業務効率化
公開日: 2020.08.24 / 最終更新日: 2022.02.04

【成功事例に学ぶ】人事評価の役割や重要性、効果的な導入方法とは?

「人事評価」とは、企業にとってどのような役割を果たすものなのでしょうか?今回は、人事評価の役割や重要性を解説するとともに、人事評価を取り入れて成功した企業の事例、人事評価の導入方法などを紹介します。

人事評価とは?


人事評価とは、個人の能力、業績、勤務態度、取得した資格などをもとに自社への貢献度を判定し、社員の評価を行うことを指します。「人事評価制度」として導入する企業も多く、判定基準や評価の反映方法は企業によって異なります。主な導入目的として、企業の成長、社員のモチベーションアップなどが挙げられます。

人事評価が果たす役割と重要性


人事評価の導入が企業に及ぼす効果は多岐にわたり、メリットも数多く見られます。ここでは、人事評価が果たす効果やその重要性についてご紹介します。

評価基準の統一

人事評価を導入すると社内の評価基準が統一されるため、社員に平等な評価がしやすくなります。特定人物の意見のみが尊重されることや、私的見解にもとづく偏った評価が採用されることを防ぐ効果が期待でき、評価の観点も明確になります。

社員個人と企業の成長

統一された基準にのっとって社員の評価を行うと、個人の長所や課題がクリアーになります。評価が高かった項目、低かった項目が可視化されるため、長所をより伸ばす試みや、課題を解決するためのアプローチが行いやすくなるというメリットがあります。

人事評価で明らかになった長所・課題については、社員個人と企業で共有しながら活用していくことが可能です。個人にとっては業務上の目標設定や改善点の指標となり、企業にとっては社員のキャリアプラン作成や人材育成の観点から有用なデータとなるため、社員個人と企業それぞれの成長につながります。

適切な処遇への活用

人事評価の結果は、社員の処遇決定時にも活用することができます。すべての社員が同じ基準によって評価されるため、昇進・昇給をさせるべき人物へ良い処遇を与えることができ、本人や周囲の納得感も生まれやすくなります。

人材配置の最適化

人事評価を活用して、人材配置の最適化を目指すことも可能です。人事評価によって得られた結果をもとにすれば、役職の決定や部署・プロジェクトチームの編成などを戦略的に行いやすくなるためです。社員1人1人の特性を生かした人材配置を行うことで個人のモチベーションが高まり、相乗効果で社全体の業績アップも狙える場合があります。

人事評価の成功事例紹介


ここで、人事評価を導入した企業のうち成功を収めた事例を2点ご紹介します。

人材の早期育成に成功した総合商社

ある総合商社では、人事評価の導入によってベテラン社員中心の運営を見直す方針を打ち出しました。人事評価で得られた結果を活用して経営陣へ若手・中堅社員を登用し、適材適所の人材配置と組織のパフォーマンス向上を実現させています。この取り組みによって「若手や中堅でも管理職になれるチャンスがある」という意識が浸透し、前向きに業務へ取り組む社員が増加したといいます。また、経営陣の育成にも成功し、将来的にも良い効果を生んでいます。

データで適材適所を実現した小売業

全国各地に事業所を持ち、多くのパートタイマー・アルバイトを雇用する小売業の会社は、パートタイマーやアルバイトの人材配置に人事評価を導入しています。個人の事業適性、意欲、スキルを人事評価によってデータ化し、事業所リーダーにふさわしいパートタイマー・アルバイトの選定を行います。特に新規事業所がオープンする際などはスピーディに人事を行う必要があるため、人事評価によるデータの活用が有効だといいます。同社はパートタイマー・アルバイトの社員登用も積極的に行っており、ここでも人事評価で得たデータを参考にしています。

人事評価の導入方法は?


人事評価を導入するにはいくつかの方法があります。主なものとして、以下のような方法が挙げられます。

社内で制度を策定・運用する

まず、社内で人事評価制度を策定・運用する方法です。評価基準としてどのような項目を入れるか・何段階で評価を行うかなどの点について、必要な人員(経営陣、管理職、人事部など)で協議を行います。原案ができたら評価のシミュレーションを行い、修正を加えて、企業独自の人事評価制度を完成させます。協議から実際の運用まではある程度の期間が見込まれるため、余裕を持ってスケジュールを立てることが必要です。また、必要に応じて人事評価コンサルタントなどの意見を聞き、内容が適正であるかどうかの判断を仰ぐ場合もあります。

システム、クラウドで導入する

システムやクラウドによって人事評価を導入する方法もあります。評価・分析・評価の反映などといった人事評価の運用プロセスがWeb化されており、人的な作業負担を減らせるというメリットがあります。既存の人事評価システム・クラウドをそのまま導入するケースもありますが、企業に合わせて評価項目や運用フローなどをカスタマイズするケースもあります。

導入の際は、社内で使用している他のシステム(給与計算システム、仕訳入力システムなど)への影響を調査したり、操作方法を全社員へ周知したりする必要があり、こちらも余裕を持ったスケジューリングが重要です。また、システムの導入や影響調査にはまとまった費用が必要となるため、事前の見積もりや予算の確保も必要です。

アウトソーシングする

人事評価はアウトソーシングすることも可能です。さまざまな業務を請け負う代行専門業者へ依頼するケース、人事評価に関する知識・経験を持つ個人へ依頼するケースなどがあります。いずれも社外の担当者が評価を行うため、先入観のない公正な人事評価が期待できます。既存の能力査定プログラムなどを用いて人事評価が行われる場合もありますが、企業にあわせた内容で評価基準の提案・策定を依頼する場合もあります。

効果的な人事評価をサポートする「ビズアシスタントオンライン」


「ビズアシスタントオンライン」は、仕事の依頼者と受注可能な個人とをマッチングするサービスです。人事部経験者・人事評価の経験者なども多数登録しており、ほかにもさまざまなケースに適した人材の紹介を受けられます。

社内で人事評価制度を策定する場合であればコンサルティングが可能な人材、システム・クラウドによって人事評価を導入する場合であればシステム関連に詳しい人材・システム導入実績のある人材を探すことが可能です。採用前には個人のスキルや経験を確認でき、必要があれば面談も実施できるため、導入したい人事評価に適応できる人材を確保しやすいというメリットがあります。

また、ビズアシスタントオンラインは利用料・登録料などがかからず、仕事を依頼した個人の時給のみを支払えば利用することができます。そのため、人事評価のコンサルティングやシステム導入の影響調査をプロに依頼する場合と比べ、コストを大幅に抑えることも可能です。

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まとめ

人事評価は人材の配置や処遇決定などに活用することができ、導入企業による成功事例も多く見られます。人事評価の役割や重要性を踏まえ、自社に合った方法で導入することで、社員・企業の相互成長を促す効果も期待できるため、スケジュールや予算に応じて検討してみてはいかがでしょうか。

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