「男性向け美少女アドベンチャーゲームの企画募集」へのzion39さんの提案一覧

■ログライン
それぞれ障害を持つヒロインと向き合うことで健常者である主人公（プレイヤー）が
人間的にも、高校生アイドルＰとしても成長しながら、
人を愛するということに向き合う
ポップさもありつつ、深いところもついてくる恋愛ゲーム。

■物語の掴み
魅力度ランキング最下位の栃木県を盛り上げようと結成されたご当地アイドル「TOSHOガールズ」。
日光東照宮の三猿になぞらえて、視覚障害を持つ浅野目アカネ。聴覚障害を持つ耳野リジュ。失語症を持つ木口ミサの
三名が選ばれ、ボーダーレス社会を目指すというコンセプトを掲げるも、賛否両論で炎上。
結果知名度が上がり、ファーストシングルはスマッシュヒットするが、プロデューサーの元ホストＫporkが
売上金を持ち逃げして逃亡。トップヲタだった高校生の主人公はどうにかグループを存続させようと
わらをもすがる思いで大前恵比寿神社にお参りに。祈りが通じたのか誕生日で買ったナンバーズで一千万当選を果たし
そのお金を資金に新プロデューサーに名乗りを上げようとするが…。

■大まかなストーリーのながれ

1章　障害者のみで結成された栃木のご当地アイドルのニュースはネットで物議を醸し
その圧倒的ルックスもあいまって話題に。主人公もひと目で夢中になり、応援しようと決意。
握手会でメンバー３人の魅力を知り、誰を推そうか迷う。

2章　ファーストシングルがオリコントップ１０入りし、これからという時に
謎の人物だった元ホストのプロデューサーKpoakが売上金を以て逃亡。途方に暮れるメンバーと主人公を含むファン達。
メンバーの個人配信に投げ銭で応援しつつ、縋る思いで地元の金運神社にお参りに行き、自分の誕生日でナンバーズを一枚購入。

3章　ナンバーズの当選発表を見てまさかの一千万当選を果たしていたと知り、これは運命に違いないと
主人公は自分が運営していこうと決意。しかしただの高校生である主人公では信用を得られないと
Kpoakを名乗ってネットを通じてメンバー達に謝罪しつつ、今後の活動については、知り合いである主人公を通じて行うと告げる。

4章　応援する側と運営する側の違いをまざまざ知って苦労する主人公。トップヲタだからこそ逆に怪しまれてメンバーからの
信頼も得られず、運営方法とコミニュケーションの両方に苦労し、全部投げ出してしまおうかと思った矢先
不思議な喋る狐「ミズハ」が現れる。くじを当てたのは自分のお蔭。彼女たちは救世の巫女で、
絶対に恋心を抱いてはいけないと言うが…。

5章　興業のノウハウをネットで学びつつ、ミズハのサポートで人を魅了する技術をメンバーにレクチャーしていくことに。
並行してレッスンや衣装など大金をかけた曲と宣伝でニューシングルをリリースすることを決意する。

6章　リリースイベントに向けて特訓するなか、主人公のなかに抱いてはいけないリアルな恋心が芽生えてしまう。
ミズハの忠告もさることながら、
ヲタだったので身内との恋愛がどれだけ不愉快なものかを知っていつつ、気持が抑えられなくなっていく。

7章　リリースイベントは成功。ニューシングルもヒットして、このタイミングで告白してしまおうかと思った矢先。
雲隠れしていたKpoakがひょっこり帰ってきてしまう。嘘がばれた主人公は、もう終わりだと絶望する。

8章　お金を取って逃げ出したインチキＰよりも自分達の為に駆けまわった主人公をメンバーたちは選び
またプロデューサーとしてやりたいと豪語するKpoakを追放。主人公は改めて正式な高校生プロデューサーとして
走り始める。

9章　ヒットしたセカンドシングルの歌詞に差別的な表現があると人権団体からクレームを受け
主人公が曖昧な謝罪をしてしまったせいで炎上。再びグループにピンチが訪れる。

10章　団体との話し合いは平行線のまま決着がつかず、無期限活動休止という選択をせざるを得なくなり
落ち込む主人公とメンバー達。活動資金もフォロワーも徐々に減っていき、
暗闇のどん底に。

11章　起死回生をかけたアルバムに残りの資金全てをつぎ込むことに決めた主人公は
アルバムを引っ提げての全国ツアーを決断。メンバーも気合を入れて臨むと決意。
最後の大ばくちが始まった。

12章　Kpoakの妨害でメジャーな作曲家に曲の依頼ができなかったが
ファンの協力もあって、地下から有能な作曲家が曲を提供。１stアルバムが遂に完成する。

13章　アルバムのリリースと同時に東名阪ツアーを敢行。アルバムの評判も良好で
熱心にレッスンした成果もあり、ライブは大成功。しかしそんななか意中のメンバーとの
ツーショット写真を週刊誌に撮られてしまい、人気は逆転。取り返しのつかない大炎上に発展してしまう。

14章　ミズハも姿を現さなくなり、もはや再浮上は不可能と、身の危険もあって配信限定で解散ライブを行うことに。
駆け抜けた活動の日々が蘇り、無観客のなか涙する主人公とメンバーたち。

15章　解散ライブ後、意中のメンバーを呼び出して二人きりになった主人公は
そのメンバーと生涯を共にするか否か、決断を下すことになる。

■キャラクター設定
・主人公　茨城で大型台風に遭い、両親を失って栃木の親戚の家で過ごした辛い中学生時代にアイドルに救われドルヲタに。高校生になりバイトをしながら地元で結成されたTOSHOガールズを単推ししようと決意する。

・浅野目アカネ　生まれつき目が見えないが、持ち前の明るい性格でムードメーカー的存在に。焦点の合わない透き通った目をカバーする為に外出時はカラーコンタクトとメガネをしている。絶対音感の持ち主で高い歌唱力を持つ、赤髪ショートカット系の快活なイメージ。

・耳野リジュ　幼い頃に交通事故に遭い、後遺症で聴覚を失う。聴こえずとも空気の振動でリズムが分かるドラムや太鼓が好き。手話ダンスパフォーマーとして活動していたが、スカウトでグループに加入。物静かで青髪ロングヘアのイメージ。

・木口ミサ　低学年の頃に起きた兄の死によりショックで心因性失語症に。基本LINEなどのツールで会話する。成長が止まったかのように小柄で実年齢よりも幼いルックス。茶髪ツインテール系なイメージ。

■要素　簡単な資金繰りをコントロールする要素があり、資金がなくなるとゲームオーバーになってしまうが
課金により活動資金を補充できる。ライブが成功すると狙っているヒロインから呼び出され
課金がないと匂わせテキストのみで流されるが、課金があるとキスシーンなどのご褒美あり。