フリーランス歴20年の阿豆らいちが教える、フリーランスだからこそ打ち合わせは大事!【フリーランスのヒミツ Vol.3】

Introduction

人気漫画ブログ「らいちのヒミツ基地」の著者であるフリーランス歴20年の阿豆らいち(@AzuLitchi)が、ついにパラレルジャーナル編集部のケイ氏と遭遇し、この連載記事の主幹「クライアントとフリーランスの打ち合わせ」が実現されました。

フリーランスに大事なモノそれは納期、予算、守秘、そして…!

登場人物

f:id:AzuLitchi:20180204221411j:plain担当者ケイ氏:
パラレルジャーナルの担当者。普段はマーケティングの仕事をしている。

 

f:id:AzuLitchi:20180204221427j:plain阿豆らいち:
フリーランス歴20年。

 

何故打ち合わせを希望したの?

打ち合わせ開始!

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こういう色々な意味で微妙な表情がわかるのも打ち合わせならではなのです。

初めての打ち合わせの時に渡す物

漫画の中では名刺交換だけでしたが、他にも色々渡しています。

名刺はもちろんのこと、履歴書と業務経歴書を渡しておくのも好印象です。業務の中には契約上の理由などで自分のWebサイトやSNSで公開してないものもあるので、そういったものも含めて業務経歴書にはポートフォリオをサムネイル付きのリストにしておきます。

打ち合わせ中に読んでもらうのは時間が無駄なので、プリントアウトしたものを渡しておくのがよいでしょう。もちろん時間があればイラスト原画などのポートフォリオファイルを見せながら解説しても構いません。

フリーランスであれば、自己アピールの方法もいくつか身につけておきたいものです。

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打ち合わせの理由

あまりに遠方でなければ、できるだけ顔合わせの打ち合わせをしてから契約に移るようにしています。

担当者のことをよく知りたい

成果物はまず担当者のチェックが入ります。打ち合わせで担当者の好みや求めているものを会話中の表情まで含めて感じ取り、一緒に作り上げていく姿勢を大事にしています。

さらに、担当者が使っているPCをさりげなくチェックすることもあります。最近ではあまり気にしなくてよくりましたが、相手に合わせたOSのデータ形式や文字コードを選ぶことも可能になります。

人との繋がりを大事にしたい

また、フリーランスは人との関わり、繋がりも大事です。打ち合わせで担当者と直接会って、お互いの印象を深めてお付き合いします。もし担当者が他の部署に異動になっても、そちらから仕事が貰えます。うまくすると元の部署からも仕事が貰えて、受注数が倍になります。

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仕事のためだけに人脈作りをしていると見透かされてかえって印象が悪くなりますが、フリーランスにおいては人づての紹介での仕事は堅実なことが多いので、繋がりは大事です。

仲良くなったクライアントの担当者が出世して大きな仕事をご一緒できると、楽しさもやりがいもひとしおです。

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まとめ

打ち合わせはお互いの時間を拘束するので優雅な感じがしますが、インターネットだけで仕事の受発注ができるようになった昨今でも、対面での人の関わりは大事にしたいものです。

打ち合わせで自己アピールを。人との繋がりを大事にして仕事を拡げましょう。

次回予告

次回フリーランスのヒミツ Vol.4・・・なんと最終回?!お楽しみに!

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それではまた…さよならいち!・∀・)ノ

 

【執筆者】 阿豆らいち(アズライチ)

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フリーランス歴20年のマルチメディアクリエーター。二児の父。ブログ「らいちのヒミツ基地」ではフリーランスの日常をマンガ入りで書いてます。

▶阿豆らいちさんのブログ:らいちのヒミツ基地

▶阿豆らいちのTwitter:@AzuLitchi