司法書士業のWebサイトの制作ディレクション業務 Webディレクション・プロデュースの仕事の依頼

今，考えていることを多少具体的に補足いたします。
必ず以下の方針で，というわけではありません。
アドバイスを頂くなかで，変更することは大いにありえます。

ポイントとしては「顧客は何を求めているか（顧客視点）」と
「ネットに最適化するように業態を考える」です。

司法書士の業務としては，相続や成年後見などの分野があるのですが，
これらはネットが特に向いている分野とはいえません。
ネットが向いているであろう分野として，
わかりやすく言えば，このクラウドワークスなんかで仕事の受発注をするような
ある程度ネットを使いこなす事業者や個人を対象に法律的サービスを提供するというものです。

「司法書士」といっても，実は何ができる人なのかは案外知られていません。
「何ができるか」を具体的に伝えていこうと思います。

典型的には，個人事業者が法人化する場面があります。
会社設立手続は，資格者として代理して出来る部分が最も多いのが司法書士です。
行政書士も関与できますが登記はできません。
税理士は設立自体の手続きは何もできません。
できる，できないというより，司法書士は会社法，商業登記法自体に詳しいため，
最もきめ細かい相談に応じることができます。

「会社設立」で検索すると膨大なサイトがヒットしますが，「作って終わり」的なところと
差別化を図っていきたく思います。

さらに，会社設立など競合が多い分野だけでなく，
事業運営上，遭遇するような様々な法的問題に司法書士は対処できます。
会社設立以降の会社の機関や株式などの見直し，
会社自体の再編，
また，売掛金回収など金銭的な問題，取引業者との契約にまつわる問題などなど。

これらのサポートメニューをわかりやすく示して，
ネットから安定的に集客できるようにするのが目標です。
タイムスケジュールとしては，今年中に目処がつけば，というかんじです。
具体的には，売上ベースで，ネットから月15万円程度にまず持っていきたいです。

条件として，まず，額はご相談し着手金的なものをまずお支払いします。
そして，目標が達成されることを条件としてさらに，お支払いしたいと考えています。
（システム上できるのかわからないのですが）
よって，ある程度，目標達成に自信がある皆さんからのご応募をお待ちしていおります。

更に補足いたします。
売上月間１５万円の中身のイメージについてです。

例としてあげました「会社設立」はどちらかと言えば定形的な業務であり，
新会社法になって手続きがより簡素化されたこともあり，価格破壊が進んでいます。
その結果，１０万円とかは高い部類になり，仮に５万とすると月に３件必要ですが，
月１社でも厳しいと思います。
価格設定としては，価格競争は決して行わずサービス内容で差別化する方向なので，
５万とかにすると決めたわけではないですが。

会社設立に税理士さんが熱心なのは，そのまま顧問先になってくれれば，
その後安定的な収入源になるからです。それで設立自体は採算度外視でするところが多数見受けられます。
これにたいして，今後，司法書士も「顧問」という形態を開発して広めていくのもひとつの手かと思います。
それができれば，１社あたり月１万円でも１０社あれば１０万円となります。

定型的ではない，専門家が関与しないとできないような案件は，
当然，単価が高くなります。
こうした案件をどれだけ受託できるかが重要かと思われ，１５万円の案件が１件あれば
目標クリアできます。
売上の構成要素のイメージとしては以上のように考えています。

報酬の支払形態について
ちょっとややこしいことを書いてしまいましたが，
要するにマイルストーン払い，または，追加支払いの形態で対応させていただきたいという意味です。