利用の決め手は仮払い制度、子育てママとして海外でクラウドワーキング −fourseasonsさん

子どもの手が離れたタイミングでフリーランスに

オーストラリアのシドニーに移住して、今年で13年が経ちます。一番下の子どもが学校に進学して手が離れたことをきっかけに、昼間仕事をしようと就職活動を始めたのですが、思った以上にブランクが長かったこと、さらに、こちらでは子どもの学校や、習い事の送り迎えがあるためフルタイムで働くのが難しいこともあって、なかなか仕事が見つかりませんでした。どうしようか迷っていたところ、友人から在宅で情報入力などの仕事ができるサービスの話を聞いて、そこからフリーランスというスタイルを考えるようになりました。クラウドソーシングのクラウドワークスに登録して6ヶ月くらいになります。

クラウドソーシング利用者の声を参考に

クラウドワークスを利用し始めた当初は、家で仕事をすること自体どういうことなのかよく理解していませんでした。また登録してお仕事をいただくようなシステムについても知識がなかったので、ウェブで情報を探してみました。たまたま辿り着いたサイトの方が、ご自身の在宅ワークの経験をサイトで紹介されていて、そこでクラウドワークスさんがおすすめとあったのでサイトを見に行ったのが始まりです。

クラウドワークスを選んだ理由

いろいろなクラウドソーシングサービスの詳細が書かれていましたが、ネックになったのが海外からの登録でした。海外からの受注者登録に対応していないサービスも多く、確認のメールを何通か送ってみたところ、クラウドワークスからは登録OKとお返事をいただきました。海外在住でも日本のお仕事ができるということに驚きましたね。一番の決め手となったのは、仮払い制の仕組みです。きちんと納品したのに、それ以降クライアントさんと連絡が取れなくなったケースもあると、ブログなどに注意を喚起する内容が書かれていて。その点、クラウドワークスではクライアントさんに仮払いをお願いしているので、賃金の未払いも起きないだろうと安心することができました。

主な仕事はデータ入力や書き起こし

クラウドワークスでは、主にエクセルへのデータ入力などの仕事を受けています。音声ファイルの書起しや、商品の紹介文を作成するような仕事もやったことがあります。幸運なことに、最初に契約をしていただいたクライアントさんが毎週継続して案件を発注されている方で、以来、その方にはずっと定期的にお仕事をいただいています。継続してお仕事を受けられることで実績件数も上がりますし、クラウドワーキングを通じて自分のプラスになっていく要素が多いと感じています。

当たり前のことを当たり前に

過去に仕事の経験はありますが、クラウドワークスのプロフィールに書ける資格などは特に持っていません。それもあって、できることは何でもやろうという姿勢で仕事を探しています。クライアントさんには、プロフィール以外のこちらの情報は見えないと思うので、なるべく自分ができること、これまでの経験などを詳細に書き込んでいます。また案件への応募メッセージには、仕事へのやる気など熱意を伝えるようにして真摯に対応しています。仕事をする上で当然のことを当然のようにやる、ということだと思います。

遠隔だからこそ、進捗はマメに:クラウドワーキングで心がけていること

お仕事を引き受ける際は納期を守ることが大前提ですが、中には、実際に着手してみると想定していた以上に時間がかかることが判明するケースもあります。例えば、ただ書くだけではなくて事前にすごく調べることが必要だった場合など、当初の納期では終わらない可能性があることがわかった時点で、クライアントさんに真っ先に連絡します。仮に間に合ったとしても、事前に連絡をしていればクライアントさんも動き方を考えることができます。普段もなるべく進捗をこまめにお知らせするようにすることで、クライアントさんとの信頼関係も築くことができると思っています。

仕事の幅が広がるクラウドワークス

私にとってのクラウドソーシングのクラウドワークスさんの魅力は、色んなお仕事をさせてもらえることです。応募案件を一つ一つ見ていると、ああ、こんなお仕事もあるんだなって発見があります。クライアントさんがやってらっしゃるお仕事が見えるというか。その中で私がお手伝いしているのはほんの一部ですが、皆さん本当に頑張っていらっしゃることが見えるのが楽しいですね。会社勤めですと、その会社のことだけしかわからないことが多いと思うんですが、世界が広がる感じがします。

オーストラリア在住を活かした仕事

オーストラリアの東海岸は、冬時間だと日本との時差は1時間だけなんです。ですので、日本のクライアントさんとやり取りしやすく、これまでのお仕事は日本から受けているものがほとんどです。海外にいることを活かすような仕事はまだ受けたことがありませんが、日英・英日の翻訳の仕事や、例えば販売代理店を探してほしいといった案件もあったりするので、今後もいろいろなことにチャレンジしてみたいと思います。