「一発確認!知れば知るほど得をするフリーランスの経費一覧」

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「やりぃ、儲け儲けー!!いやぁ得しちゃったなぁ」

「まーた金の話かいな。ええか、人間ほんまに大事なもんは“得”より“徳”やで!」

「おぉ、関西人らしからぬ発言!」

「あんな……ほんまに大事なもんゆうのはな……お金では買えんのやで……プライスレス……なんやで。買えるもんは……マスt」

「じゃ、じゃあ、おっさんの大事なものってなんなんだよ!?」

「いつの日にか置いてきてしもうた……頭頂部の……儚い夢……」


1引用元:pixabay

フリーランスはよく確定申告を自分で行わなければならず面倒だ、と思われることがあります。確かに、サラリーマン・会社員などの給与所得者やアルバイト契約であれば、会社やお店が自分に変わって確定申告を行ってくれるため、税金の仕組みや知識がなくてもいいという点を考えれば、すべて自分で行わなければならないフリーランスは面倒といえるかもしれません。

しかし、確定申告はフリーランスという働き方にのみ与えられた特権です。特に、ここで説明していきます経費は、上記のようなフリーランス以外の働き方には認められていないものです。知れば知るほど、上手に使えば使うほど税金が安くなります(厳密に言えば、払わなくてもよい税金を払わずに済む)!

確定申告の基礎知識については「一度覚えれば忘れない!フリーランスのための確定申告」でまとめていますので、ここでは経費について細かくまとめていきたいと思います。フリーランスで仕事をする方すべてに当てはまることなので、要チェック!

 

そもそも経費って何?税金が安くなる仕組みって?

まず、そもそも経費って何?という方のために、経費とは何かというお話をしましょう。経費は丁寧に言うと「必要経費」と言います。この「必要」の意味、何が「必要」なのかというと、

一つのお仕事をするのに必要だった経費、つまり、一つのお仕事をするのに掛かったお金

と言い換えることができます。簡単な例を出して説明してみましょう。

2 引用元: pixabay

今、あなたはフリーランスのデザイナーで、一件50,000円でデザインのお仕事を受注したとします。この仕事を終えたとき、あなたの銀行には50,000円が振り込まれます。しかしながら、あなたはこのデザインをするために、デザインのための資料(2,000円)を購入し、さらに現地取材(交通費1,000円)に出かけました。

そうすると、一般的な会社員やアルバイトであれば仕事をするための勉強料などはあなたが負担しなければなりません。しかしながら、フリーランスの場合、これは仕事をするために「必要」だった出費であるため、経費として認められる、というわけです。

こうして認められた経費は、その場ですぐに返ってくるわけではなく、年末年始で行われる確定申告の際、あなたが払うべきだった税金から、一年間で掛かった経費がまとめて引かれるというわけです。

 

経費として認められるものってどんなもの?経費一覧

Books HD引用元:flickr

上記の例でも言いましたように、あくまで経費は仕事をするために必要だった出費にのみ認められます。書籍費交通費取材費の他に、仕事をするためのPC機器打ち合わせをする際の食事(交際費)などはすぐに思いつくかもしれませんが、他にも経費として落とすことが出るものには様々なものがあります。

以下、経費として認められるものについて一覧でまとめていますので、ぜひご確認ください。

地代家賃 自宅を事務所(仕事場・書斎)として使用する場合には、家賃駐車場代等の一部が経費として認められます。※60平米、家賃10万の自宅の内、仕事場が20平米の場合、平米分=約3万円の家賃を地代家賃として計上することができます。
水道光熱費 地代家賃と同じく、自宅を事務所として使用する場合、水道代ガス代電気代などの公共料金は、仕事(事業)に使用した分のみ計上することができます。一般的には、公共料金の2~3割程度を計上すると良いようです。
広告宣伝費 ホームページ・サイト構築費
ポートフォリオや実績などをまとめたホームページは、仕事につながる重要な広告となります。以下のようなものが考えられます。
 ・ドメイン取得
 ・サーバーレンタル
 ・GoogleAdWords
その他広告掲載費
 ・雑誌・新聞等への広告掲載
 ・暑中見舞いや年賀状等、クライアントに向けたはがき・運送費
支払手数料 振込手数料
報酬が銀行に振り込まれる際に差し引かれる手数料。
仲介手数料
クラウドソーシングなどのサービスを使った際に差し引かれる手数料。※クライアントとの取引の際に取決め等がなかった場合は無効になることもあります。
旅費交通費 旅費交通費には電車タクシーなどの交通費だけでなく、宿泊した場合の宿泊費なども旅費に含まれます。
新聞図書費 上記の例のような書籍雑誌、またWeb上のメルマガ月極で購読しているものなど、仕事のためのものだと認められれば計上することができます。
通信費 仕事をするために使用した電話代インターネット料金の他、切手代なども計上することができます。
接待交際費 打ち合わせや、その食事や接待が仕事(売上や報酬)につながったと認められれば、接待交際費として計上することができます。
外注工賃 ホームページ自社ロゴ名刺デザインSNSアイコン用イラストなど、自分では作れないもの、また一般募集した会社名サービスのネーミングなど外注で誰かに作ってもらった場合は外注工賃として認められます。
租税公課 地代家賃と同じように、固定資産税自動車税、印紙税なども同様の計算方法で計上することができます。
(※租税公課の中には経費になるものとならないものがあります。)
給料賃金 自分や家族以外の従業員がいた場合、従業員に払うお給料などは給料賃金として認められます。
諸会費 町内会費同業者組合商工会議所会費などの各種組合に参加するために掛かった会費は経費として認められます。
消耗品費 PC機器カメラ、事務所用の机やイスなどは10万円以下、もしくは1年しか使えないものであれば10万円以上のものでも消耗品費として計上することができます。
減価償却費 上記の消耗品費では認められない10万円以上のパソコンや机・椅子などの固定資産は、耐用年数で減価償却することができます。
10万円で耐用年数10年のパソコンであれば、1年で1万円の減価償却が認められます。

その他、未償却の繰延資産修繕積立金寄附金保険料荷造運賃修繕費、福利厚生費などが経費として認められます。経費は仕事に使用したものかどうかという基準で認められるかどうかが決まりますので、同じ内容の出費でも認められる場合と認められない場合があります。その場合は、税務署等で聞くことができますので、活用してみてください。

また、「これって経費で落ちるのかなぁ」という疑問や「私はこれを経費で落とすことができました」という情報は、SNSなど実際に確定申告をした人に聞くのがわかりやすいこともあります。SNSで呟いたりコミュニティに参加することで、税金を安くするヒントが掴めるでしょう!

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