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人との繋がり、そこから生まれる感情や思いが、新たな仕事につながっていく。~クラウドワークス×推しユーザー対談4~

地方創生担当として、全国でクラウドワーカー育成事業を手掛ける田中と、フリーランスとして独立し、デザイナーにとどまらない活動を展開する多田さん。2017年からは一緒のプロジェクトもスタート!神戸市で対談を行いました!

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プロフィール

ユーザー:多田一人さん(写真左)
フリーデザイナーで3児の父。印刷業界勤務の傍ら副業としてのクラウドソーシングに出会う。その後学生時代から好きだった「イラスト制作」が仕事になるという自信がつき、フリーランスとして独立。現在は神戸市内の初心者ワーカーへの個別支援やクラウドソーシング交流会の主催など活動の幅を広げている。2017年クラウドソーシングコミュニティマネージャーに就任。

クラウドワークス:田中健士郎(写真右)
上智大学経済学部卒業後、大手メーカーにて海外営業・マーケティングを担当。2015年に株式会社クラウドワークスに地方創生担当として参画し地方自治体との連携施策や地域でのワーカーコミュニティ作りに従事。15以上の自治体と連携し「クラウドワーカー育成事業」を推進している。

多田さんのコミュニティー活動みたいなのを横目で結構見てたんです。それで「ちょっと1回組んでみようかな」と。(田中)

田中:神戸市さんとの連携は今年で今2年目なんですけれども、去年やった際に感じた課題がありました。それは「多様な働き方セミナー」や「ライティング講座」の受講直後はみなさんかなり意欲に溢れていて、「頑張れる気がする」「今日から受注してみたい」「早速チャレンジしたみた」という声を頂いていたんですが、半年程経った後に「成果報告会」という形で交流会をやったんですよ。そこで「実態どうでしたか」と聞いてみると継続が難しかったとおっしゃる方や、そもそも交流会に不参加の方もいらっしゃって。せっかく最初やる気持ってくれたのにもったいないなという感覚があったんです。反省としてお互いにもう少し励まし合いながら仕事に挑戦できる機会があれば良かったなと。1人で仕事をしていると不安なこと、相談ごとが大小出てくるんだけど、それを伝える場所や相手がなかなかないというか。だから今年は多田さんにコミュニティマネージャーに就任してもらい、定期的に集まる機会を増やしたり、コミュニティー作り的な視点を持ってこの働き方の事業を推進していきたいと、神戸市さんに提案させてもらいました。

多田:僕も最初フリーランスとして独立直後は、クラウドソーシングで家にこもって、1人で食べて行こうとしてる期間があって。でもやっぱりそれは難しいなと途中で感じました。フリーランスって、クライアントさんに頼まれたこと、やろうと思えば意外と何でも対応できるんですよね。でも不得意な分野に手を出すと効率が悪いし、時間も掛かる。このままじゃしんどいし、将来的にもなかなか難しい、外に出て色々動いてみようかなと半年くらい経って思いました。交流会などに参加するようになって、異なる得意分野を持つフリーランスの方と繋がる中で、何か大きなことが一緒にできるんじゃないかという話ができるようになりました。

例えば僕はイラストを描くのでデザインの仕事を受けた人がイラストの部分を僕に依頼してくれたり、誰かを紹介してもらったり。繋がりを増やして誰かと組んでまた新しいことができる。例えばホームページの案件を受注してデザインからコーディングまで全部1人でって、できなくはないと思うんですけど、それよりそれを各分野得意な人複数人で手分けすれば効率・パフォーマンスは一目瞭然で。クラウドソーシングで1人で仕事を受注する。それの良いところもたくさんあるけど、人との繋がりもあった方が心強いなと感じていて。一方でそういう場は身近にあまりなくて、自発的に交流会などの企画を手掛けるようになりました。

田中:多田さんとはFacebookで繋がっていたので、横目でコミュニティー活動みたいなのを結構見てたんですよ。で、僕は僕で自分の事業を進める中でさっき言った「クラウドソーシングだからこそ仲間を作っていく」という必要性をちょうど同じくらいのタイミングで感じていた時だったので「ちょっと1回組んでみようかな」と思いついてすぐに連絡させてもらいました。で、今回はコミュニティーマネージャーとして交流会のファシリテーションをお願いし、長期的には今多田さんが取り組まれているチーム受注的働き方をクラウドワークスともさせてもらいながら、仕組み化できるようなところまで持ってきたいって話を今ちょうどしているってところですね。ちなみに今たださんが仕事以外で取り組んでいるのは…

多田:マンツーマンのデザインスクールとあとバーですね(笑)。ほんま色々やってきた中で、結果何をやってもなんやかんや自分の仕事と繋がるなと今は実感しています。

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クラウドソーシングって、オンラインで働くのとオフライン、そこが全部両立できたら一番強いなっていうのを感じてて。(多田)

田中:だからこそ、一緒にコワーキングカフェのようなコミュニティを作っていくイメージが結構湧きましたし、今まではどうしても僕が出張に行くタイミングでしか行動ができなかったので、神戸にたださんがいてくれたことは本当に大きいですね。多田さん、何でそんな感じができるんですか(笑)。

多田:僕も苦手やと思ったんですよ。フリーランスになる前は内勤というか、例えば取引先と話するのは営業マンが自社にいて、営業マンが仕事もらってきて、僕は営業マンと話をしてという感じで、基本的に顔合わせて話するのは営業マンと社内の人間ばっかしなんで。僕人見知りで売ってたんですよ(笑)。

田中:人見知りで「売ってる」時点で目立ちたがり(笑)。

多田:人見知りで売ってたんですよ(笑)。変わったきっかけになったのは2016年にあった、クラウドワークスの「ありがとうプロジェクト」で、実際に熊本のクライアントさんに会いに行かせてもらったことですかね。震災前からお付き合いがあった会社さんだったんですが、震災後に以前手掛けたキャラクターの復興バージョンを作ってほしいという依頼があって。僕自身も震災を経験していたので、可能であれば会ってみたいと思っていました。ずっとWeb上でやりとりしてた人に実際に会うと、そこで色んな感情が出てきて。やっぱり人と繋がることって大事だし、そこから色んなことが広がるんやなって実感して、交流会とかに顔出し始めたら「意外といけるな」って。それに縁がった人とはどこで何が生まれるか分からん。何回か会ってまた飲みに行ったりコミュニケーション取る中で「こんな案件あるんやけどちょっとやってみーひんか」と話をもらえてこれやっぱ仕事に繋がるんやって実感持てたんですよね。そういうことを繰り返してやっぱ人って大事やな、人と話をするのが大事やなと。で、僕がそういう経験を0から何かを生み出した、偉そうに言えないですけど、でもそういう中でこういう働き方もできるんや、だからクラウドソーシングってオンラインで働くのとオフライン、そこが全部両立できたら一番強いなっていうのを感じてて。

田中:多分クラウドソーシングの次の可能性はそこに隠れてるのかなと思ってて。オンラインで全国の仕事を時間や場所にとらわれずに受けることができるっていうメリットは絶対消えないとと思うんだけども、一方で別に必ずしもクラウドソーシング=全てオンラインということもないのかな、ということをすごく感じていて。リアルだからこそ生まれる人の繋がり、そこから生まれる感情や思いがビジネスにつながっていくってことがものすごく重要だし、これからはオンラインとオフラインのハイブリット型みたいなものを生み出していけるとおもしろいんじゃないかなと。そういう意味で、多田さんが示してくれている「生き方」みたいなものには結構影響を受けてますね。

多田:オフラインは大事ですよね。僕ら銭湯で裸の付き合いもしましたしね(笑)。

田中:(笑)。飲みにもいきましたしね。その中で多田さん考えや思いを知れたからこそ、「いつか何かを一緒にやってみたい」と思えたんだと思います。

目標は2人とも全国制覇(笑)。(田中)

多田:たなけんさんの将来的に目指していきたいことってありますか?

田中: 1つはさっきのクラウドソーシングの新しい形を探す、というこことを多田さんと一緒にやっていきたいですね。思っている部分は結構近いので。あとは今育成・教育っていう分野はうちのチームが唯一やってるんですけど、デザインとかの教育もできたら良いなと思っています。パーソナルな話で言うと、仕事を通じて全国に気の知れた仲間やパートナーみたいな人が増えていくっていうのが裏ミッションにあって。旅行に行った時にちょっとその人のところにお邪魔したり、案内してもらったり。地元の人の案内の方が絶対美味しいものとか食えるじゃないですか(笑)。神戸は2年関わらせてもらっている中で、多田さんをはじめ深く繋がれた方っていうのがいるので、たまに行って「久しぶり」と言い合える、一生続いていく仲間を作っていきたいですね。

DSC_0979多田:それの全国制覇が目標。

田中:そうですね。裏ミッションとして(笑)。で最後は世界進出。違う違う(笑)。多田さんはどうですか。

多田:僕はクラウドソーシングというに出会って、働き方っていうのすごい考えたので、まずはオフラインを交えたコミュニティー作りをやっていきたいですね。やっぱりどんな小さい仕事でもお金になれば助かる人とかはいっぱいて、まだまだクラウドソーシングを知らない人がいてるので、そういう人にクラウドソーシングを知ってもらいたいし、また、たとえパソコンを使えない人でも、そのコミュニティーを通じて仕事をする、報酬を得ることができるようになればいいなと思って、今色々動いています。

もちろん僕1人じゃできないので色んな方に、それこそたなけんさんや今お世話になってるコワーキングスペースもそうですけど、色んな人の繋がりとか情報を供給して、本当に仕事ができる人を増やせるようにしていきたいですね。僕も子供3人いて、嫁も在宅ワークをやっていたので、その大変さも分かります。やっぱりお金はいるのでほんま切実な問題です。パソコン1つありゃスキルとか云々なしに、もちろんスキルはあった方が有利に働くこと多々ありますけど、少しでもお金を稼げるような働き方を一人でも多くの人にできるようになっていってほしいですね。そういうのを提案できるようなものを作れたらなと。とりあえずは神戸市からですかね。地元からです。それが神戸市が乗っかって全国的になればねそういうのができればもっと。

田中:2人とも全国制覇(笑)。

多田:そうですね。将来的には全国制覇。

田中:うちの会社の社員じゃないのに、こういう働き方を発信してくれるって超貴重じゃないですか。多田さんみたいな人が全国にいたら、本当に働き方革命起きると思います。

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