マーケティング
公開日: 2016.02.14 / 最終更新日: 2020.01.06

Web担当者の基本!押さえておくべきインターネット集客方法3つ

会社から「アクセス数を増やしてほしい」と任されて、自社のWebサイトの集客対策にお悩みではありませんか?

膨大な数のWebサイトがひしめくインターネット上に、ただ作ったページを公開しているだけではいくら待ってもアクセス数は増えません。しっかりとお客様がWebサイトに訪れる経路を知り、その道を辿って自社サイトへ誘導できるように魅力的なコンテンツを発信し続けることが重要です。

そんなあなたのために、今回はインターネット集客方法を3つご紹介いたします。

1.検索エンジン経由で集客する

検索エンジン経由で集客する

SEO対策

まずはGoogleやYahoo!が提供している検索エンジンサービスを活用した集客方法です。これをSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)と呼んでいます。

SEOの目的は検索順位を上げることで、検索エンジンからの流入によるクリック率を高めていきます。

SEO対策には大きく分けて「内部施策」と「外部施策」がありますが、Googleのアップデートの影響を受けて近年重要視されているのは前者の「内部施策」です。

具体的には、評価されやすい良質なコンテンツを作成する、サイトの内部構造を整えてクローラーが巡回しやすい施策を行うなどの方法が挙げられます。

リスティング広告

リスティング広告とはユーザーがあるキーワードを検索したときに、検索結果に連動して表示される広告のことです。

例えば「車 修理」でGoogle検索を行うと、検索結果の画面には複数の車修理業者のWebサイトが表示されます。広告の掲載順はオークション形式で決まり、入札価格が高くなればなるほど上位表示できるようになっています。

リスティング広告は1クリック毎に料金が生じる「クリック課金型」が主流で、特定のキーワードに対して強い興味・関心を持つユーザーへのアプローチ手法として有効です。

ただし、裏を返せばキーワード検索されることが前提になっているため、不特定多数のユーザーに自社サイトやサービスを知ってもらいたいというニーズには不向きでしょう。

2.ソーシャルメディアで集客する

ソーシャルメディアで集客する

SMO対策

皆さんは「SMO対策」という言葉をご存知でしょうか。SMO対策とは「Social Media Optimization:ソーシャルメディア最適化」のことです。

従来のネット集客といえば、まずSEO対策を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、最近ではFacebookやTwitterなどのSNSを活用した新たな集客方法も重要視されています。

SMO対策を行うことのメリットは検索順位に左右されない、新たな流入ルートを生み出せることです。知人が紹介する商品・サービスにいいねボタンを押す、「これは役立つぞ!」と思ったツイートをリツイートするなど、SNSでシェアされたURLが急速に拡散して注目度が上がることがよくあります。

加えて、SNSを通じてユーザーと双方向なコミュニケーションを取り、自社のファンを獲得するチャンスも掴めるでしょう。

一方で、SMO対策には労力とコストがかかるというデメリットも見逃せません。軌道に乗れば爆発的な効果が生まれることは期待できますが、リアルタイムでSNSを運用する取り組みが必要になります。

3.ブックマークからの直接訪問で集客する

ブックマークからの直接訪問で集客する

直接訪問とは、ブックマークあるいはURLを直接入力してWebサイトに訪れることです。つまりはすでにどこかで自社サイトの存在を知っている、あるいはリピーターであることが前提条件になります。

直接訪問による集客を狙う場合、一度自社のWebサイトに訪れたとしても、最初の訪問では商品購入やサービス利用には結びつかない可能性があります。そこで、ユーザーが再訪問したときに満足させることで消費行動を促すというのが直接訪問における集客のコツです。

「リピーターのことなんて気にしたことなかった」という方はぜひGoogleアナリティクスを使って、顧客の訪問回数の目安を調べてみてください。

リピート率の高いWebサイト作りに必要なポイントは、ユーザーが求めるコンテンツを充実させることです。リピーターは強い関心を持ってWebサイトに訪れているため、初回訪問者と比較すると質が高く、継続的にファンになってくれる可能性も秘めています。

まとめ

いかがでしたか?SEO対策やコンテンツ作成に関しては自社で行う方法もありますが、手間をかけずに外注するのも集客効果を上げる近道です。成果が出やすい方法はどれか検討して、インターネット集客方法のポイントを押さえた施策を行っていきましょう。

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