起業やベンチャーの相談で良くある3つのパターン

@narumiさんにお声がけ頂いたので引き続き更新してみます。

書籍「世界の働き方を変えよう」にも書いたとおり
私自身が相当な紆余曲折を経てここまで来たことも有りまして、
起業やベンチャーの相談が大体毎週1~3社(人)ぐらいあります。

相談に乗れるような立場では無いと思いつつも、
私で役に立てることがあればということで、ここまでのところはなるべくお会いするようにしています。

そもそもはうちの役員の成田も元々は知人であった中で、
彼の学生時代の起業の行き詰まりがきっかけで再会して
うちでインターンで働くようになって役員に抜擢されたという経緯があります。

その他の方でも、困ったときに相談に乗ったことで後日逆に助けられたこともあったりします。

そんな次第ですが、最近徐々に対応する時間が無くなってきましたので
総括として「起業やベンチャーの相談で良くある3つのパターン」について
私がどのようなポイントで返答しているかも含めて、ここで簡単に整理してみたいと思います。

■起業やベンチャーの相談パターン1:「起業したい」

これは大体即座に「だったら起業したほうが良い」と伝えます。

起業したいという気持ちは、起業してみないと消えないというのが持論です。

一方で、相談に来ている段階でどこかに迷いがありますのでその迷いについて聞きます。
迷いは、

【現職の待遇とか、家族との兼ね合い、とか今持っているものにためらいがある】

→それらの持っているものが最悪全て無くなったとして大丈夫かを聞きます。

もちろん失わないケースもあると思うのですが最悪を想像してもやりたいと思えるかどうかで、
それを想像して怯む人には、起業は止めておいたほうが良いのでは無いかと言ったりします。

【創業仲間がいない】

→これはもう探すしかありません。

私も現在のCTOの野村はtwitter経由で知り合いました。
要は熱意があるかどうかの問題だと思っています。
(それは起業の最初のタイミングに限らず今のうちの段階でも、
仲間が見つからないのは自分の責任と思って自らが行動する他ありません。)

この場合はだいたい探す方法を全て試していないのでその話をします。

【そもそも事業モデルがあやふやでまとまってない】

→これは若いうち(20代前半ぐらい、後半ぎりぎり)は案外問題では無いケースがあると思っています。

まずサービス作ってみたり、受託をやってみたりしてわかることがあると思っています。
なので、20代であればそこはあんまり問題にせず
とりあえずその人に今できそうなことを始めてみることを勧めてみたりします。

私も最初の独立は2社のコンサル契約からスタートしました。
最初のうちは自分の責任でお金を頂くという意味もわからなかったりしましたので
その経験も今に着実に活きています。

30代に入ってからであれば強みを軸にしたほうが良いので、
事業モデルの精査の相談に乗ったりします。

■起業やベンチャーの相談パターン2:「起業したが行き詰まっている」

このケースは、まず「ラッキーですね、これは成長するチャンスだと思います。」
と伝えるようにしています。

私は行き詰まった経験はある程度豊富に持っていると思うのですが、
人に相談するほど行き詰まるケースというのは、だいたいその後に大きく成長することが多かったです。

多いのは、事業が伸びない(or 伸びても市場が小さすぎる)とか人が離れていく、というのがあります。
この2つは同時に起きていることも多いです。

・ある程度、売上を上げている人(ビジネス開発はできるがビジネスモデルが確立できていない)は、
シードアクセラレーターやベンチャーキャピタル(VC)に繋ぐことが多いです。

やはりVCさんはビジネスモデルや市場の研究している量が普通の経営者より圧倒的に多い。
だから、相談に乗ってもらうことでぐぐっと前に進むケースがあります。

最近だと、リーディングマークの飯田社長はこのケースですね。
リーディングマーク、CAV より 5,000 万円の資金調達を完了し、事業拡大を図る

・売上を上げていない人(orサービスを作ったけど行き詰まった人)には、受託を勧めることが多いです。

このアドバイスが合っているかどうかはわかりません。

ただ、私の経験として受託を通して学んだことはかなり多いですし、
受託をやった経験は、結果として社会からの信用、VCからの信用に繋がると感じています。

■起業やベンチャーの相談パターン3:「資金調達したい」

ここでの資金調達は主に第三者割当増資のことを指しています。
(融資については別の記事でもまた触れます)

この話題の観点は膨大にあると思いますので簡単に触れます。

ケースによって、シードアクセラレーターやVCを紹介させていただく一方で、
私からは出資にあたっての一般的な知識をお話させていただくことが多いです。

多くの場合、経営者は資金調達が初めてですが、
ベンチャーキャピタル側はこれまでのノウハウが蓄積されています。

だから経営者側の知識のエコシステムのようなものがあると良いなと以前から思っていて
資金調達を通して得た私なりの経験や知識を話せる範囲で話すようにしています。

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3つのパターンを書いてみました。

一方で、最近ではシードアクセラレーターという良い仕組みができたと思っています。

シードアクセラレーターは、事業モデルの創出から一緒に歩んでくれて当初のお金も出してくれる。
上記の1,2,3の問題を一緒に解決してくれることも多い。

例えば、MUGENUPさんもインキュベイトファンド本間さんに会ったことで
ビジネスモデルが変わり現在の成長を遂げていると聞いています。
これが起業家とメンターの相思相愛のカタチ!

シードアクセラレーターに気軽に相談するというのは非常に良いと考えています。

★最後に。学生の方で個別にお会いしたいと言ってくださる方へ

色々とお声がけいただき有難うございます。大変感謝をしております。

出来る限り皆さんにお会いしたいと考えていますが、経営者に比べて学生の数は圧倒的に多く、
お一人お一人にお会いしていると時間がどうしても足りなくなってしまいます。

それでも最近まで出来る限りお会いするようにしていたのですがそろそろ難しそうな感じです。

ですので、以下の様なイベントに申し込んで頂き、お会いできれば幸いです。

【インターンシップ】
https://crowdworks.co.jp/internship
※申し込んで頂ければ、事前説明会もあります。

【クラウドワークス吉田浩一郎社長「世界の働き方を変えよう」出版記念講演会】
https://www.facebook.com/events/1434894570056503/

それでは学生の皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

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