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公開日: 2022.09.21 / 最終更新日: 2023.03.28

【口コミあり】クラウドワークスは怖い?安全に利用するポイントを紹介

「クラウドワークス」は国内大手のクラウドソーシングサービスであり、約480万人のワーカーが登録・利用しています。スキルアップや副業に有効活用している人が多い一方で、「クラウドワークスは怖い」という声もあるようですが、実際にはどうなのでしょうか?

今回は、クラウドワークスを怖いと感じた人の意見とともに、クラウドワークスの実態・怖い思いをしないための対策などを紹介します。

クラウドワークスが怖いと言われるのはなぜ?

まず、クラウドワークスが怖いと言われる理由を利用者の口コミから探ってみましょう。

発注者がどんな人か判断しにくい

「本当に信頼できる方なのか判断が付きにくいところが少々怖いです…」
「相手が見えないだけに少し怖い部分がある」

クラウドワークスをまだ利用したことがない方に多いケースですが、相手の顔が見えない状態で契約を結ぶことを怖いと感じる場合があるようです。

実際に利用を始めてみると、契約前にオンラインで面談を実施したり、契約後に受注者・発注者間で定例ミーティングを行ったりしているケースも多く、「相手の人柄がわかったので安心できた」という評価も聞かれます。

直接契約を要求されることがある

「規約に反して連絡先を求められたことがあって、受注の応募が怖くなりました」
「外部へ誘導して直接取引を持ちかけるクライアントがいて怖い」

クラウドワークスではクラウドワークスのシステムを介さない直接取引は原則禁止しています。
しかし、発注者の中には、外部のツールやSNSへ誘導し、直接契約を持ちかけるケースもあるようです。

通常、発注者がシステム上のメッセージフォーム以外(チャットツール、個人メール、SNSなど)を使って受注者と連絡を取りたい場合、事務局へ【サービス外連絡申請】を行う必要があります。
そのため、【サービス外連絡申請】を申請せずに連絡を取ろうとする発注者には注意が必要です。

また、直接契約を結んでしまった場合、「連絡が取れなくなって報酬が支払われない」、「契約内容が口頭確認のみのとなり、想定よりも業務量が増える」などさまざまなリスクが考えられますので気を付けましょう。

事務局では、24時間365日すべてのお仕事の依頼を監視する体制を整備するなどの対応を行っていますが、直接契約を承諾しないようにする・断るようにすることも大切かもしれません。

悪質案件を見かける

「たまにマルチ商法の勧誘があるから」
「MLM(マルチレベルマーケティング)に似た、自己サービスへの誘導案件がある」

マルチ商法の主な手口として、最初は具体的な仕事内容を隠し、「〇〇するだけで月100万」「お好きな時間に作業OK」などの誘い文句で外部セミナーやSNSに誘導。その後、商品やサービス、情報商材を購入しないか勧誘する…という流れが多いようです。

例)
初心者向けのライティング勉強会などと称し、仕事としてセミナー等の動画の閲覧をさせられ、その後数十万円の高額な情報商材の購入を促された。

事務局も悪質案件には24時間365日体制で掲載中断や利用制限などを行っていますが、過度に好条件の案件や、具体的な仕事内容をクラウドワークス上で聞いても明確な回答が得られない案件は避けるようにすると無難かもしれません。

万が一悪質案件に出会ってしまった場合、たとえどのような理由をつけられたとしても、お金を支払うことは絶対にしないようにしましょう。

クラウドワークスを安心して利用するには?

続いて、クラウドワークスを安心して利用するために知っておくと良いポイントをいくつか紹介します。

発注者のプロフィールを確認する

クラウドワークスでは、実績・満足度などの特に高い基準を満たした発注者を「認定クライアント」とし、プロフィール欄に認定マークを表示しています。

また、本人確認(任意)を実施しており、本人確認が承認された発注者は「本人確認済み」とプロフィール欄に表示されます。

安心して取引するためにも、受注・応募の際には「認定クライアント」や「本人確認済み」である発注者かどうかは確認しておくと良いでしょう。

個人情報を明かさない

発注者とのやり取りにおいて、自分から個人情報を明かさないことも重要です。業務には必要ないにもかかわらず、本名・住所・電話番号・SNSアカウントなどを聞き出そうとする悪質な発注者の例も聞かれるため、注意が必要です。

中でも「他の案件を紹介するのでLINEを教えて下さい」「仕事の詳細はオンラインセミナーに参加して下さい」などで他連絡手段に誘導する案件はマルチ商法の可能性がありますので避けた方が良いでしょう。

もし怖いと感じた場合はどうすればいい?

では、クラウドワークスを利用していて万が一「怖い」と感じることがあった場合にはどうすればよいのでしょうか?

違反報告をする

利用規約や仕事依頼ガイドラインに違反している場合(依頼内容と全く異なる依頼をされた場合等など)は、事務局へ通報することも可能です。トラブルを未然に防いで自身の安全を守りましょう。

▶事務局への通報・違反報告の詳細はこちら

契約を辞退する

もし悪質案件が心配な場合は、契約を辞退するのも選択肢の一つです。
契約辞退したい場合は、契約の状況に辞退方法が異なるため、下記を確認しましょう。

▶契約前の契約辞退方法の詳細はこちら

▶契約中の契約辞退方法の詳細はこちら

まとめ 

「クラウドワークスは怖い」という意見も見られますが、事務局では24時間365日体制で全ての仕事の依頼を確認するなど、安全対策に力を入れていることもわかりました。

安心安全に利用するためにも、「発注者のプロフィールをチェックする」「契約前に仕事内容を具体的に記載してもらう」など自分自身でも対策していくと良いでしょう。

また、ネガティブな口コミが見られる反面、以下のような声も寄せられています。

・継続的に仕事をまかせてくれるクライアントに出会えた。
・仕事の募集が多いので、受注のコツを知っていれば稼ぎやすいと思います。
・自分のペースでできる仕事を探せるので、育児や介護をしながら働けて助かる。
・案件の数や種類がとにかく多いので、いろいろな仕事を経験できる。

クラウドワークスの利点を生かし、楽しみながら仕事をしている人も多いようです。
リスクに備えるという視点を忘れなければ安全に利用できる「クラウドワークス」を、仕事選びの選択肢に加えてみるのも良いかもしれません。

クラウドソーシングTimes編集部
クラウドソーシングTimes編集部です。クラウドソーシングの最新事例やマーケティング・業務効率化など、企業活動に役立つ情報をお届けします!

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