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  1. 一貫性が大事?カップヌードルに学ぶヒットするパッケージの法則とは


一貫性が大事?カップヌードルに学ぶヒットするパッケージの法則とは


はじめに

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カップヌードルは、1971年に日清食品から発売された、カップ麺の草分けの商品であり、半世紀近く経た今日、商品バリエーションは増えたものの、基本的なパッケージデザインは不変です。長きにわたりヒット商品、定番商品として普遍の地位を保ち続けたパッケージの秘密はどこにあるのでしょう?
引用元:写真素材 足成

カップヌードルのパッケージの歴史

カップヌードルの源流として、同社の独創的な商品として、チキンラーメンが挙げられます。これは、戦後の混乱期に「湯を注ぐだけで食べられるラーメンを」という、同社の創業者の安藤百福氏の研究が結実した、世界初のインスタントラーメン 「チキンラーメン」です。カップヌードルはこの精神を発展させ、商品内容物・梱包材・調理器具・食器を一体化して、食器すら不要で湯をそそげばそのまま食べることができるように開発されたものです。コップのようなパッケージは、固形麺を中空で保持するという保存・調理面でも、食べやすさの面でも工夫が凝らされたものです。表面に施された英文のロゴデザインは、当時流行していた「スーボ」という書体をベースとしたもののようですが、洗練されていて、今日でも色あせていません。

ほとんど変わらないパッケージデザイン

カップヌードルの誕生以降、カレーヌードルやシーフードヌードルなど様々な商品バリエーションが誕生しましたが、ベースとなるデザインは同一で、カップヌードルとしての普遍的ともいうべきデザイン性を保っています。これは、開発当初の先進性・先見性が今日でもなお生きており、ブランドも確立しているために、あえて変更する必要がないのです。むしろ競合他社が次々と同様のパッケージを開発して新商品を出しているために、「変えないこと」で差別化を図っているとも言えるでしょう。

ほかとは違う独自性

カップヌードルのパッケージの基本的なデザインは、1970年の日本万国博覧会のシンボルマークをデザインした大高猛氏です。当初から、従来の「麺食品」とは一線を画した、独自性を持つパッケージデザインなのです。これを本気で作ったので、フォロアーも簡単には真似できないのです。チキンラーメンもカップヌードルも「発明品」であり。当初からの高度な設計が、ブランド力を高め、独自性を保ち続けるパワーの源となっているのです。後発品が出れば出るほど、カップヌードルの独自性が際立つのです。この発明は今日でも続いており「カップヌードルごはん」まで誕生しています、しかしパッケージデザインの基調は同じで、そのことで独自性を発揮しているのです。

まとめ

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カップヌードルは、独自性の強い商品でパッケージも完成度の高いものであったため、ブランドを確立できてパッケージを変更する必要もなく、それゆえに定番商品としてパッケージデザインがより一層定着し続けてきた、という稀有な歴史があります。このような普遍のパッケージデザインを継続している商品が他にもあります。これらは、持続できる完成度の高いパッケージデザインを持続することによって、ブランド力を高め、維持してきたといえるでしょう。簡単にできることではありませんが、目標にはしたいものです。
引用元:写真素材 足成

※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。

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