企業インタビュー
公開日: 2019.08.19 / 最終更新日: 2020.12.21

ビズマッチエージェントで費用対効果の高さを実感。ミーティング必須の開発案件で人材確保できた理由:有限会社フリークエンシー

顧客ごとに特化した業務効率化のためのWEBシステム開発を手掛ける、有限会社フリークエンシー様。開発の領域でクラウドソーシングを活用いただいています。

エージェントが案件に合ったクラウドワーカーを選定して紹介するサービス「ビズマッチ・エージェント」をご利用いただいており、代表取締役の青木さんにこのサービスを利用した理由や活用によるメリットを詳しく伺いました。

顧客ごとに特化した業務効率化のためのWEBシステム開発がメイン

─フリークエンシーが展開されている事業について教えてください。

スマートフォンのアプリ開発も手掛けていましたが、最近はWEBシステム開発がメインです。顧客の企業様ごとに特化した業務効率化のための基幹システムをつくっています。

─クラウドソーシングはどういった領域で活用されていますか。

利用し始めた当初は、私ではなく、ほかのメンバーがHTMLコーディングなどのコーディングでパートナーさんを探すため、クラウドソーシングを使っていました。今は上流工程となるシステム開発で活用しています。

─クラウドソーシングを活用され始めたきっかけを教えてください。

起業してから3年ほど前までは、100%内製でやるという方向性でした。しかし、メンバーの何人かは自宅での対応がメインになったり、いろいろな事情で辞めるということが重なったりして人数が減ってしまったため、このタイミングで外部のリソースを探すようになりました。

費用対効果が大きい「ビズマッチ・エージェント」の活用

─今回は、エージェントが案件に合ったクラウドワーカーを選定して紹介するサービス「ビズマッチ・エージェント」を利用いただいていますが、こちらを使われたのはなぜでしょうか。

募集を出すと結構いろいろな方から応募は来るのですが、玉石混合という感じで、選定に手間がかかるのが正直なところでした。もちろんすごく良い方もいましたが、中には、こちらの募集内容を一切読んでないのでは?と感じられる方もいらっしゃいました。

その点、「ビズマッチ・エージェント」であれば、ある程度信頼できるレベルの方を紹介していただけるのではないかという期待が大きかったです。

今回エージェントの方には、当社の仕事を手伝ってもらえる方を探していただいたのですが、熱心な対応ですごく頑張っていただいたと感じています。

─「ビズマッチ・エージェント」を利用してクラウドワーカーと契約すると、成果報酬として6万円がかかりますが、この費用は高いとは感じられませんでしたか。

6万円という費用は気になりませんでした。クラウドワーカーの選定にかける時間をほかのことに使えるという時間的コストを考えると、個人的にはむしろ安いと感じました。

─応募いただいたクラウドワーカーの選定に手間をかけるよりも、費用対効果が高いと感じられたからでしょうか。

そうですね。それに加えて、こちらで選んだ方に何もわからずに投げてしまうのと、「ビズマッチ・エージェント」を利用してクラウドワーカーを御社に選んでいただくのとでは安心感が違います。

実際に依頼する前に、面接みたいな形でクラウドワーカーにお会いして、きちんとお話をして、この方だったら良いのではないかと思える方にお願いできたのが大きいです。今後、クラウドワークス以外でもリモートワークで仕事を依頼するときがあったら、一度は直接お会いしてお話したいと考えています。

定期的なミーティングへの参加を条件とした開発案件でワーカーを確保

─今回はどのような条件での募集だったのでしょうか。

React(リアクト)というJavaScriptのライブラリを使った、ある程度の大きさとなるシングルページアプリケーション開発の経験がある方、という条件です。それに加えて、大きなプロジェクトのため、週1回の定例ミーティングに参加できることも条件にしました。

─そういった業務経験のある方は限られるのでしょうか。

今後は増えてくるでしょうが、まだ企業としてシングルページアプリケーション開発を全面に出しているようなところは少ないのではと思います。

そのため、こういったことを依頼しようとすると、個人でやっている方、もしくは起業してから間もないような小さいITベンチャーのいずれかになると思います。それなので、正直、今回はクラウドソーシングで探してもみつからないかもしれないと思いました。

─「ビズマッチ・エージェント」をご利用いただく前には、クラウドワークスで通常の募集も行われていたのでしょうか。そこでは、条件に合う人は見つからなかったのでしょうか。

クラウドワークスで募集をかけたところ、応募は結構来ました。しかし、週1回の定例ミーティングへの参加に難色を示す方が多く、大阪や地方のワーカーさんでは来ていただくのが難しいこともあり、最適な方が見つかりませんでした。

─定例ミーティングへの参加は、リモートでのオンラインミーティングはなく、対面にこだわられたのですね。

はい。ある程度やり取りを重ねていった後であれば、リモートでも問題ないと考えています。しかし、対面でなければ伝わりにくいこともあるため、初めからオンラインミーティングにすると認識のズレが生じるのではないか、という懸念がありました。

─「ビズマッチ・エージェント」からは何名のクラウドワーカーの紹介がありましたか。

エージェントから紹介いただいたのは2名です。経験をもとに1名に絞り、面談をお願いしてその方に決めました。

─面談ではどのようなことを尋ねられたのでしょうか。

これまでの業務経験や、実際にどのようなことをされてきたのか伺いました。

なお、あらかじめエージェントには費用の上限や下限を伝えていました。金銭面でも条件に合う方を探していただいたと思いましたので、面談時は費用のお話はしていません。依頼することが決定した後に、実際にいくらでやっていただくか具体的に打ち合わせしました。

顔写真を事前に見ていたこともあり、スキル面を含めてイメージのギャップはなく、スムーズに契約へと進みました。

─今回「ビズマッチ・エージェント」を実際に使っていただいて、エージェントがクラウドワーカーの選定を行うのと、通常のクラウドワークスでの発注でクラウドワーカーを探すのとでは、どちらが良いと感じられましたか。

「ビズマッチ・エージェント」でクラウドワーカーを紹介していただいたほうが良いですね。担当していただいたエージェントはレスポンスが良かったです。

エージェントにクラウドワーカーを探してもらうことで、選考にかける時間をほかの業務に使えるメリットは大きいと思います。

今後も開発領域でクラウドソーシングを活用

─外注する仕事を切り分ける基準を教えてください。

切り出しやすさですね。ひとつの仕事として丸ごとお渡しできるかどうかだと思います。

─現在、クラウドソーシングで開発領域を中心に発注いただいていますが、ほかに外注を検討している領域はありますか。

他のスタッフがまたHTMLコーディングを依頼することがあるかもしれませんが、私の方では開発だけです。

現在、開発以外の領域で発注したいことは具体的にありませんが、それを探すことから始めてしまうと本末転倒になってしまいますし、思い当たらないですね。それよりも、お客様のサービスを構築するうえで、エンジニアのリソースを確保する手段として活用していくことのほうがイメージしやすいです。

※ビズマッチ・エージェントのサービスは終了いたしました。

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