外注ノウハウ

公開日: 2022.10.21

【2022年】ロシア語翻訳の料金相場

ロシア語は2億人以上に使われているとも言われていますが、日本ではメジャーな言語とはいえないため、ロシア語の翻訳者を探すのに苦労することもあるかもしれません。
そこで今回は、ロシア語翻訳の料金相場や費用の決まり方、ロシア語翻訳を依頼する際のポイント、おすすめの依頼先などを紹介します。

ロシア語翻訳の料金相場

ロシア語翻訳を外注する際は、「日本語1文字あたりの単価」あるいは「ロシア語1ワードあたりの単価」で翻訳料金を算出します。

・日本語の単価:1文字あたり10~20円
・ロシア語の単価:1ワードあたり18~30円

また、翻訳を依頼したい原稿の種類(一般文書・専門文書・公的文書)によって単価が変わるため、以下のような料金相場になります。

【翻訳依頼時の料金相場】 ※原稿用紙1枚(400文字/160~180ワード)の料金相場

◆一般的な文書(手紙、書籍、パンフレットなど)
日本語→ロシア語の翻訳:4,000~5,500円
ロシア語→日本語の翻訳:3,000~4,500円

◆専門的な文書(ビジネス文書、診断書、学術論文など)
日本語→ロシア語の翻訳:5,000~6.500円
ロシア語→日本語の翻訳:3,500~5,000円

◆公的な文書(契約書、証明書類、特許文献など)
日本語→ロシア語の翻訳:6,000~8,000円
ロシア語→日本語の翻訳:4,000~5,500円

日本語をロシア語へ翻訳すると、翻訳後の分量が約5~6割増になるため、原稿用紙1枚あたり400文字/160~180ワードで費用を算出します。

翻訳を依頼できる会社・サービスについては、以下のページを参照してください。

関連記事:翻訳を依頼したい会社・サービス4選!依頼の流れや料金も解説

ロシア語翻訳の費用相場はどう決まる?

続いて、ロシア語翻訳の費用相場の決まり方を紹介します。

翻訳対象の分量(文字数・単語数など)

ロシア語翻訳の費用は、翻訳する原稿の分量(文字数・ワード数など)に応じて決まります。訳文(翻訳後の原稿)の分量が予測できる場合、翻訳した後に「訳文の分量×単価」で費用を算出するケースが一般的です。一方で、訳文がどれくらいの分量になるか予測できない場合は、翻訳する前の「原文の分量×単価」で費用を算出します。

また、ミニマムチャージ(最低依頼料金)の有無によって料金が変わる場合もあります。
通常であれば、文字単価15円で400文字のロシア語翻訳を依頼すると翻訳費用は6,000円です。しかし、ミニマムチャージを1万円に設定している依頼先の場合、上記の条件で翻訳を依頼するとミニマムチャージが適用されるため、翻訳費用は1万円となります。

翻訳の難易度

翻訳の難易度によって1文字(1ワード)あたりの単価が変わることもあります。ロシア語は、キリル文字(日本では顔文字で使用される「ё」「д」など)を使ったアルファベット表記であることが特徴です。名詞の性(男性形・女性形・中性形)によって単語が変化するなど、日本語にはない概念もあるので翻訳難易度が高い傾向にあります。

また、専門用語・固有名詞・人名・地名などが多い文書の翻訳には高度な知識やスキルが必要となり、相場より費用が高くなることもあります。翻訳の難易度が高い場合は依頼を断られるケースもあるため、対応可能な文書の種類・翻訳難易度などを事前に確認しておきましょう。

納期

翻訳の納期によって費用が変わる場合もあります。短納期で依頼すると、スキルの高い翻訳者をアテンドしたり、短時間で翻訳するために複数人の翻訳者を割り当てたりするケースが多く、翻訳料金が割高になります。納期に応じて1文字(1ワード)あたり3~4円程度の割増料金が適用される場合もあるため、余裕のあるスケジュールで依頼しましょう。

一般的な納期は、2000文字以内の原稿であれば「1~3営業日程度」、2000~1万文字の場合は「4~6営業日程度」が目安になります。

原稿の形式

依頼側が用意する原稿の形式によって費用が変わる場合もあります。原稿の形式がテキストデータ(Word・Excel・PDFなど)の場合は、文字数・ワード数を自動でカウントできるため、短時間で見積もりを作成できます。一方で、手書きの原稿・音声データの場合は、文字を書き起こしたり手動でカウントしたりする手間がかかるため、その分料金が高くなります。

翻訳の依頼先によっては、「手書き原稿・音声データは対応不可」のように原稿の形式が限定される場合もあるため、対応可能な原稿の形式を事前に確認しましょう。

校正やネイティブチェックの有無

ネイティブチェックとは、ロシア語を母国語とする人が訳文をチェックし、現地の人が読んでも違和感のないロシア語に仕上げる作業のことです。ロシア語は修飾語が多く、そのまま日本語へ翻訳すると訳文の分量が増えてしまったり、修飾語を省略したことで意味が通じなくなったりする場合があるため、翻訳依頼時にネイティブチェックを希望するケースが多く見られます。

ネイティブチェックは、文章の校正や文法・スペルなどのチェックが主な作業となり、通常の翻訳料金に加えて「ネイティブチェック料金」や「校正料金」が別途かかるケースが一般的です。

ロシア語翻訳を依頼する際のポイント

ここでは、ロシア語翻訳を依頼する際のポイントをいくつか紹介します。

法定翻訳に対応しているか 

法定翻訳は、翻訳の品質を国が保証する制度のことで、国から権限を与えられた一部の翻訳者のみ対応できます。法定翻訳が必要になるのは、ロシア大使館や日本の出入国在留管理庁へ公的文書(戸籍謄本・住民票・会社登記簿など)を提出する場合などです。

ロシア大使館から法定翻訳に対応できる翻訳会社(あるいは翻訳者)を指定されるケース、アポスティーユ(※1)や法定翻訳査証(※2)の取得を求められるケースもあります。法定翻訳を依頼する場合は、法定翻訳者の指定はあるか、アポスティーユや法定翻訳査証の取得が必要かどうかについて、ロシア大使館や領事館へ事前確認を行いましょう。

(※1)アポスティーユとは、ハーグ条約(外国公文書の認証を不要とする条約)にもとづく外務省の証明のこと

(※2)法定翻訳査証とは、原本の日本語と訳文のロシア語が同じ内容である旨が記載された証明書のこと

文法や発音の地域差に対応しているか

ロシア語は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・キルギスなどの公用語で、ウクライナやモンゴル、カナダ、アメリカの一部でも話されています。ロシア語が話される地域によって文法や発音の違いがありますが、基本的には標準語のロシア語へ翻訳すれば通じます。
その一方、中央アジアなどで話されるロシア語は、方言(なまり)によって通じない場合もあるため、翻訳時に反映してほしい地域がある場合は事前に伝えておきましょう。

ロシア語翻訳の依頼は「クラウドワークス」へ

ロシア語翻訳の依頼先はいくつかありますが、比較的安価に依頼できるクラウドソーシングサービス(※)を利用する方法がおすすめです。
なかでも業界最大手の「クラウドワークス」は登録ワーカー数が400万人を超えており、ロシア語翻訳を得意とするプロの翻訳者も多数登録しています。

各ワーカーのプロフィールを見れば、ロシア語翻訳の実績やロシア語検定の取得級数、翻訳文書の得意ジャンル、目安料金などを確認できるため、依頼する条件に合った人材を探すことができます。さまざまな言語の翻訳に対応できる人材が登録しており、日本語→ロシア語・ロシア語→日本語の翻訳だけでなく、英語→ロシア語、ロシア語→多言語などの翻訳も依頼可能です。

ロシア語翻訳を依頼できる人材は2,000名以上!実際のワーカーのプロフィールを見てみる

ロシア語・日本語のバイリンガルの翻訳者も登録しているため、地域差に合わせた翻訳やネイティブチェックも依頼できます。また、ロシア語の通訳や、ロシア語での電話対応(問い合わせ・テレアポ・カスタマーサポートなど)を依頼することも可能です。ロシア製のゲーム、映画などの紹介記事のメディア翻訳や、商品紹介動画の字幕翻訳、ナレーション翻訳を任せたりなど、翻訳・通訳を依頼する目的に合わせて適した人材を探すことができます。

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