厚生労働省が11月20日(月)に開催した「第4回柔軟な働き方に関する検討会」にて、「副業・兼業の推進に関するガイドライン骨子(案)」を提示。ガイドラインでは、兼業・副業を推し進めるにあたり、労働者・企業ともにメリット及び留意点があることを論じ、さらには各々が必要とされる対応が述べられている。
そこで、今回パラレルジャーナルでは、現在、正社員として企業に勤めながら兼業・副業に取り組む300人を対象に、アンケートを実施。兼業・副業に取り組む動機やその背景、実態の調査を行なった。
▼主なトピックス
- 兼業・副業を続けたい正社員は83%
- 兼業・副業に取り組む理由は「収入の向上」で66%
- 「残業規制により手取り収入が減った」と感じる人は約20%
- そのうち「5万円/月以上減った人」は約40%
- 兼業・副業で、理想は95,000円/月を得たいが、実際は25,000円/月
- その他、「兼業・副業の収入で実現したいこと」や「あったら良い・便利と感じる兼業・副業に関する制度やルールのアイデア」