語学力だけでいいの?フリーランスで翻訳や通訳の仕事につくには

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「翻訳と通訳の仕事ってどこがどう違うの?」

「んーそうねぇ、仕事内容もそうだけど求められるスキルが違うのよ」

「例えば翻訳だったら?」

「翻訳は文芸翻訳とかマニュアルの翻訳とかが主だから、ワードセンスが必要になってくるね!」

「ワードセンスかー、俺には無理だなぁ。じゃあ通訳は?」

「同時通訳だと、コミュニケーション能力と瞬発力は必須よね!」

「んーやっぱり俺には難しそうだねぇ」

「それ以前に隼人君、英語できないでしょ!」

「Yes!!アイキャンノットスピークイングリッシュ」


語学力を活かせる仕事は花形の職業として人気がありますが、ハードルが高いとも思われがちです。翻訳や通訳に携わる人は、実際にはどのような仕事をし、どのくらいの収入を得られるのでしょうか。翻訳や通訳の仕事に求められるスキルやフリーランスとして仕事をするための方法などを紹介していきます。

 

フリーランスの翻訳や通訳の仕事についてまとめてみた

~目次~

  • 1,翻訳や通訳ってどんな仕事?
  • 2,どうしたら翻訳や通訳の仕事ができる?
  • 3,どのようなスキルが翻訳や通訳に求められている?
  • 4,フリーランスの翻訳や通訳の仕事の収入とは
  • 5,フリーランスのライターの失敗
  • 6,契約を結ぼう

では、具体的にフリーランスの翻訳や通訳とは、どのような仕事をしているのかみていきましょう。

 

1,翻訳や通訳ってどんな仕事?

1引用元:無料写真素材 写真AC

翻訳も通訳も外国語を使った仕事ですが、仕事内容はそれぞれどういったものがあるのでしょうか。

翻訳とは外国語で書かれた様々なジャンルの文章を日本語に訳す仕事をいいます。翻訳の仕事には種類があり、実務翻訳は翻訳の90%を占める、ITや医療、科学技術など専門的な分野での翻訳をするものです。契約書やマニュアルの翻訳の需要が高く、産業翻訳ともいわれます。それに対し、小説やノンフィクション、ビジネス書、絵本といった出版物を翻訳するのは、文芸翻訳出版翻訳といいます。また、映画やドラマ、ドキュメンタリー番組などの翻訳は、映像翻訳またはメディア翻訳となります。翻訳に携わる人は、言語だけでなく、その分野に専門性を持っている方が活躍されています。

一方、通訳活躍するシーンによって、様々な仕事があります。国際会議の通訳や放送通訳では同時通訳を行うこともあり、高いスキルが必要です。商談や社内会議、研修などでは発言の一区切りごとに通訳する逐次通訳が行なわれることも多くあります。電話会議や海外からの視察者の同行通訳など、通訳が求められるシーンは様々です。

翻訳と通訳はともに語学を使う仕事ですが、求められるスキルが異なるため、両方を手掛けるよりも、どちらかに特化していることが一般的です。

 

2.どうしたら翻訳や通訳の仕事ができる?

翻訳や通訳の仕事には語学力が必要ですが、専門的な知識が必要とされ、実務経験が重視されます。外国語に関する大学や専門学校を出たあと、養成スクールを経て、翻訳や通訳のエージェントに登録するのが一般的です。

養成スクールは外国語が話せることを前提としており、その上で翻訳や通訳のスキルを身に着ける場となっています。中には養成スクールには通わずに翻訳や通訳の仕事を始める人もいますが、通訳としての力をつけるために、留学をして実践的な語学力を身につけるのがお勧めです。

社員という形での募集は限られていることから、翻訳や通訳はフリーランスで働く人が多い仕事となっています。仕事を独自で獲れる人脈と実力のある人は、エージェントを介さずに独立して仕事をすることができますが、未経験の方や経験の浅い方は、クラウドソーシングサイトや各種仲介エージェントを使用することで、お仕事を探すことができます。簡単なお仕事から始めて、実務経験を積んでいくのが安定したお仕事を得るための近道です。

 

3.どのようなスキルが翻訳や通訳に求められる?

3引用元:写真素材 足成

翻訳も通訳も、単に語学力が高いだけでは務まらない仕事です。

翻訳の仕事では、高い日本語能力も求められます。特に、文芸翻訳では芸術的なセンスも必要でしょう。翻訳は膨大な量の文章を丁寧に一つ一つ訳していく地道な作業ですので、やり抜く力も求められます。

通訳では発言者の意図を読み取り、ニュアンスを伝える力が必要です。同行通訳ではコミュニケーション能力発言者に対する気遣いが求められ、国際会議など公の場では相応のマナーが求められます。多言語の通訳ができる人、新興国の言語ができる人の需要が高くなっています

翻訳も通訳も携わる専門分野の知識も必要ですので、常に新しい情報を仕入れられるように、アンテナを張っておくことが大切です。

 

4.フリーランスの翻訳や通訳の仕事の収入とは

4引用元:無料写真素材 写真AC

フリーランスで翻訳や通訳の仕事をしている人は、一般的にどのくらいの収入を得られているのでしょうか。

翻訳の仕事では文字数、あるいは単語数で単価が設定されることが一般的です。日本翻訳連盟の提示している金額を例に挙げると、コンピュータマニュアルの英文→和訳で一単語28円和文→英訳で20円、また、経営管理・財務・契約書では、英文→和訳30円和文→英訳25円となっています。ただし、クラウドソーシングサイトでは、求められるスキルの違いから単価設定が低めなケースが多いです。

そのため、フリーランスで翻訳をしている人の年収は、ほかの仕事を同時に行いながら、翻訳で100万円ほど稼ぐという人から、翻訳・通訳業だけで1000万円を超える収入を得ている人まで幅があります。

通訳の仕事は1日8時間拘束の場合の日給で、初心者では1万5000円程度ですが、一般的な逐次通訳で2万円~3万円程度、10年以上のキャリアがあり同時通訳をこなせる人では5万円~10万程度になります。年収では、300万円くらいの人から600万円ほどの人が多くなっていますが、1000万円を超える人もいます。

フリーランスの翻訳や通訳の仕事では、仕事自体のスキルに加えて、仕事を得るための人脈も必要でしょう。

 

5.フリーランスの翻訳や通訳での失敗とは

5引用元: PAKUTASO/ぱくたそ 無料写真素材

翻訳や通訳の仕事をフリーランスで受けるうえで、起こりがちな失敗にはどのようなものが考えられるのでしょうか。

翻訳の仕事は納期までに仕上げなければならないため、時間のコントロールを怠らないことが大切です。納期に遅れてしまうとクライアントの信用を失い、次の仕事が得られないこともあります。順調に仕事が得られるようになった後は、自分が仕事をこなせる量を考えて、自己管理に努めましょう。

通訳では、発言者の真意を適切に汲み取れなかったことが原因で、誤解を招きトラブルになってしまうことがあります。短時間での判断を迫られる仕事ですが、きちんとニュアンスを伝えられるように、コミュニケーション能力を養いましょう。事前のリサーチを欠かさず、準備を怠らないことでミスを起こしにくくなります。

フリーランスでの仕事では、失敗を犯した後の対応力でも真価が問われます。いかにフォーローして、失敗を最小限に食い止めるかという対策をとることが大切です。

 

6.業務委託契約を結ぶ

翻訳や通訳の仕事を請け負う際には、業務委託契約が行なわれるのが一般的です。翻訳では文字数や単語数、通訳では拘束時間をもとに、案件ごとに契約を結びます。エージェントが間に入っている場合には、エージェントとの契約になりますが、完全にフリーとなった状態では、契約関係の処理も自分で行うことになります。

 

フリーランスの翻訳や通訳を目指そう

翻訳や通訳はフリーランスで活躍できる仕事です。初めは収入が低めなケースもありますが、スキルアップすることによって、報酬が上がっていくとともに、高度なおもしろみのある案件に携われるようになります。世の中の動きに合わせて、日々勉強が必要な仕事ではありますが、その分やりがいもあるでしょう。語学力があるなら、フリーランスで翻訳や通訳の仕事に挑戦してみませんか。

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