織物の糸をイメージし経糸は桐生市の渡良瀬川と桐生川を緯糸は黒保根や新里など市内の山々
の緑で山紫水明の市と表し、その交差した面を大正10年から今まで歩んできた桐生市の
歴史100周年としました。
大正10年から少しずつ広がって大きくなってきた桐生市の大きさを
生地反物に動きをつけ表し糸巻もいれ歴史ある100周年にしてみました。
桐生市の昔からの魅力の代表に「桐生八木節祭り」があり八木節音頭
で使われる踊り傘の柄と桐生の織物の代表「お召し」をイメージする反物を取り入れ
活気あふれる「粋な桐生100周年」を表しました。
屏風状に連なる山々と織物にかかわる「のこぎり屋根工場」
左下のブルーのラインは市内を流れる「渡良瀬川」右側は「桐生川」です。
清らかな水と緑豊かな自然に囲まれ歴史的建造物多く残してきた100周年
をイメージしました。
桐生市の伝統産業である織物業の織機に糸がかけられ
織られていくさまを「糸巻き」と市の近代化遺産建築「のこぎり屋根工場」
の風格を取り入れ桐の花の紫色にしました。
日本の機どころと呼ばれた桐生の象徴であるのこぎり屋根工場に
織物に使用する糸巻機をゼロにみたて桐生市100周年としました。
メンバーからのコメント
最近の桐生市は近代化遺産の歴史的建造物をカフェなどにお店で利用しているのが
多くなりその関係方々にも気軽に使って頂けるイメージにしました。
市のシンボル的な「のこぎり屋根工場」に「桐生お召しの縞柄」を取り入れました。