【ロゴコンセプト】
「出水の魅力を未来へつなぐ翼」
出水市を象徴する「ツル」をモチーフに、二羽が向かい合いながら大きく翼を広げる姿を抽象的に表現しました。
翼のラインは、観光・特産品・地域文化の広がりと、人と人とのつながりを意味しています。また、中央部分は「I(Izumi)」を想起させる形となっており、出水市のアイデンティティをさりげなく表現しています。
全体を包み込む円形は、地域の輪や観光の循環、協会と地域が一体となって未来へ発展していく姿を象徴しています。下部の流れるラインは、水の恵みや豊かな自然、特産品を育む大地を表現し、出水の豊かな魅力を表しています。
シンプルで洗練されたフォルムにすることで、印刷物やデジタル媒体、単色利用や縮小表示でも高い視認性を確保しました。
本ロゴには、
「出水の自然、人、文化、特産品が翼となり、
地域の未来へ羽ばたいていく。
協会がその架け橋となり、
出水の魅力を全国、そして世界へ届けていく。」
という想いを込めています。
■ デザインテーマ
『折り重なる、出水の未来』
~ 出水のツル、豊かな実り、そして地域を「結ぶ」未来へ羽ばたくロゴ ~
■ コンセプト・込めた思い(ストーリー)
出水市が世界に誇る最大のシンボル「ツルの渡来地」をベースに、豊かな自然がもたらす特産品の「実り」と、人と人との「結びつき」を融合させたデザインです。
単に地域の風景を切り取るだけでなく、「観光(人との交流)」と「特産品(地域の恵み)」が折り重なり、一本の水引(結び)のように地域と未来を繋ぐ存在でありたいという、協会の実直な想いとこれからの発展への願いを表現しています。
既存の行政的なイメージ(青・水色)との差別化を図り、新時代における協会の独自性と個性を際立たせました。
■ 各要素の解説
1. シンボルマーク(図形)
「出水」の『出』とツルの飛翔
2羽のツルが未来に向かって力強く羽ばたくシルエットが、出水市の頭文字である「出」の文字を抽象的に形作っています。一目で「出水」を想起させつつ、洗練されたモダンな印象を与えます。
実りの円と稲穂・柑橘
背景の円と右側に伸びるラインは、出水の豊かな太陽、そして特産品である柑橘類(みかん等)や豊かな大地の実り(芋、米など)を象徴しています。
水引(結び)のディテール
マークの下部(正方形展開など)には、観光客と地域、生産者と消費者をしっかり「結ぶ」というメッセージを込めて、伝統的な水引のモチーフを取り入れています。
2. ロゴタイプ(文字)
日本語表記:一般社団法人出水市観光特産品協会
可読性の高いモダンなゴシック体をベースに、角を少しだけ丸め、線の一部にツルの美しい曲線のニュアンスを取り入れたオリジナルフォントです。堅苦しさを無くし、親しみやすさと信頼感を両立させています。
英語表記:Izumi City Tourism and Local Products Association
海外からの観光客(インバウンド)への認知や、デジタルデバイスでの視認性を考慮し、すっきりとしたスマートなサンセリフ体を採用しました。
■ カラーリング(色彩計画)
出水市の伝統と、特産品のみずみずしさを象徴する独自のカラーを厳選しました。
出水茜(いずみあかね / メインカラー): 深く鮮やかな「朱・オレンジ」。情熱、実り、そして温かいおもてなしの心を表現。
鶴羽鼠(つるはねず / サブカラー): ツルの羽をイメージしたシックな「チャコールグレー」。洗練さ、信頼感、そして伝統を引き締める色として採用。
■ 汎用性・展開性への配慮(アプリケーション)
幅広い場面での長期的な活用を想定し、優れた実用性を持たせています。
バリエーションの展開: 基本となる「横組み(A)」、看板やのぼり旗に最適な「縦組み(B)」、SNSアイコンや特産品のシールに映えるコンパクトな「正方形(C)」、そして「単色・横型(D)」と、媒体の形状に合わせた柔軟な展開が可能です。
高い視認性:
要素をシンプルに整理しているため、特産品ラベルなどの「小さな印刷(1cm角程度)」や、FAX・領収書などの「モノクロ(単色)印刷」でもデザインが潰れず、高い識別性を保ちます。
メンバーからのコメント
出水市を象徴するツルをモチーフに、二羽が向かい合い翼を広げる姿を抽象的に表現しました。中央には「I(Izumi)」のイメージを内包し、出水らしさをシンプルに表現しています。
翼は観光・特産品・地域文化の広がりを、円形は地域の輪と人々のつながりを象徴しています。
特定の観光資源だけではなく、出水の自然、人、産業、文化を未来へつなぐ架け橋としての協会の役割を表現しました。長期的なブランド活用を見据え、単色や縮小使用でも高い視認性を保つ、普遍性と展開性を備えたデザインです。