猟師になるための第一歩! 猟友会に知り合いを作る方法

はじめまして。猟師兼フリーランスをしているきしころと申します。

 

早速ですが皆さん。猟は好きですか? え?モンスターハンター?いやいや、違います。実際に山に出かける現実世界での猟の話です。

 

僕はこんな感じで猟に出かけています。

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健康食をきっかけにしたジビエブームや、自給自足生活の広がりにより、猟師になりたい人が日本中で増えています。一時期は「猟友会」ではなく「老人会」と呼ばれていた猟友会ですが、最近では若い人が参入してきている場所も少しずつ増えてきているものの、まだまだ猟の始め方にはブラックボックスが多いのが問題点。

 

そこで今回は、これから猟師を目指す方向けに、「猟友会に知り合いを作る具体的な4個の方法」について現役猟師の僕が詳しく解説します!

猟友会へ挨拶に行く

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まずは実際に僕が行った方法の紹介。少し勇気がいりますが「猟友会へ挨拶に行く」方法です。

 

最も単純な方法ですが、猟友会の存在を知らない一般の方にとっては難関でしょう。その理由の1つとして、猟友会の情報は公開されていないことが非常に多いことが挙げられます。

 

インターネットで「○○市 猟友会」や「○○地区猟友会」と検索し、近くの猟友会がて出てきたあなたはラッキー。きっと電話番号が載っているので電話してみましょう。主に地区の猟友会代表者の電話番号になっています。

 

この時の注意点ですが、くれぐれも軽々しい口調で話さないこと。猟友会自体かなり内輪の組織のため代表の方が気難しい場合があります。礼儀正しく、猟を始めたい旨を伝えることできっと優しく対応してくれるはずです。

猟友会が行っているイベントに行く

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近年のジビエブームを受けて、各猟友会が地域で鹿肉の試食イベントや射撃の体験(銃は偽物を使用)などを行うことが増えてきました。

 

僕の地域では「山を活かす、山を守る、山に暮らす交流会2016」というイベントが行われました。 自分が猟をしたい地域の猟友会がこのようなイベントをやっている場合はかなり運が良いでしょう。

 

閉鎖的な猟友会ではないはずなので、イベントに行って猟を始めたい旨を伝えてみましょう。

 

また、近年毎年行われるようになった「狩猟サミット」へ行き、参加している猟師さんと共に猟を始めるというのもおすすめ。 僕の友人の中には、千葉県に住みながら毎週山梨に猟をしに行っている人もいます。それほど猟は魅力的ですよ。

 

何も家の近くで猟をするのが猟をする方法ではありません。イベントに参加することで、少し遠くても自分の居心地の良い猟友会を見つけることができるかもしれません。

ネットを使って猟師にコンタクトを取る

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最近は猟友会や個人の猟師がTwitterやYouTube、Facebookページやブログを開設するパターンが目立ってきました。

 

僕もブログを開設していますが、そのような猟師は 比較的若く、これから猟を始める人を手助けしたい気持ちがある人が多いです。

 

最低限の礼儀だけ気を付けてコンタクトを取ってみるとよいでしょう。僕個人によく来る質問では「狩猟免許はどうやってとりましたか?」など少し検索すれば出てく ることが非常に多い印象です。

 

できる限り自分で調べてから質問すると好印象で、より親切に教えてくれることでしょう。

行政に猟友会を紹介してもらう

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最後はこちら。行政に猟友会を紹介してもらう方法です。

 

猟友会と言っても、国家資格の狩猟免許を所持し、狩猟者登録を各県で行なっています。狩猟期間以外に鹿や猪、猿などの駆除をする「鳥獣有害駆除」は県や市から依頼を受けるため必然的に猟友会と行政は結びつきが強くなります。

 

そのため、各市町村役場へ伺い、猟友会を紹介してもらうのも有効でしょう。役場の中でも「産業課」が主な窓口となっていることが多いです。

 

ただし、町と猟友会の関係は良くないことが多いので紹介を拒まれることが少なからずあると思われます。

まとめ

これから猟を始めたい方へ「猟友会に知り合いを作る具体的な4個の方法」を紹介しました。 「猟友会」と聞くと

  1. 本当にあるの?
  2. 怖くないの?

などとよく言われますが、どちらも答えは「イエス」。

 

人工減少による猟友会員の人数減少に喘ぐ猟友会も多いのが現実です。 本格的に猟をしようと思ったら、師匠を見つけて付いていくのがてっとり早いです。

 

勝手に山に入るのはタブーという地区もありますので、猟友会に知り合いを作って いろいろ教えてもらいましょう。 猟師には本当にいろんな人がいます。

 

自分に合う猟友会が見つかることを願っています。

【執筆者】
きしころ

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渋谷から田舎に移住して猟師をしながらブログやメディアの運営をしています。 好きな猟師飯は「鹿のロースト」と「カルガモ南蛮蕎麦」。

 

▶きしころさんのブログ:フリーランス農家

▶きしころさんのTwitter:@kagoshimato

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