10名以上が関わる案件で、遠隔かつ非対面で仕事が完結したことに驚き:株式会社CFlat大野浩誠さん

独立当初は、クラウドワークスの新着案件を1日3回チェックするのが日課に

2012年7月に独立して株式会社CFlatを設立しました。メンバーは5名で、全員が前職のシステム会社の同僚で、エンジニアです。前職が静岡県浜松市にあり、メンバーの半数以上が家庭持ちであることからも、現在も浜松市を拠点に活動しています。私は他のメンバーが会社を設立するという話を聞き、最後に参画を決めました。独立に踏み切ったきっかけは、環境を変えて働きたかったということが一番大きいですね。より主体的に仕事に取り組んでみたいと思ったり、新しい技術を仕事で試したいと思っていました。

創業の1ヶ月前から独立準備を始め、その過程でメンバーの1人がクラウドワークスを見つけてきました。私は会社員時代から情報収集していたこともあってクラウドソーシングの存在は知っていましたが、クラウドワークスを知ったのはその時が初めてでした。2012年6月頃から数ヶ月、会社の中で担当を決め、クラウドワークスの新着案件を1日3回くらいチェックして、やってみたい案件に応募するという業務を「新着案件張り付き作戦」と称して日課にしていました。

非対面で仕事が完結したことは、クラウドワーキングならではの体験

クラウドワークスで印象に残っている案件は、ネットイヤーゼロ様と取り組んだ「ippin」というWindowsアプリ制作の仕事です。(参考記事:『Windowsストアアプリ』開発のような、新しいチャレンジに付き合ってくれるエンジニアが見つかるのがクラウドワークスの魅力:ネットイヤーゼロ株式会社


まずWindowsアプリ制作という点が特殊でした。前職で経験があったのですが、世の中にWindowsアプリ制作の経験がある方はあまり多くないと思います。要件はざっくりしていて、納期はタイト。一度オリエンテーションで東京のネットイヤーゼロ様にお邪魔した際に、クラウドワーキングでは、積極的に案件に関わらないと受注できないと感じました。仕事を請ける感覚ではなく、パートナーとして能動的に案件に携わろうと決めました。

案件の関係者は総勢10名ほど。ディレクターの今井様とだけお会いし、デザイナーの方には一度もお会いしないまま案件は終わりました。通常の案件では、一度は顔を合わせた上で仕事をすることがほとんどです。オンライン上の管理ツールのみで仕事が円滑に進み、非対面でも仕事ができたことは新たな発見でした。

難しい、新しい技術を用いた案件はぜひCFlatに!


独立してもうすぐ1年ですが、独立後の方が仕事に対する満足度は上がりました。取り組む仕事を主体的に選ぶことができ、働く時間を自由に決めることができ、仕事をした分だけお金になるというインセンティブもあります。金曜日の夜が待ち遠しく、月曜の朝が辛いというサザエさん症候群は、独立して完全になくなりました。生まれて1歳の子供がいるのですが、会社員時代と異なり子供の生活に合わせてタイムスケジュールを組めるため、家族で過ごす時間が増えたという点も高く満足しています。

株式会社CFlatは現在は受託案件を主に手掛ける開発会社です。数学に強いエンジニアも多数おり、技術的に難しい案件や、今まで取り組んだことのない案件に特にやりがいを感じるメンバーです。そういった案件でお困りの際はぜひお声掛けください。(株式会社CFlat:プロフィール)今後は受託案件だけではなく、自分たちでもサービスを生み出していきたいと考えています。