「【初心者・女性・スキル不要】ハワイで出産した経験談、メリット、デメリット、将来像は？」への深田さんの提案一覧

０１．ニューヨーク在住者、もしくは出産のために一時的にニューヨークへ行った、どちらでしょうか。
夫の赴任によりニューヨークに在住しています。

０２．ニューヨーク出産を選んだきっかけ、なぜ日本では出産しなかったのでしょうか。
子どもがアメリカ国籍を取得できるということが一番の理由です。
また日本で産むことになると夫と数か月間別居することになってしまうので、アメリカでの出産を選びました。

０３．出産をする前に悩んだことはありますか。
通常分娩の場合原則2泊3日で退院します。退院後の家事などのサポートをどうするか悩みました。
また、日本語が通じる病院があるかどうかリサーチしました。

０４．出産にあたりサポートしてもらいましたか。
実母に二週間ほど滞在してもらい、家事などのサポートをお願いしました。
また夫も一週間ほど在宅勤務にしてもらい、買い出しなどのお願いをしました。

０５．ニューヨーク出産は保険が効きますか、医療費控除はありますか。
夫の会社の保険（海外勤務用）で、検診費用（8週～産後1か月検診まで）・出産費用・入院費用は保険でカバーされました。
アメリカでの税金においての医療費控除はありません。

０６．ニューヨーク出産の費用は渡航費、滞在費、出産費用含めて全部でいくら掛かりましたか。

渡航費・滞在費はかかっていません。
初診料$400
検診費用が1回$250×14回
検査代（胎児のダウン症の検査）に$1200
分娩費用$5600
麻酔費用・入院費用 $6000
産後健診（1週間後と1か月後） $500

子どもの入院費用 $10000
合計約$27000です。

０７．ニューヨーク出産をしてみて、いまどうでしょうか。
日本での出産経験がないので正確な比較はできませんが
妊娠期間中、体重指導などもなくゆったりと過ごすことができました。

０８．ニューヨーク出産のメリットはなんでしょうか。
まずは子どもがアメリカ国籍を取得できること。
無痛分娩が当たり前なので、計画出産にしなくても無痛で出産できるのがよいと思います。

０９．デメリットはなんでしょうか。
入院期間が短く体がしっかり回復しないまま退院しなくてはいけないので、その点は大変でした。
先生は日本人の先生ですが、分娩する病院の看護師さんは当然日本語はできませんのである程度の英会話は必要です。
私の場合は加入している保険でほぼ全額カバーされましたが、入っている保険によって負担額は大きく違うようです。
何が自己負担になるのか、しっかりと事前にチェックする必要があると感じました。

１０．お子さん、あなた自身を含めて、将来をどのように描いていますか。
赴任期間が終われば日本に帰国することになると思います。
将来こどもがアメリカに留学を希望したときなどは応援してあげたいと思います。

１１．上記に当てはまらない、トラブルや良かったことなど経験談を感じたままに書いてみてください。
いわゆる「日本の常識」が通じないことがあります。入院中の食事も、ピザやケーキなんかがでてきます。
出産当日にカメラマンさんがきて記念の写真をとってくれ（有料）、私はボロボロの顔をしていますがとてもよい思い出になりました。
出産後は子どものパスポートを作る際誕生日が間違っているというトラブルがありました。
出産証明書などでも名前のスペルや性別・誕生日などのミスがよくあるみたいなので、しっかりチェックする必要があります。