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  1. 「DTPはMac」は何故?MacとWindowsの違いを分析!


「DTPはMac」は何故?MacとWindowsの違いを分析!


はじめに

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引用元:写真素材 足成

MacとWindowsの違いは?と多くの人に聞いてみると「Apple社かどうか」「マウスが違う」「インターフェースが違う」等々、様々な意見が寄せられることと思います。

しかし、DTPを行う人に同じ質問をしてみると「カラーマネジメントポリシーが違う」と多くの人が答えることでしょう。どうやら、普通のPCとしてMacを利用する人と、DTPをするためにMacを利用する人とでは見方が違うようです。

元々DTPはMacで作業が普通だった

私事ですが、元々Windowsユーザーだった筆者が20世紀末ごろに広告の現場で初めてMacを扱うことになり、最初の頃はインターフェースの違いに大きく悩まされたものです。しかし、Windowsでは表示できない大きさの広告もMacでは簡単に表示することができ、作業はとてもやりやすかったことを覚えています。

Windowsにも画像制作ソフトはありましたが、諸々の事情でMacでないと作業が出来ない。そんな場面も多々あった時代でした。安価なiMacが発売されるまではMacは主にデザイナーの使うPCで、新しいタイプの絵を描く人間にとってMacを使って絵を描くというのは大きな憧れであり、ステータスでもあったのです。

OSの「カラーマネジメントポリシー」とは?

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引用元:写真素材 足成

その後、Windowsも開発が進み、スペック的にはMacと変わらぬ作業環境が整ってきました。それでもデザイン業界に身をおく多くの人が「DTPはMacでないと」と言うのには理由があります。

それは「色」です。Macは扱う色をOSで管理していますが、Windowsではアプリケーションごとに設定させています。ですから、WindowsのAというソフトで作成した画像をBというソフトで展開すると微妙に違った色で表示されてしまうのです。同じ理由で液晶画面よりもブラウン管が良いと言われていました。液晶画面は角度を変えるとまったく違った色に感じてしまうことが多いからです。

互換性は?

MacとWindowsの違いの中に「拡張子があるかないか」というものがあげられます。Windowsではファイルの種類を拡張子で判断していますが、Macにはそういったものはありません。ですから、Macで作成したソフトをWindowsで利用するのは「拡張子をつけて保存する」という方法で保存しなければなりません。これはソフトによって「Windows用に保存する」等々、様々な表現であるので注意が必要です。

Windowsにファイルをコピーしてから拡張子を付け足して展開できるものもありますが、そうでないファイルも存在します。共有を行う可能性がある際には必ず保存するときに専用の保存方法で行うようにしましょう。

まとめ

さて、Windowsが開発を進めてきたのは勿論スペックだけではありません。アプリケーションごとに色が微妙に違ってしまうという問題に対して「ICCプロファイル」という色彩情報を共有できる保存形式を開発し、ICCプロファイルを参照すればアプリケーションが違ってもほぼ同じ色味を再現してファイル展開することが可能になりました。

これらの努力により、現在はWindowsでDTPを行う人も増えてきています。「DTPはMacでなければ」という概念は徐々に薄まってきているのです。

※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。

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