外注ノウハウ
公開日: 2020.02.21 / 最終更新日: 2023.03.28

ロゴ作成の依頼方法とは?相場や個人に発注する際の注意点などを紹介

企業や商品の「顔」となり、そのブランド力を具現化するロゴマーク。外注する場合の相場や上手な依頼方法をご存じですか。ここでは、ロゴの外注方法や相場、思い通りのロゴに仕上げるためのコツについて紹介します。

ロゴ作成を最小限のコストでプロに依頼するには?
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ロゴ制作の方法と相場は?


ロゴを制作する主な方法には、以下のような手段があります。

ロゴ販売サイトで購入する

インターネット上には、無料でロゴマークをつくることができるサイトがあります。テンプレートを利用して自分で作れるものは、コストがかからないのは大きなメリットですが、やはりありきたりなデザインになってしまいがちです。

また、プロやアマチュアがデザインしたロゴを販売しているサイトもあります。たくさんのデザインから選ぶことができて、すぐに利用できるのが魅力です。代表的なロゴ販売サービスの「ロゴマーケット」や「ロゴだく」では、価格を5~6段階に分けて設定していますが、おおむね3~8万円が相場といえます。簡単なアレンジであれば修正依頼も可能です。

ロゴ制作会社に依頼する

ロゴ制作をプロに頼むのであれば、デザイン会社に依頼するのがもっともオーソドックスな方法です。考えているコンセプトや作りたいイメージを制作会社に伝えると、今までの知見やインスピレーションを活かしてロゴを制作してくれます。プロが作ることもあり、客観性も加味したクオリティの高い作品が期待できます。

制作会社に外注する場合の相場は、会社の規模や知名度によって異なりますが、有名デザイナーがデザインする場合をのぞき、おおむね5~10万円前後。ただし、ラフの提案数や、シンボルマークなのかロゴなのかによっても料金が変わります。

シンボルマークとは、ブランドを意匠化したマークのこと。これに企業のスローガンや名称などのロゴタイプを組み合わせたのが「ロゴ(マーク)」です。シンボルマーク単品の価格と、ロゴタイプを組み合わせた展開が複数ある場合とでは、かかる費用が異なることを覚えておきましょう。

フリーランスや個人に依頼する

ロゴの制作はフリーランスのデザイナーに頼むこともできます。個人のサイトを立ち上げているフリーランスを探すほか、クラウドソーシングを利用することで多数のデザイナーの中から選べます。フリーランスにロゴ制作を依頼するときの相場は、2~8万円前後です。直接やりとりができるので、修正や納期などの融通がききやすいのがメリットです。

「クラウドワークス」は、業界ナンバー1のユーザー数をもつクラウドソーシングサービスです。クラウドワークスでお仕事を発注するときの相場は、記事末尾の資料をご覧ください。

個人にロゴ作成を依頼する際の注意点


クラウドソーシングを通してフリーランスや個人にロゴ作成を依頼するときの注意点を紹介します。

イメージを事前に固める

フリーランスに仕事を依頼する場合は、事前にできあがりのイメージを明確に共有しておくことが重要です。デザインのイメージやコンセプト、含める要素、作風、伝えたいメッセージなど、細かく確認をするようにしましょう。参考になる事例があれば共有しておくのも良いです。作業をスムーズに進めて納得のいく仕上がりにするために、これらのすり合わせは重要です。

以下の記事では、世界の企業の中でも印象に残るロゴと特徴をいくつか紹介しているので、ぜひデザインの参考にしてみてください。
関連記事:印象に残るおしゃれなロゴとは?種類や作り方をわかりやすく解説!

ポートフォリオをしっかり確認する

フリーランスに頼む場合には、ポートフォリオや実績、評価などをしっかりとチェックする必要があります。こちらが作りたいロゴのタッチを実現できるのか、経験値は高いのか、評判は良いのかなどを調べ、希望にかなうデザイナーを選ぶようにしましょう。

クラウドソーシングを利用する

フリーランスに依頼するには、インターネット上で不特定多数の人に対して業務を発注できる「クラウドソーシング」を利用する方法があります。クラウドソーシング経由の依頼は、サービスを提供する会社が第三者として間に入るため、金銭や納品に関するトラブルを避けることができます。

たとえば、300万人という業界No.1のユーザー数をもつクラウドワークスでは、たくさんのクラウドワーカーの中から希望に合ったデザイナーを選ぶことが可能です。依頼から納品までのやりとりをプラットフォーム上で管理でき、納品トラブルなどを避けられます。次章ではクラウドワークスがおすすめできる理由を詳しく紹介します。

クラウドワークスで外注するには?


クラウドワークスでロゴ制作の依頼をする場合の利用方法、ポイントを紹介します。

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複数の案から選びたいならコンペ形式

具体的なイメージが決まっておらず、複数のロゴ案から選びたい場合は、クラウドワークスの「コンペ形式」でアイディアを募集することをおすすめします。コンペ形式とは、依頼主側から提示したテーマに対し、クラウドワーカー側が任意で案を提案できるスタイル。ロゴデザインやキャッチコピーなどを不特定多数から募る際に便利です。

依頼時には、作りたいロゴのイメージ、応募締め切り日、報酬金額などを設定して募集を開始します。短期間でたくさんの案を集められるため、集まったデザインの中から理想に近いものを選びましょう。

クラウドワークスのロゴマーク・ロゴデザインのコンペ特集はこちら

詳細な案があるならプロジェクト形式

ある程度具体的なイメージが決まっているならば「プロジェクト形式」での依頼がおすすめです。今までの実績や評価を参考に選んだクラウドワーカーとは、クラウドワークスのプラットフォーム上で直接メッセージなどのやりとりができるので、金額や納期などの希望もお互いに相談しながら進めていくことが可能です。

前述したコンペ形式やプロジェクト形式をはじめ、クラウドワークスには依頼形式がいくつかあります。お仕事内容や納期、予算などに合わせてうまく依頼形式を使い分けることも、スムーズな納品につながるコツです。ぜひこちらの解説もご覧ください。
それぞれの依頼形式の詳細を見る

クラウドワーカーを探す場合は、クラウドワークス上の「ロゴ作成の仕事を依頼・発注する」のページを開くと、ロゴ制作のスキルを持つクラウドワーカー一覧を見ることができます。それぞれの実績や評価を確認できる上、検索機能を利用してさらに個人を絞り込むことも可能です。

また、他社がどのようにロゴ制作を依頼をしているか確認するなら、「ロゴ作成の仕事・依頼を探す」のページを開いてみましょう。依頼内容のほか、報酬金額を決める際も参考になります。実際に応募がある件数も分かるため、人気案件の傾向をつかむことも可能です。

秘密保持契約を締結すると安心

クラウドワークスでは、すべてのユーザーに対し、利用規約にて秘密情報の保護に関する内容を記載しています。ユーザー全員から利用規約の同意を得ていますが、必要に応じて「秘密保持契約(NDA)」を結んでいるクラウドワーカーだけに仕事を依頼することもできます。

CWコンシェルジュで簡単発注


「クラウドワークスの利用が初めてで依頼方法がわからない」「魅力的な依頼内容にして効率よくクラウドワーカーを集めたい」などの場合、「CWコンシェルジュ」を利用しましょう。CWコンシェルジュは無料で利用できるサービスとなり、専用のオペレーターが電話口から発注に関するあらゆる疑問をヒアリングします。

発注内容がぼんやりしていても大丈夫です。どのようなお仕事を募集したいのか伝えると、担当オペレーターが募集文面を作成代行します。その内容を確認して問題が無ければ、そのまま募集開始することもできます。さまざまな疑問に回答しますので、わからないことがあれば気軽に相談してみてください。

まとめ

ロゴ作成を依頼するコストを抑えつつ、クオリティの高い作品に仕上げるには、クラウドワークスの利用も検討してみましょう。身元の確認やNDA締結が済んでいるプロも多く、また、第三者が介入するので金銭や納品トラブルを避けることもできます。CWコンシェルジュによるサポート体制もあるので、まずは始めてみてはいかがでしょうか。

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広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。

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