単価を上げたり。プロクラウドワーカーになれたり。すべては仕事のスタンス次第。

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プロクラウドワーカ― ライター 佐藤千恵美

Profile
10代から小説を書き始め、2014年に新人賞を受賞。
現在も、年に2~3冊のペースで出版されているという佐藤さん。
小説を書く合間にできる仕事を求めて、2015年2月、クラウドワークスに登録。

ジムでのインストラクター経験を通して学んだ「美容」「健康」「医療」の知識をもとにした執筆を強みとしています。ライティング案件全般を受注されています。

どんな案件も、請けたからには全力で。信頼されれば、単価も上がる。

クラウドワークスに出会ったのは、2015年2月です。
結婚して、それまでの仕事を辞め、小説だけを書きながら長野で暮らしていました。

ある時、執筆と執筆の合間に何かパソコンで仕事ができないかな、と思って検索していたら、クラウドワークスにたどり着いて。
最初はとても苦労しましたよ。
きっと、他のクラウドワーカーのみなさんも同じ悩みを抱えていると思うんですけど、実績がない中では、なかなか単価の高い案件は受注できないんですよね。
だから当然、最初は数百円の仕事から始めることに。
心がけていたのは、たとえ数百円の仕事だとしても、自分が受けたからには、手を抜かないということ。
値段なりの内容で終わらせることは簡単なんですけど、大切なのはクライアントの満足ですから。
文章の修正依頼があった場合も、「自分はまだまだ数百円の仕事も満足にできないんだ」って考えて、前向きに取り組むようにしてましたね。

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足りない知識があると思えば、本を読んだり、勉強しながら対応しています。
そうやって、相手の期待以上の仕事をし続けることで、指名してくださるクライアントが徐々に増えていきました。
そうなってくると、優先することになるのは、やはり単価の高い仕事です。
受けられない仕事は、せっかく指名してくれたので心苦しいですけど、丁寧にお断りの連絡を入れます。
そのときは、自分のいただきたい金額も、必ず正直にお伝えするようにしています。そうやって、私の相場感を示していくことで、結果的に単価は上がってきました。

ちなみにユーザー名は「小林さん」ですが、本名は佐藤なんです。実は、離婚しまして・・・(笑)。「小林さん」というユーザー名は、結婚時代の名残です。自分への戒めとして残してます!

納期は半分を目指す。クオリティは何倍も出す。期待を、良い意味で裏切る努力。

仕事をするうえで気をつけているのは、レスポンスの早さ、納品の早さ、あとはもちろん文章の質です。
納期は、クライアントが求めている期間の半分を目指してますし、クオリティは、相手の求めている3倍4倍は出そうと努力しています。

これは、自分というライターのブランディングを意識してやっていることなんです。
相手の期待を、良い意味で裏切ることができれば、受注が継続したり、良い関係性がつくれたりするので。絶対に驚かせてやる!って感じです(笑)。

あとは、顔が見えない中で仕事をしていくので、思いを込めた丁寧なコミュニケーションを心がけていますね。
事務的にはやりたくないんです。
言いにくい事でも、相手が不快にならないように気をつけながら、プロとして自分の気持ちは丁寧に伝えます。
相手と良い関係が築けていれば、まったく問題にならないです。
今、全力で仕事をすることが、とっても楽しいんです。
以前は、「先」のことばかり考えていて、「今」のことから目をそらしてたなあ、と感じます。
「今」があるから「先」があるんですよね。

今後も、とにかく「今」と全力で向き合い、仕事を頑張っていきたいと思います。

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▼佐藤千恵美さんへのお仕事依頼はこちら
https://crowdworks.jp/public/employees/314494?ref=procrowdworker_interview