フリーランスと個人事業主、どう違うの?

Pocket

「”フリーランサー”に!!!俺はなるっ!!!」

「なに叫んどんねん。けったいな横文字使うてからに!」

「俺は海の男の様に自由に生きるんだ!世は正に大航海時代!!」

「ほぉ、大航海時代!ほんなら横文字はおかしいやろ」

「へ?じゃあ何て言えばいいの?」

「個人事業主はじめました!!!」

「地元の中華屋か!……てか、フリーランスと個人事業主の違いって何なの?」

「んー…ナウいかどうか…」

「…それ死語だろ…」

フリーランスと個人事業主の違いを知っておこう

会社員ではない自由業の人に対して「フリーランス」や「個人事業主」という呼称が使われることがありますが、「フリーランス」と「個人事業主」の違いをみなさんはご存知でしょうか?多くの方がこの言葉を一緒くたにして使ってしまっているように思います。

そこでここでは

  • フリーランスって何?
  • 個人事業主って何?
  • 個人事業主に必要な手続きとは
  • フリーランスと個人事業主の使い分け

の4点を軸に、ことばの意味や使い方の違いについてみていきましょう。

フリーランスと個人事業主では、前提となる概念が異なり、片方に当てはまる人も両方に当てはまる人もいます。それぞれのことばの意味を知ならなければ、正しい使い分けはできません。また、個人事業主になると必要な手続きもありますので、個人事業主に転身しようとお考えの方は要チェックです。

 

フリーランスって何?

8-1引用元:写真素材 足成

フリーランスとは、企業や団体などと雇用関係がなく、独立して仕事を請け負う人をいいます。もっと詳しく説明すると、

正社員は勤務先の企業と雇用契約を結んでおり、
派遣社員は派遣会社と雇用契約を結び、派遣契約によって派遣先の企業で働いています。

これに対して
フリーランスは単発の仕事ごとに契約を結ぶ形態となっています。実際には1回1回契約を交わすのではなく、一度に長期間の契約を結び、その中で案件ごとの発注書を受け取って業務を開始するケースというケースが一般的です。クライアントの要望によっては、守秘義務契約の締結を結ぶこともあります。

つまり、フリーランスとは働き方・契約の仕方を指すことばであり、IT系のプログラマーやWEBデザイナーをはじめ、カメラマンやイラストレーター、ライターや翻訳家などクリエイティブな仕事を中心に多くみられる働き方です。コンサルタントやファイナンシャルプランナー等もフリーランスで携わる人がいるなど、具体的にどの職業が当てはまるという明確なものはありません。

現在、社会でも広く多様な働き方が認められてきており、多くの人が自分にあった働き方を探すこと・求めることが可能になってきています。単発で契約を交わすフリーランスは、そのような働き方に適しているため、主婦学生シニアの方からも注目を集めています。

 

個人事業主って何?

8-2引用元:写真素材 足成

個人事業主とは税務上の所得区分で、株式会社や合同会社などの法人を設立せず、個人で事業を営んでいる人をいいます。法人を設立している場合には売上を法人の事業所得として申告しますが、個人事業主では個人の事業所得としての申告となります。

つまり簡単に言えば、フリーランスのうち、法人を設立している人以外は基本的に個人事業主ということになります。個人事業主として事業を始め、売上の増加に伴って法人を設立する人もいます。

「会社勤めですか」と聞かれたとき、あるいは「法人でやっていますか、個人でやっていますか」と問われたときに、「個人事業主です」と答えるシーンが想定されます。

 

個人事業主に必要な手続きとは

8-3引用元: PAKUTASO/ぱくたそ 無料写真素材

個人事業主として働く場合には、まず税務署に「開業届」を提出します。このとき、「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておくと、青色申告を行うことができますので、税務上有利になります。「所得税の青色申告承認申請書」の提出期限は開業した年の3月15日まで、あるいは開業から2カ月以内です。期限を過ぎるとその年の確定申告は、青色申告はできなくなりますので注意しましょう。

個人事業主の確定申告には、青色申告と白色申告があります。白色申告でも記帳が義務化されましたが、単式簿記ですので帳簿つけは比較的簡単です。

これに対して、青色申告では原則として複式簿記で記帳を行うことが義務付けられています。しかし、青色申告では赤字を繰り越せる、家族へ支払った給与は要件を満たせば全額所得税などの控除となる、65万円の特別控除が受けられるといったメリットがあります。

確定申告は近年では、やよいの青色申告オンラインなどのクラウド会計ソフトを活用することで、手続きの手間を抑えることができます。

 

フリーランスと個人事業主の使い分け

8-4引用元: PAKUTASO/ぱくたそ 無料写真素材

フリーランスは働き方、個人事業主は税務上の区分ですので、フリーランスといわれる人のうち、個人事業主でもある人は多くいますが、必ずしも「フリーランス=個人事業主」ではありません。また、個人事業主の中には、インターネット等を通じて物販を手掛けている人もいますが、こうした人はフリーランスとは一般的には呼ばれないでしょう。

 

フリーランスの方、個人事業主の方、このような形態で既にお仕事を始められている方はたくさんいらっしゃいます。SNSなどを使って、「フリーランス」「個人事業主」で検索すると、その違いをよりイメージすることができるでしょう。上手にSNSを活用してつながりを作っていきましょう!

Pocket

フリーランスの求人・案件サービス!クラウドテック フリーランス案件・求人(クラウドテック)

スポンサーリンク