フリーランスがエージェントを利用する5つのメリットと注意するポイント

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フリーランスがエージェントを利用するとなぜ良いの?

1引用元:pixabay

フリーランス向けのエージェントとは、個々のスキルや希望にマッチした仕事を紹介し、面倒な契約処理などを代行してくれるサービスのことです。その多くはエンジニアやデザイナーを対象としていますが、ディレクターやライター、データサイエンティストなどの職種で案件を紹介しているエージェントもあります。そこで、まずはフリーランスがエージェントを利用するメリットについて考えてみましょう。

  • メリットその1:仕事の選択肢が増える

個人で営業して取れる仕事には限度があり、営業のために時間や労力を割くのはもったいないものです。クラウドソーシング等のサービスを使った仕事受注も増えていますが、単価が抑えられる傾向にあるのは難点と言えるでしょう。また、クラウドソーシングで取れる仕事は単発のお仕事がほとんどで、一つの仕事に対する報酬が支払われるというお仕事形態をとりますが、エージェントにより紹介されているお仕事は、その会社と短期契約をし、その期間の中で様々な案件や業務に携わることができます。そのため、仕事が安定しないといわれているフリーランスでも安定した働き口が見つかります。

このように、エージェントに登録すれば個人ではなかなか取れない大手や単価の高い仕事を請けることができます。たとえばクラウドワークスが運営するフリーランス向けキャリアサービスクラウドテックの場合、ITエンジニアやフリーデザイナー向けに常時約500件の案件を紹介しています。そのうち9割は非公開の案件で登録しなければ内容を閲覧できません。このように、本気度の高い優秀なフリーランスに絞って条件の良い案件を紹介できる仕組みとなっています。

同様の仕組みを取っているエージェントは他にも多数あり、それぞれに強い業界や取引企業があります。最初は複数のエージェントに登録して仕事の可能性を広げ、その中から希望に合った案件に参画するのがオススメです。

  • メリットその2:キャリアサポートが受けられる

エージェントを利用すれば、スキルや希望条件にマッチする案件を探し出して提案するカウンセラー、契約後の状況確認や相談業務を行うフォロワーなどがフリーランスの活動を全面的にバックアップします。エージェントによってはクラウドテックのように、カウンセリングからフォローまで一貫して専属のサポーターが就くケースもあります。安心感はもちろん、長期的な見通しも含めてキャリアプランを相談できる点でエージェント利用は有益な機会になるはずです。

  • メリットその3:収益性が高い

単価は案件によってさまざまですが、「企業-エージェント-フリーランス」という「エンド企業直受け」と呼ばれる契約では間に入る企業がない分、高い報酬が支払われる傾向にあります。クラウドテックを例に最低稼働日数と月額単価を見てみると、

  • ソーシャルゲームのサーバサイド開発業務→週5日・100万円
  • 飲食店向けのB2B2Cサービスの立ち上げメンバー→週3日・100万円
  • Webデザインからコーディング、上流工程まで→週5日・90万円
  • 新規ゲームのアプリ開発→週3日・80万円
  • 2DCGアニメーションデザイナー→週5日・64万円
  • ユーザー行動解析ツールを支えるインフラエンジニア→週3日、50万円
  • Webサイトのデザイン、コーディング業務→週5日、50万円

といった具合になっています。一方、クラウドソーシングで発注されている案件を見てみると、固定報酬制がほとんど。時給制もありますが、システム開発では3,000円、アプリ・スマートフォン開発では2,000円、Webデザインは1,500円程度の時給になっています。クラウドソーシングもエージェントも、どちらもそれぞれ利用するメリットがありますが、金額だけみるとエージェントの方が収益性が高いと言えるでしょう。

  • メリットその4:安定的な仕事が見込める

組織に所属しないフリーランスは安定して月々の報酬を得られる保障はなく、不安定な立場にあるのは間違いありません。たとえば一つの案件が終了してから次の営業をかける、という体制では案件と案件の間に仕事の空白ができてしまいます。しかしエージェントを利用すれば、案件の終了時期を見込んで次の仕事の紹介もあるため継続的な仕事ができるのがメリットです。

  • メリットその5:福利厚生を受けられることも!

フリーランスに通常、福利厚生はありませんが、エージェントに登録すると正社員並みにサービスを受けられることもあります。具体的にはホテルやスポーツクラブの優待利用などのほか、人間ドッグや検診費用優待、税理士の紹介、会計ソフトやコワーキングスペースの優待利用、就業不能時の所得保障保険サービスなどフリーランスの実情に特化した福利厚生が目立ちます。

 

エージェントを利用する前に考えておきたい3つのこと

2引用元:PAKUTASO/ぱくたそ

エージェントを利用すれば働きやすくなる一方で、問題や制限されることなどもあります。利用する前に知っておきたいポイントを3つにまとめてみました。

  • その1:年齢の壁がある

エンジニアは40代、50代、60代と年齢を重ねるにつれ、案件を受注できる機会が段々失われていくと言われています。エージェントの中にも「20代、30代向けの案件が中心なので50歳以上の方は紹介が難しい」旨を注意書きしている会社があるぐらいです。

一方で業界を渡り歩けるスキルや資格を持っていたり、若い世代とのコミュニケーションも良好でまとめ役など上流工程の経験が豊富だったりする場合は、シニア世代でも十分に活躍できる余地はあります。将来的な人材不足を補う意味でも、シニア世代の活用を促すエージェントは今後さらに需要が高まるでしょう。

  • その2:自由度が制限される

クラウドソーシングなどで案件を受注した場合、納品さえしっかり行えば働く時間や場所は自由です。一方で、エージェントから紹介を受ける案件の多くは、契約に従って出社する必要が出てきます。そのため、フリーランスであるにも関わらず自由がないように感じる人もいるでしょう。

しかしエージェントを通した契約では、報酬が「1ヵ月あたりの稼働○時間につき○○円」と基本単価が提示されているので、交渉次第で出社する曜日や勤務時間は自由に決められることもあります。また契約が満了したあとは、より条件の良い仕事に就くことも可能です。そのため完全に自由の身ではないものの、サラリーマンとして働くよりは会社に縛られず自由度の高い働き方ということになるでしょう。

出社を前提としているので、紹介される案件がどのエリアを対象としているのか、がエージェント選びのポイントになってきます。エージェントの多くは首都圏を対象としていますが、中には関西やその他地方都市をカバーしている会社もあるのでチェックしてみましょう。またクラウドテックではスキルや経験に応じてリモートワークが相談できるようになっており、エージェント利用のメリットを活かしながら在宅や遠隔地でも仕事できるのが特徴です。

  • その3:「稼働時間超過→健康を損ねる」傾向に注意

週休2日のサラリーマンの場合、1ヵ月あたりの勤務日数は22日程度です。1日8時間勤務とすると1ヵ月あたり176時間が労働時間になり、これに残業時間が加算されることになります。月の平均残業時間はVorkers調査レポートvol.4 「約6万8000件の社員クチコミから分析した‘残業時間’に関するレポート」によると「30時間」が14.5%と最多でした。国が定める1ヵ月の残業時間の限度は45時間ですが、50時間以上は44%と半数に迫る勢いです。しかも13%は「100時間以上」と回答しており、健康障害のリスクが懸念されます。

一方、フリーランスの場合、中小企業庁発表の2015年版小規模企業白書では、1日あたりの平均労働時間は5~8時間が最多です。しかし77%のフリーランスが「不定休」と答えていて、休みなく働いているかどうかについては言及していません。フリーランスがエージェントを通じて契約した場合、決まった稼働時間以上に働くときは単価プラス超過時間分の報酬を得ます。プロジェクトの進行具合によっては最初の契約と異なり、終電近くまで働いたり土日出勤したりする事態も生まれるようです。超過分は支払われるので対価は手にできますが、実際には月300時間を超える労働時間で体調を崩す人もいます。そのような事態に陥らないためにも、信頼できるエージェント会社を利用するようにしましょう。

登録は無料の会社が多いので、まずは複数のエージェントに登録して様子を見てみるのがオススメです。特徴や口コミなども参考にしながら、最後は直感を頼りに自分に合ったエージェントを探してみましょう!もしかしたら、あなたのキャリアスタイルが驚くべき方向に変わるかも!?

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