に電縁社はクラウドワークスとしては大型の9.6億円の買収(今回はその67%を取得)し、EBITDA約1.3億円の取り込みと共にブロックチェーン開発で連携していく予定です。

株式会社電縁の子会社化に関するお知らせ~ブロックチェーン領域で連携し「クラウド経済圏」の形成を加速~rere_DSC_3671






そして最後にビッグニュースとして、元GREE CFOの青柳さんに社外取締役となってもらう予定です。上場前のGREEから時価総額数千億へ達する躍進の過程や海外展開など、我々がこれから挑戦するあらゆる世界の経験をお持ちで今後の経営のアドバイスをいただく予定です。




2018年9月期は「働き方革命」で総契約額100億円を突破し、2020年総契約額400億円、そして次の総契約額1000億円に向けて急ピッチで進めて参りますので引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。




2016年ありがとうございました


クラウドワーカー・クライアントをはじめとするクラウドワークスに関わっていただける皆さま、2016年本当にありがとうございました。

個人的には5周年記念のクラウドワークス感謝祭イベントで、普段会えないクラウドワーカーの皆さまと一堂に集い、皆さまの生活や仕事の話、クラウドワークスを活用している話を伺えたことが何よりも嬉しかったです。

順調にクラウドワーカーの皆さまへお支払いする報酬額=総契約額は伸長しており、日々クラウドワーカーの皆さまと着実に新しい世界を創っていっていることを実感しております。

300名以上のクラウドワーカーが一堂に集まった感謝祭
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新しい働き方を実践しているキングコング西野さんもイベントに駆けつけてくださいました。
西野さんの新しい仕掛けは今も毎日ワクワクさせていただいていて、本当に素晴らしい生き方、働き方を実践していると感じています。お互いの理念に共感しあっている盟友です。

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プロスポーツ選手の為末大さんには基調講演で話していただきました。プライベートでも一緒に大地の芸術祭のオフィシャルサポーターを通して仲良くさせて頂いており、ご縁をいただいたオイシックス高島先輩に感謝です。
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満席のヒカリエホールの中で、為末さんの基調講演は圧巻でした。
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副社長の成田も、最年少クラスの上場企業経営者として八面六臂の活躍を見せています。
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会場で積極的にクラウドワーカーの皆さまと対話する成田
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そしてフィナーレでの記念撮影、皆さまの笑顔が印象的でした。
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クラウドワーカー一人一人の夢を描いたボード
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より詳細なイベントレポートはこちらにありますのでご一読いただければ
https://crowdworks.jp/workstyle/?p=862

イベントを終え、感極まって涙する宮本と小林の笑顔が心に残りました。
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最後は感謝祭責任者だった高橋を胴上げして労をねぎらう。イベント業者に外注せずにすべて自分たちの手で創り上げ、ワーカーの皆さまにお届けできたことは大きな喜びでした。
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そして、先日の年内最終日での締め会の集合写真。「働き方革命」の実現に向けて大きく前進し、それを社員一人一人が実感した一年だったと思います。
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本年も残りあとわずかですが、関わっていただける皆さま本当にありがとうございました。

必ず営業利益1兆円を通してビジョン「働き方革命」を成功させて個人のための新しい社会インフラを実現し、ミッション(理念)「”働く”を通して人々に笑顔を」を届けていきたいと考えています。

良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

吉田 浩一郎

抜擢人事と社長室新設


本日、2名の新執行役員を発表しました。

1名は入社5ヶ月足らずの熊井を執行役員に抜擢し、副社長の成田と共に全社マネジメントに。

そしてもう1名は、JAXA宇宙科学研究所で研究をしていたこともある弓山を執行役員CTOに抜擢しました。

入社数か月の社員を執行役員に、そしてクラウドワークス三代目のCTO誕生、と大きなジャッジを行いました。

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詳しいプロフィールはこちらを参照ください。
クラウドワークス 役員紹介

抜擢人事の意図


抜擢人事の意図を一言で言うと、「組織における新しい挑戦を奨励」するためです。

昨年2015年4月に第二創業を掲げ、当時は組織の人数としても急成長を遂げていたため、GM(部長)クラスも社歴の浅いメンバーからの抜擢が当たり前に行われていました。

そこからこの1年戦い抜き、成果を上げたチームを通して、新しいリーダーが誕生してきました。その中でまずは組織固めを行うために、この1年は大きな組織変更をせずある程度メンバーをわざと固定させ、同じメンバーでの議論、同じチームメンバーでの議論を深めることを行ってきました。

その成果は大きくあり、創業メンバー中心の経営陣から、上場後に入社したGM主導による経営が円滑に実行されるようになり、各チームとしても成果に向かったアクションが取りやすくなっていきました。

一方で私の中で違和感が大きくなってきたのは、同じメンバーで長時間議論してきた反動として、新しいジャッジを行う時に、

「今のチームメンバーが全員納得行くかどうか」
「今の経営陣が全員納得行くかどうか」

といったすり合わせ文化が生まれてきたところがあり、調整に時間がかかる局面がでてきました。

我々の目指す「働き方革命」を通した営業利益1兆円計画を考えると、まだまだスクラップアンドビルドが必要なタイミングであり、積極的な人材登用をもっともっと行っていくことが大切だと考え、今回の抜擢人事を行いました。

新しい社員であっても目線が高ければ全社統括の人材として登用する。

社歴に関係無くエンジニア二アリングの未来を創る力があれば、CTOとして抜擢する。
※本記事文末に追記しましたので、ご参照ください。


クラウドワークスは過去にとらわれず、挑戦を奨励する組織でありたいと思っています。
エンジニアチームは4名のマネジメント体制となり、以下のような役割分担となりました。

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外部発信控えめな創業メンバーの野村が初代CTOだった状況から、大場が二代目のCTOとして参画したことにより、業界での発信が加速してRuby業界でのプレゼンスが高まり、エンジニア採用に大きく弾みがつきました。大場の貢献は大きかったです。その大場は、今日からCIOとして全社の情報システムを統括することになります。

三代目CTOの弓山、そしてクラウドワークスのエンジニアリングを大きく変えたGM安西を中心に、4名それぞれが特色があり、非常に厚みのある組織になってきたことを嬉しく思います。

エンジニアによる発信も最近かなり増えてきました。ぜひ一読ください。
クラウドワークス エンジニアブログ

また16卒からも入社わずか3か月ながら西村という女性を、コンシェルジュのチームリーダーに抜擢をしています。

西村の熱意、知識、行動量はチーム皆が認めるところで、一方で新卒ですからリーダーとして盤石とは言いきれませんが、こちらも挑戦を奨励した抜擢人事として決断しています。彼女ならきっとやってくれるでしょう。

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第二創業の素地が出来上がり、最近のチームやチームメンバーの仕事への熱狂ぶりには、私自身ワクワクするものがあります。

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さらに、社員からの新規事業の起ち上げも続々と発表されており、非常に楽しみな第4Qとなりそうです。

社長室の新設、そして、ソフトバンクIRマネージャー表さんの社長室長就任


そして、今回私としても大きなチャレンジになるのは、社長室の新設です。

今年から私と成田を中心に欧米、アジア各国を廻っていますが、世界各国のCrowd, Sharing, HR Tech, BtoB領域は2016年に入って加速度的に進化を遂げており、クラウドワークスの「働き方革命」営業利益1兆円のビジョン実現に向けて、我々としても事業速度を圧倒的に早める必要性を感じています。

そのために「社長室」を新設し、国内外における新規事業立上げを仕掛けていく予定です。
また、このタイミングでソフトバンクIRチームのマネージャーだった表さんに入社いただき社長室長に就任頂きます。

表さんはソフトバンクの国内はもとより世界中の機関投資家に対するIRを行ってきた、ということで孫さんの近くで仕事をしてきた1人です。

その表さんが働き方革命、営業利益1兆円ビジョンにに共感してくださって参画してくれたことは一つの大きな前進となるでしょう。

今回社長室メンバーは社内公募、エンジニア・マーケティング、中途・新卒、分け隔てなく横断的に登用をしました。

あと、創業時の初心に立ち返る意味で、7月から9月末の3か月間禁酒をする予定です。

ここで良いアウトプットをできるかどうかがクラウドワークスの今後の成長を決める、と考えて
いったん自分を禁酒して追い込みますので、業界の皆さま、何卒ご理解とご協力を頂ければと思います笑

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追記:
クラウドワークス創業のころから交友のあるエンジニアの増井雄一郎さんから
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CTOに必要なのはエンジニアとしての技術力なのかな?
エンジニアキャリアの上位ステージとしてCTOみたいな感じだと違和感あるなー
"社歴に関係無くエンジニアとして技術力があれば、CTOとして抜擢する。"
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とのコメントがあり、エンジニアチームにより正確な表現を確認してみました。
弊社エンジニアチームのコメントは以下の通り。
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技術力の広さだとは思うので、エンジニアリングという視点での事業貢献や、アーキテクチャ全体を見られる、各メンバーの技術力も考慮して前に進める、というイメージだと思います。

また、よくCTOがマネジメントもやってしまっていたりもしますが、その辺がポイントであれば、マネジメントと完全に役割分担をし、エンジニアリングに集中している状況を作ったとも言えると思っています。
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社歴に関係無くエンジニアとして技術力があれば、CTOとして抜擢する。
エンジニアとして技術力があれば → エンジニアリングの未来を作る力があれば、とか、そのくらいの書き方がよいかもしれません。弓山さんに一番期待しているのはそういうところですので・・・。
エンジニアリングの未来といいますが、(経営的視点も含めた)技術的な指針といいますか・・・。
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以上を踏まえて、上記記事も修正しています。

エンジニアチーム自体は以下のブログを読んでいただければわかる通り発信も活発な状況ですので、ぜひご一読ください。
クラウドワークス エンジニアブログ


西野亮廣さんに、クラウドワークスの「デタラメ顧問」になっていただきました。


この度、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんに、
ワクワクする人の働き方の未来を考える「デタラメ顧問」になっていただきました。


プレスリリース:「ロボットやAIにリプレイスされる仕事なんて、捨てちゃえばいい」と新しい働き方を指南 天才芸人・西野亮廣氏がクラウドワークスの“デタラメ顧問”に就任!

西野さんはここ数年の仲ですが、お互いの仕事の枠を超えてお付き合いさせていただいています。西野さんの新しく企画した舞台(学校?)「サーカス」に私が立たせていただいたり、日経新聞「交遊抄」で私のインタビュー時に西野さんを紹介させていただいたり、と交遊が続いています。
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その中で、ロボットやAIが台頭する中で急速に変化をしていく人の働く環境において、自らの働き方をデザインして実行し続ける西野さんからインスパイアを受けることが多々あり、今回新しい働き方を指南する「デタラメ顧問」に就任いただきました。ロボットやAIが話題になっている2016年限定の企画です。(上記写真は第一回のクローズド社内勉強会の風景)

デタラメ顧問、と言っても、就任の背景はもちろんデタラメなものではありません笑、のでここで少し意図を書かせて頂きます。

お笑い芸人の大きな収益源であるテレビ番組を25歳でほぼ捨て去り、ゼロからプロダクト創りとデリバリーまでを行うようになった西野さん。


西野さんはよしもとの芸人として異例の早さの25歳でゴールデンタイムの冠番組「はねるのトびら」を持った後に、テレビの露出を意図的に捨て去り退路を断った上で、自らがお笑いの枠に留まることなく商品・サービス・体験などの新しいプロダクトを創り続けながら、世の中に届けるデリバリーのところまで自分でやり切っています。
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世の中にあるビジネスのほとんどは、①プロダクト(orコンテンツ)+②デリバリー(商流)で成り立っているかと思いますが、よしもとにいればそこには新喜劇という劇場があり、テレビ番組でのひな壇芸人があり、そして冠番組がある。つまり芸人は芸だけを考えればデリバリーはよしもとがやってくれていた訳です。

その中で、西野さんはよしもとの商流に依存することなく新しい道を選んだ。

一例を上げるだけでも、

① 独自のコンテンツを作る。
- タモリさんのアドバイスから、絵本作家となり4年かけて絵本を完成し、販売する。副業での絵本作家の強みはプロと違い採算度外視でできること、と捉え、細密画で徹底的にクオリティにこだわって仕上げる。
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② 独自のデリバリーを作る。
- 絵本の販売も通常の書店に並べると普通の売れ方しかしなかったので、原画を無料でレンタルすることにして、西野さんのファンが日本全国で勝手に個展をやるようになり、無料レンタルの代わりに絵本を販売させてもらうことで独自の販売ルートを作った。その他、無料ECのBASEでも販売する。

- 西野さんの単独公演は、従来のチケットぴあやチケット販売に頼ることなく、2,000枚を毎年手売り(今年は4,000枚)。新人なら手売りはあるが、西野さんの立場では通常やらない。しかも手売りした時に毎回一緒に写真を撮ってtwitterにアップする。それを買ってくれた人がRTしてくれることでソーシャルの宣伝に繋がる。
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というのはほんの触りでしか無くて、こういう話があと100個、200個あるような人が西野さんです。これらの発想には毎回驚きと刺激を頂いています。

そして、このような問題は実は、日本の大企業やベンチャーにも常にある事象だと思っています。

大企業であれば、既存のプロダクトと既存のデリバリーに縛られて、収益が下がっているにも関わらず新しい動きができない、いわゆるイノベーションのジレンマの問題。

あるいは、ベンチャーであれば、プロダクトを作るエンジニアとデリバリーを作るマーケティングの対立の問題。エンジニア側はデリバリーを尊重しきれずにプロダクトアウトの発想になり、一方でデリバリー側はマーケットインの発想でプロダクトへ無茶な要求や個別のカスタマイズをしてしまう、など。

西野さんと話していると、そういう全ての課題が言い訳でしか無く、どこからでも、いつからでも、あるべき姿への挑戦をできるよ、ということを教えてもらっている気がします。

そして、異業種でこれだけプロダクトとデリバリーを一気通貫している方の存在をクラウドワーカーの皆さんにも知ってもらいたい、あるいは社員にも知ってもらいたい、と思い、今回のデタラメ顧問の話となっています。
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なぜ「デタラメ顧問」なのか?


私が社内外で常々話しているのは、「人間の強みは非線形性(非連続性)である」ということです。

ロボットやAIが台頭する中で、計算できる仕事、線形性の仕事は、究極的には人間が行う必要が無くなることは既に明らかです。1810年のラッダイト運動以降、労働は機械にリプレイスされ続けてきており、その度に、人は新しいテクノロジーを危惧し、危険を唱え、ラッダイト運動のように時には破壊や抵抗をしてきました。

ところが、この200年間、事実上産業革命は前に進み続けており、卑近な例で申し上げれば、部屋の掃除がルンバに一度リプレイスされてしまうと、自分でやらなくなるのが実情です。誰も「掃除という労働を奪うな」とはもはや言わない。

その中で、ロボット・AIの議論をし続けていましたが、個人的にはこの議論に「飽きて」しまいました。クラウドワークスは、「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッションとする企業です。人の働く未来に向けて客観視する分析家や批評家ではなく、当事者でありたい。その当事者としての行動とは何だろうか?と考え続けてきました。

「“働く”を通して人々に笑顔を」に対して当事者であり続けることは、社会的意義が高くやりがいがある一方で、とても難しい仕事であることを痛感しています。

例えば、子育てママがクラウドワーキングで働けます、と一概に言っても、東京のクライアントの仕事のペースと、地方の子育てママの子育ての合間にする仕事のペースは違うし、モチベーションも違うこともあります。

シニアしかり、障害者しかり、フリーランスしかり。それぞれの個々人の現実に向き合い続けなければ、「“働く”を通して人々に笑顔を」は実現できない。

そして、個人的にはそのことを重たく受け止めすぎて、ここ数か月は正直陰鬱な気持ちになっていました。全国の働く個人の未来について出来ることはなんだろうか?そして、そこに出てきたロボット・AIという新しい命題。仕事は奪われる、けれども個人の働く環境は複雑だ、という話の堂々巡り。非常に悩んでいたと思います。

その中で、私は西野さんとご飯を食べている時に、西野さんの「エンタメやるからには、ウォルト・ディズニーを倒す」と明言する突き抜けた明るさと発想力、行動力を見て、このデタラメさが人を元気にする、と感じました。
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そして、「クラウドワークスのデタラメ顧問やってくれませんか?」と話したところ、「デタラメ顧問?!いいすね!やりましょう!」と即答していただき、その後、よしもと側にもOKをいただき、よしもとの芸人としては初の上場企業の顧問就任となった次第です。

すべては「“働く”を通して人々に笑顔を」から生まれた。


昨今模倣されることも増えた、クラウドワークスの創業以来のミッション(理念)・ビジョン(事業目標)・バリュー(行動指針)の考え方ですが、我々の実績として、全日本ラグビーU20監督の中竹竜二さんに社外取締役に就任いただき組織力についてご指導を頂いたり今回の西野さんに顧問に就任頂いていたりするのは、ひとえに他社の模倣ではなく、オリジナルの発想と事業に共感して頂けているから、だと考えています。

そしてそのオリジナルの発想の根源になっているのがミッションである「“働く”を通して人々に笑顔を」です。

クラウドワークスは「人」にフォーカスを当てている会社です。昨今、テクノロジーと金融によって世界の最適化が進み、20世紀型の人間中心主義から、21世紀は「地球最適化主義」ともいうべき社会が到来しており、これからはロボットと人間がある意味等価に扱われるような状況が数多く出てくると想像しています。(例えば、低炭素社会実現においては、人間よりもロボットの積極登用が効果を上げるでしょう。)

その中で、クラウドワークスはあえて「人」を主軸に置き、「人」の未来をデザインし、「人」の笑顔に貢献をしたいと考えています。

人の未来に貢献したい、と考えている方がいれば、中途・新卒問わずぜひお気軽に参画をお待ちしております。

[クラウドワークスの採用ページ]
https://www.wantedly.com/companies/crowdworks/projects

クラウドワークス社員とのディスカッションはもう始まっています。


先述の通り、既に第一回のクローズドな社内勉強会を終えており、西野さんとともに新しい働き方をどう仕掛けていくか、活発な議論が始まっています。
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最後に先日のイベント後の社員の日報から一部抜粋を張り付けておきます。

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キングコング西野さんのセッション非常に刺激的でした。
退路を断ち、あるべき姿から逆算をして素直に行動をする。
規定路線や既成概念にとらわれずに、シンプルに解決策を導く。
あのバイタリティとクリエイティブな解決策はどこから出てくるのかとすごい気になりました。

西野さん×吉田さんのトークセッション、創造を遥かに越えた溢れるエネルギーに圧倒されました。自分自身の感じるわくわく感に素直になる、スケールの大きい話に限らず毎日のことにも大いに発生する気持ちだと感じました。西野さんがオフィスにご来社された瞬間から「すげー!」とキラキラした目でおっしゃってました。その姿をみて、その瞬間から、すでに西野さんのわくわくパワーに全社がぐるぐる巻きに巻き込まれていたのだと、振り返って改めて思います。

西野さんのお話非常に面白かったです。なにごとも、一回立ち止まって「なぜ」を考える方なんだなあと感じました。本質から考えることで、成功確率を高めているんだろうなと。うまくいったら、なぜうまくいったのかを考える。うまくいかなかったら、なぜうまくいかなかったのかを考える癖をつけていきたいです。

・西野さんのデタラメ顧問就任。
西野さんの発想と挑戦し続ける姿勢、働きかけにただただ驚きと尊敬です。
働き方を自ら作るってすごいですね。
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社員の評判も上々で、数多くの社員が刺激を受けて新しい働き方の創出に向けて模索を始めています。

これからの西野さんの「デタラメ顧問」にこうご期待ください!

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16新卒31名入社しました。200年続く産業革命の最終章の時代をどう生き抜くか


2016年新卒入社式を行いました


待望の16新卒31名が入社しました。

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正社員で100名を超えたばかりのクラウドワークスとしては非常に大きな挑戦であり、人事を中心に「育プロ16」という新卒育成プロジェクトを立ち上げ、全社あげて新卒を育成していく体制を整えました。

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みんな素敵な笑顔で、良い入社式となりました。

私も来週からしばらく新卒の育成に集中する予定です。

2016年9月期スローガン「無限大の挑戦」文化の体現者となれ


入社式で16新卒に送った言葉は、今期のスローガンである「無限大の挑戦」を体現してください、ということです。上場して2年目となり、予実の管理体制がより成熟してくる一方で、常により高い目標、まだ見えぬ目標に挑戦する文化を16新卒から率先して生み出して欲しい、と伝えました。

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また「働き方革命」とは働き方の未来はどうなるのかを想像し、その未来の社会に対してミッションである「”働く“を通して人々に笑顔を」を提案していくことだと伝えました。

産業革命の最終章であるホワイトカラーの自動化の時代をどう生き抜くか


1800年以降の産業革命以後に起きている労働の歴史には、繰り返されている事象が非常に多いと感じています。政府やシンクタンクとも意見交換している中で、いわゆるラッダイト運動のようなものが何度も繰り返されながら社会は基本的には効率化の一途を辿っている。

200年かけて仕事が機械によって効率化されており、20世紀の間はブルーカラーや製造の分野だったものが、2015年あたりを機にその効率化の波がホワイトカラーに及んでいる、ということなんだと理解しています。

そういう意味では製造業における20世紀の歴史のように、これから100年かけてホワイトカラーの仕事が効率化され減っていくことに確信を持っています。

200年が過ぎた産業革命のある意味最終章の始まりであるように感じています。人間にとって便利を追求する時代から、社会全体の最適化を追求する時代へと移行していく。おそらくその時代の中で人とロボットは共に社会を構成する1要素になっていくと想像しています。

その中で、これからの社会のグランドデザインを考え、「”働く”を通して人々に笑顔を」を提供していくために必要な視点について幾つか話をさせて頂きました。

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年収2000万円を突破したクラウドワーカーが誕生し、「クラウドワーキング」という本が日経新聞から出版される。「働き方革命」は着実に前進しています。16新卒には、その組織の中核になることを期待しています。これから期待していますのでよろしくお願いします!

16新卒で流行ってるらしいがっちりポーズで。
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最後にちょうど1年前に副社長に就任した成田との写真を。組織や事業と共に成田も、そして私も成長し続けています。一部になにか噂があったようですが、がっちりタッグを組んでやってますのでご安心ください笑

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ホワイトカラーの働き方革命始まります。新しいクラウドソーシング「ハイブリッドソーシング」


「働き方革命」がまた一歩前進、新しいクラウドソーシングが実現しました。新しいBPOサービス「ハイブリッドソーシング」です。

外部化が難しいと言われていたような業務に対して、常駐することにより先方の経営への理解を深めた上で業務把握と業務分解を進め、クラウドソーシングによる全体最適化を実現いたしました。

新しいBPOサービス「ハイブリッドソーシング」
http://crowdworks.jp/press/?p=6132

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クラウドワークスがかねてより提唱していた「ホワイトカラーの働き方革命」は、製造業と同じ外部化がホワイトカラーにおいても進む、というビジョンなのですが、まさに第3四半期で説明した図と同じような外部化が今回実現しており、今後のホワイトカラーのクラウドソーシング化が加速する手ごたえを感じています。

第3四半期決算説明資料 P34ページより抜粋6ca6f391b3ef0c372329c0c1abba5406

私が20代の頃に製造業の世界で経験したことは、「このモノづくりは門外不出だ」「この製造工程は守秘義務があるから外部には出せない」と言われていた製造工程が次々と台湾や中国へ出され、変革が遅れた日本のメーカーの数多くが経営に行き詰まった、ということです。

※参考:シャープを救った台湾企業、鴻海(ホンハイ)
http://toyokeizai.net/articles/-/9006

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上記記事より引用:
「異様ともいえるほどの徹底した秘密保持も、当然ではある。鴻海はありとあらゆるメーカーの製品を手掛けている。同じ工場内はおろか、すぐ隣のラインにライバルメーカーの製品が流れることも珍しくない。

鴻海が手掛ける製品分野は、スマホからパソコン、家庭用ゲーム機、液晶テレビ、データセンター用サーバーと多岐にわたる(図)。しかも、各分野で主要メーカーを軒並み顧客に抱える。パソコンなら首位のヒューレット・パッカードから5位の台湾・アスースまですべてお得意様だ。製品には鴻海のホの字もないから気がつかないだけで、日本のどの家庭、どの企業にも、大量の「鴻海製品」があるはずだ。

ずば抜けた規模に達した鴻海は今や、業界の共通工場である。デジタルガジェットの鮮度が生鮮食品のように落ちる時代。3万人の金型技術者が、他社の数倍のスピードで製品を量産ラインに載せていく。大量の部品調達が、圧倒的な原価低減力を生む。

メーカーにとって鴻海は、ライバルと生産面での競争力を等しくできる「競争のための前提条件」とさえいえる。実際、日本の携帯電話メーカーの中には、鴻海に生産委託を打診したが「生産数量が少なすぎる」と断られ、結果として海外市場への本格進出を再考せざるをえなかった例さえある。」
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※参考2:大前研一:鴻海が事実上の「買収」、シャープは下請けに甘んじるのか
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120409/305046/?SS=imgview&FD=-1798804430

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上記記事より引用:
「売上高を見ると、シャープが2兆5500億円、鴻海が3兆4526億台湾ドル(約9兆7000億円)。デジタルテレビの需要が一巡したので、シャープの売上高は低迷している。一方、鴻海の売上高がこれだけ大きいのは、中国に生産拠点がある系列のFOXCONN(フォックスコン)社がアップルのiPhone、iPadなどの生産で好調なことが影響している。

続いて、純損益は、シャープが2900億円の純損失であるのに対し、鴻海は771億台湾ドル(2159億円)の純利益となっている。
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これから10年で、上記と同じことがホワイトカラーの分野に起きると私は考えています。
ホワイトカラーの業務において、現段階で「守秘義務がある部分だから出せない」と言われている部分の効率化が必ず同じように進む。

つまり「ホワイトカラーの外部化」です。

急速に変化し続ける社会のニーズや、世界的に金融の最適化が進んだボラティリティの高い市場に対して、コアコンピタンスを絞り、柔軟にホワイトカラーの人材リソースを変化させ続けられる企業だけが生き残る。その中でクラウドソーシングは迅速かつ柔軟な人材調達を実現させる大きな力になると考えています。

そういう意味で、今回の新しいBPOサービス「ハイブリッドソーシング」の実現は大きな一歩だと考えています。

第3四半期決算説明資料 ぜひP32以降のホワイトカラーの働き方革命についてご一読ください。
平成27年9月期 第3四半期決算説明資料 はこちらから

引き続き、「働き方革命」クラウドワークスを何卒よろしくお願い申し上げます。

マイクロタスク型クラウドソーシングを無料化、ユーザーと共創する新しい世界へ


お知らせ:「クラウドワークス」におけるタスク形式案件手数料無料化を2017年6月1日(木)より一時停止いたします




前回のブログでも書かせて頂きましたが、2016年9月期のスローガンは「無限大の挑戦」としました。クラウドソーシングの市場創出をさらに行っていく上で、そして上場一年足らずのクラウドワークスとしても、まだ見ぬ価値を創りだすためのさらなる挑戦をやり続けることが重要である、と考えています。

その中で早速今期のスローガンに沿って新しい施策を打ち出すことにしました。マイクロタスク形式クラウドソーシングの手数料無料化です。期限は原則として無期限とします。一時的なキャンペーンではありません。
本件は約半年に渡って社内で議論されてきたものでこの度、満を持してのリリースとなります。

プレスリリース
業界初、10月14日(水)よりタスク形式案件の手数料無料化を開始
「働き方革命」実現に向けて、プラットフォーム”オープン化”構想を発表
~ユーザーと共に、新たなビジネスモデル転換を目指す~

クラウドソーシングが変える世界、「働き方革命」


ご存知のとおり、クラウドワークスは創業以来、クラウドソーシング事業を行ってきました。その先にある未来、クラウドソーシングが変える世界は何か。それは「働き方革命」です。

第3四半期 決算説明資料 「働き方革命」
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クラウドソーシングが社会に浸透するとどうなるか。インターネットによって日本中世界中の人々の知恵・スキルが見える化し、誰でも自由にアクセスできる未来が実現するでしょう。

企業にとっては、社内のリソース(人的資源)と社外のリソースのコミュニケーションコストの差がほとんど無くなり、クラウドソーシングを活用すれば必要な人材を世界中からコーディネートすることが可能になる。

個人にとっては、企業に所属しなくても個人として仕事の実績を蓄積して、社会的信用を得ることができる世の中。退職や介護、子育てなど人生のライフイベントに合わせて多様な働き方を柔軟に選べることができる。

そんな未来を創造しようとしています。

以下のブログにも詳しく書かれています。

ノマドで年収2,000万越えも誕生。クラウドワークスを分析してたら大きく働き方が変わっていく予感がする。

クラウドワークスが目指す社会インフラ「個人の与信インフラ」


その未来を創る上で最も重要なことは何か?それは「個人の与信インフラ」であると考えています。

食べログによって日本中のレストランの評判が個人の集合知によって見える化され、現在では食べログによって知らない店に行くハードルは著しく下がりました。

それと同じことがクラウドワークスでは既に起きています。
クラウドワークスによって個人の評価が見える化され、知らない人と仕事をすることのハードルは非常に下がってきています。

以下は先日の決算説明会で上映した動画です。まだご覧なられていない方がいればぜひ一度ご覧ください。

「クラウドワークスが実現する夢」



この動画に登場する定年退職したエンジニアの松本さんも、出産を機に退職したデザイナーの大塚さんも、クラウドソーシングが生まれたことでその評価は見える化され、企業が知らない人に仕事を頼むハードルが著しく下がっています。

仕事の取引おいて、「企業は信用できるけど、個人は信用できない」という時代が終わりをつげ、「企業は信用できるし、個人も信用できる」という時代がもう到来していると感じています。

クラウドソーシングのあるべき姿への挑戦


働き方革命、そして個人の与信インフラの創造を掲げた時に、我々が目指す世界観は「プラットフォームのオープン化」であると結論付けました。

創業以来クラウドワークスは、メンバー様よりいただく手数料をベースに事業を構築していましたが、働き方革命という理念から逆算して真にユーザーファーストなサービスを考えたとき、メンバー様よりマッチングの手数料をいただくビジネスモデルというものは、中長期的にみて本質的ではない可能性があると考えました。
(※手数料ビジネス自体は色々な形があると思うので今後も模索していくとは思いますが、あくまで現段階の仮説としてそう結論づけた、という趣旨です。)


手数料をいただくビジネスモデルというのは情報格差があった20世紀の産物である可能性を議論しました。実際に先述の食べログは、ユーザーから利用手数料をもらってるわけではありません。21世紀、我々は個人の仕事実績・評価が蓄積された与信インフラを通して、全く新しいビジネスモデルを創造したい、そう考えました。

それが今回の手数料無料化の背景の考え方です。プラットフォームがオープン化し、あらゆる仕事の実績・評価が蓄積し、それが個人の与信インフラとして社会を変えていく。これが我々が目指すべき本来のビジネスモデルであると考えています。その未来に挑戦したい。今回の手数料無料化はそのような意思を込めてスタートいたします。

皆さまへのお願い:皆さまと創るオープンな世界


今回の手数料無料化は、弊社としても大きな挑戦となります。

これはすなわち、「ユーザーの皆さまと創るオープンな世界の幕開け」です。

2周年記念パーティにて、200名を超えるクラウドワーカーの皆さまが集いました。
図1

我々は、皆さまと共に働き方革命を実現し、新しい個人の与信インフラを創造したいと考えていますが、これが受け入れられるかどうかは今回のタスク形式の手数料無料化の結果次第です。

ですので、無料化により、皆さまが喜んでサービスを使っていただければ、我々は手数料無料化を続け、さらに次の展開を検討いたします。逆に皆さまが使ってくれなければこの手数料無料化は失敗に終わり、再度手数料ビジネスを検討することもあるかもしれません。

働き方革命という夢に向かって、ぜひ皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。

是非、この機会にクラウドワークスを使ってください。

※リリースにも書かせて頂いていますが、報酬支払いの際は決済手数料が実費として発生していますが、これは本来あるべきビジネスモデルへの挑戦ですのでその手数料はクラウドワークスが負担をして手数料の完全無料化を実現しています。

最後に。


クラウドワークスは、

ミッション(理念)「“働く”を通して人々に笑顔を」

ビジョン(事業目標)「21世紀の新しいワークスタイルを提供する ~個の力を最大限活性化し、社会の発展と個人の幸せに貢献をする」

を掲げています。

クラウドソーシングの手数料無料化を通して、21世紀の新しい社会インフラを実現して、営業利益1兆円を達成し、「“働く”を通して人々に笑顔を」を実現させたいと考えていますので、ぜひ末永くご活用、ご支援いただければ幸いでございます。

クラウドワークスのタスク形式のクラウドソーシング をどうぞよろしくお願い申し上げます。