前回の記事はこちら▶ プロジェクト形式「固定報酬制」と「時間単価制」の違い
前回、クラウドワークスの発注形式「プロジェクト形式」のうち、「固定報酬制」と「時間単価制」についてご紹介しました。今回はプロジェクト形式の仕事を登録する際に必ず知っておく必要がある「公開募集」と、「非公開募集」についてご紹介します。
※サービス上では、「非公開募集」を スカウト(非公開) として機能紹介しております。
こんな時は「公開募集」がおススメ!
「公開」で仕事登録すると、クラウドワークスに登録しているメンバー(受注者)様はもちろん、登録していない方も仕事の詳細を見る事ができます。
また、クラウドワークスに登録しているメンバー(受注者)様、全員がその仕事に応募する事ができます。
仕事内容をできるだけ多くの方に見てもらい、広く応募してほしい!
という場合や、お願いしたい人が未定の場合は、「公開募集」がおススメです。
「公開募集」の場合は、
1)仕事タイトルを魅力的・具体的に書き、案件に興味を持ってもらう
2)ダイヤモンドオプション等の有料オプションをつけ、上位に表示させる
といった「多くの方に見てもらう工夫」をするとたくさんの応募が集まります!
こんな時は「非公開募集」がおススメ!
「非公開募集」で仕事登録すると登録した仕事の閲覧やその仕事への応募は、「スカウト」した特定のメンバー(受注者)様に限定されます。
※「スカウト」については 次回の記事で詳しく説明します。
プロジェクトに守秘義務があり、公開する範囲を限定したいという場合や、多くのメンバー(受注者)様のプロフィールを見て依頼したい方が決まっている、既に取引を行った事のあるメンバー(受注者)様に仕事を依頼したいという場合は、「非公開募集」がおススメです。
「非公開募集」をする場合は、
・適切な職種の方、スキルを持ったメンバー(受注者)様を探す
・信頼できるメンバー(受注者)様を探す
といった、メンバー(受注者)様探しがポイントとなります。
メンバー(受注者)様の探し方については、また別の機会にご紹介します!
「公開募集」、「非公開募集」を選択するには・・
プロジェクト形式で「公開募集」、「非公開募集」を選択するには、仕事登録画面一番下の『スカウト(非公開)』というチェックボックスで選択する事ができます。
チェックボックスのチェックを入れない場合は、全ての方が仕事詳細まで閲覧・応募できる「公開募集」となります。チェックボックスにチェックを入れれば、「スカウト」したメンバー(受注者)様のみが仕事詳細を閲覧・応募できる「非公開募集」となります。
【図3】仕事登録画面
「非公開オプション」は種類が多いので注意!
「非公開募集」は、特定のメンバー(受注者)様以外は仕事詳細を見る事ができない応募できない募集方法ですが、類似のオプションが複数ありますので、ご利用時には注意が必要です!
下記にクラウドワークス上でご利用頂ける 「非公開オプション」を一覧にしました。
【図4】非公開オプション一覧
「非公開募集」は、【図4】の赤い枠で囲んだ部分です。
「プロジェクト形式」の「固定報酬制」と「時間単価制」では無料で利用する事ができ、タスク形式では有料(2,000円)で利用可能となっています。
「非公開オプション」はGoogleやYahoo!などの「検索エンジン」から「非公開」になるオプションです。
ただし、クラウドワークスに会員登録していて、ログインしているユーザーは
全員閲覧する事ができます。仕事募集文面に会社名やサービス名が記入されていると、検索エンジンで検索した際に、検索結果でも表示されます。
広く応募を集めたい場合は、問題ありませんが、守秘義務のある案件等、検索エンジン上で表示されたくない場合は、「非公開オプション」をつけるのがおススメです。
「完全非公開オプション」は、コンペ形式でのみ利用可能なオプションですが、
コンペが終了した後に、採用したデザインや、応募してもらったデザインを公開したくない場合に、利用すると便利なオプションです。
クラウドワークスでは、案件公開をする場合でも登録する仕事に合った方法を選択して頂けます!
用途に合わせてご活用下さい!
今回は仕事の「公開募集」と「非公開募集」の方法についてご紹介しました。
次回は、クラウドワークス上で適切なスキルや職種の方を探す
際に便利な「スカウト」の方法についてご紹介していきます。
次回の記事はこちら▶04 「スカウト」機能を使うと発注が便利に!
これまでの記事はこちら ▶ 01 クラウドワークス 4つの発注方法 ▶ 02 プロジェクト形式「固定報酬制」と「時間単価制」の違い