テープ起こし（講演内容・発言者１名・ケバ取り）のお見積りについて

音声認識ソフトでやればいいですよ。

まず、見積もりとはまた別の話なのですが、「MP3に変換して送ることも不可ではない」ではなく、
「MP3に変換して、メッセージに添付、または外部の大容量送信サービスやチャットワーク、スラック等で音声のやりとりをする」
というところを前提にお考えになった方がいいと思います。

理由は3つありまして、1つは時間が節約できること。ネット上でやりとりができれば、
「今日発注して今日中に作業して返してください」というのも可能ですが、物品の発送・到着待ちでブランクができてしまい、
実質作業できるはずの日数が最低1日は減ってしまいます。
送料も、まとめてお送りすることは想定しているかもしれませんが、ネット上ならば無料です。

もう1つは、カセットやMDですと、最近は再生環境を持っていないという方が多いので、
PCで再生できるデジタル音声でのお仕事が前提とお考えになった方がいいということ。
また、もし再生環境があったとしても、ごく普通の再生機では仕事になりませんし、
過って音声を消されてしまうトラブルも想定できます。

そしてもう1つは、物品として送っていただくためには住所と本名をお知らせしなければなりませんが、
受注者側にはこれに抵抗がある方も少なくないということです。
1つ前のパラグラフにも書いたように音声を消してしまう以外にも、
カセットやMDそのものの破損、紛失など、トラブルの種はほかにもありますから、
（実際、カセットが主流だった時代から多いトラブルです）
物品としてのやりとりは、そういう意味でもお勧めできません。



額の見積もりは初めてですと難しいかもしれませんが、具体的に発注のご意思があれば、
「（報酬額は）メンバーと相談する」という形で公募を行うか、
自分のニーズに合いそうなワーカーを探して、その人に見積もってもらうかした方がいいと思います。
その額を参考に、お考えになっているざっとした予算と摺り合わせ、お任せする方を選びます。

具体的にある程度金額をお示ししたい場合は、
「1分単価○○円で計算」とお考えになるのがお勧めです。
1分50円、60分で3,000円、90分で4,500円、100円ならその倍の6,000円、9,000円となりますね。
分単価にしておけば、「42分」「105分」といった中途半端な時間数であってもフレキシブルに対応できます。

文面からはご予算はわかりかねますし、個々人の費用感もまちまちなので、
正直相場はあってないに等しく、幾らぐらいがベストという確たることは申し上げられませんが、
文字起こしをメインで請け負っているワーカーさんなら、プロフィールページの「お仕事メニュー」のところで
「これくらいの額で引き受けます」と提示している場合が多いので、
それらからワーカーさんの費用感をざっと分析できるかもしれません。

住所と本名をお知らせしなければなりませんが
これは支払い調書等の関係で郵送しなくても必要ですからまったく問題ありません。

夜分遅くにすみません。m(__)m

難しい事は、タスク、コンペ、プロジェクトを参考にされると早いって思いますよ。

似た内容を参考に見積りする事が近道だと思いますけれど・・・。

監査結果公告 - 奈良県
（Adobe PDF） - htmlで見る

www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/1312000176.PDF

奈良県知事に対して、所得税の源泉徴収不足により支出された不納付加算税（. 4,108,000円）、延滞税（2,309,000円） ..... たものについてテープ起こしを依頼した場合 に、速記事務とみなされ源泉徴収. の対象とされた事例もある。このように、 ...

潤色にも該当しますね。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shotoku/36/02.htm