(再)契約金額と支払い金額の相違について(2020.6.7)

おはようございます。

そもそもですが、
契約金額からクラウドワークス利用手数料をひいた金額がワーカーへ支払われる金額です。
なので、契約金額をチェックして契約していれば、自動的に支払金額も正しく支払われるシステムです。
契約金額の一部を後で支払われるようにする場合は、「マイルストーン払い」を利用する事で契約金額を分割する事が出来ます。
「追加払い」というのは契約金額に含まれませんのでトラブルの元です、初めてのクライアントさんなど信用できない相手とは追加払いではなくマイルストーンが良いと思います。


利用規約（以下コピペ部分）に反した契約はトラブルの元です。

利用規約禁止事項からコピペ
(16) 報酬確定前に商品・サービス等の購入が必要な業務を依頼する行為、または業務を開始する行為。

よくある質問からコピペです

報酬確定のタイミング

■プロジェクト形式（固定報酬制）
- クライアント（発注者）が「検収」した時点

おそらくですが、
kiosk1さんと、このクライアントとでは、契約金額の意味するところ（商品代の扱いなど）
が違うんではないでしょうかね？

そういった事の無いように規約で細かく定められているわけですが、その規約を守っていないのでこういうトラブルが生まれやすいだろうと思います。

中には検収さえしてもらえず報酬全くもらえず、というトラブルの相談をされる方もよく見かけます。
さらには、レビューだ仕入れだと商品買ったのに商品代もらえないとか。もう最初から搾取・詐欺目的の募集もあって引っかかってる人が後を絶たない感じです。
酷いですよね。

泣き寝入りするかどうかはご自分の納得するようになさるしかないと思いますが、クラウドワークスは何もしないと思いますよ。ただの契約締結用のツール＆プラットフォームらしいですから。「道端のキャッチセールスやアンケートと称した押し売り」も紛れてるぐらいに思っておいた方が良いと思います。

すみません、長々と書いて投稿した後に、

２回目の”今回の問題は「クラウドワークス側のシステム」の問題です。”が投稿されているのを読みました。

”契約金額が途中で変わったら、最初の契約金額を訂正するシステム”はありますよ。
「条件変更リクエスト」で金額も変更できます。マイルストーンも追加できます。
ただし、金額を条件変更すると、仮払いされていた金額が一旦クライアントに戻ってしまい、変更後の金額で再度仮払いをしてもらう事になります。条件変更後の仮払いが行われず逃げられるというトラブルも起きています。

まぁ、システムに問題ありなのは確かですね。

それは根本的な「システムの問題」ではありません。
いわゆる「仲介手数料」をどちらが負担すべきかという点については自営の自覚を持って基本方針を定めていた方がいいですよ。一般的な商流では立場の強い側が負担するべきでしょう（折半もありかなぁ）。
ここで一番やってはいけないのは要件に対する見積もり能力が無く、言いなりでしか入札しないことです。
交渉できないなら被雇用労働が向いています。
プロなら見積もり条件として仲介手数料をクライアント負担にするのかしないのかを明確にするべきです。

もっと大きな「システムの問題」はクラウドワークスが社会問題や犯罪の温床になっていることをサービス開始以来防止できていないことです。