日本で市場規模が拡大傾向にある、クラウドソーシング。海外では、すでにクラウドソーシングが日本以上に盛んであり、今後さらに市場規模は拡大するとみられています。
今回は、海外のクラウドソーシング事情について、ご紹介します!
「クラウドワークス テック」

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クラウドソーシングは、日本と比べて海外の方が盛んなの?

日本国内でのクラウドソーシングは、クラウドワークスの会員数が約155万人(2017年10月現在)、シュフティの登録者数は約36万人(2017年10月現在)となっています。
一方、海外大手のクラウドソーシングは、中国の「猪八戒」では約1300万人(平成29年10月現在)、freelancerに至っては、登録者数はなんと2600万人(平成29年10月現在)という規模の大きさとなっています。
登録者数だけを見ても、海外では日本以上にクラウドソーシングが盛んにおこなわれている、ということが言えないでしょうか。
特にアメリカでは、国を挙げてクラウドソーシングを推進しています。
その理由として、
- 経済発展の一因としての技術改革を国が主体で行うのではなく、クラウドソーシングを通じて民間へ移行することで、より短期間で国際的な競争力を高めていきたいため
- よりコストを抑えつつ、早いスピードを実現したいため
この2点があげられています。
アメリカは企業に属さず、フリーランスで活動している労働者が全体の労働者のうち、約35%を占めているといわれています。
アメリカがクラウドソーシングを推進している背景には、こういったフリーランスの労働力を効率よく生かす、という意味も含まれているものと推測されます。
元々フリーランスとして働く割合が高いアメリカにおいては、クラウドソーシングの推進によってより多くの方が仕事を受注・発注できるため、
日本に比べてよりクラウドソーシングが盛り上がっている、ということが言えます。
一方、日本ではフリーランスという立場そのものの定義が国として明確でなく、政府による調査も行われていないため、
どれくらいの方がフリーランスとして働いているのか不透明となっています。
また、クラウドソーシングにて仕事を受注している方の中には、
アメリカとは違い、フリーランスの方以外にも、主婦やシニア層など、外に出て働くことが難しい方も多く登録していることから、アメリカとはまた違った盛り上がり方をしています。
海外の有名クラウドソーシングサイト・サービス

ここで、海外の有名クラウドソーシングサイトをいくつかピックアップしてご紹介します。今回ご紹介しているサイトの中には、英語またはその地方の言語のみの表記となっており、日本語表記がないサイトもありますので、あらかじめご了承ください。
freelancer
247か国の方が利用しているクラウドソーシングサービスであり、登録者数は平成29年10月現在、約2600万人と、他を圧倒しています。
扱っている仕事もロゴデザインからマーケットリサーチ、記事執筆からアプリ作成まで幅広く、まさに世界規模の総合型クラウドソーシングサイトと言えます。
「国外の仕事を多く受注したい」「自分の力が世界に通用するか試したい」という方にとっては、まさに自宅にいながら世界に挑戦できる場所、といえるでしょう。
Upwork
アメリカにおいて1999年に創設され、クラウドソーシングの先駆けとされていた「Elance」と、人気クラウドソーシングサイト「oDesk」が2015年に合併し、誕生したのがこの「Upwork」です。
このサイトを通じて、毎年10億ドル以上の収入をフリーランサーが得ています。発注者側と受注者側、双方の利便性を追求した作りとなっており、初めてでも比較的簡単に利用することができるサービスとなっています。
Amazon Mechanical Turk
日本でもおなじみの大手サイトAmazonが手掛けているクラウドソーシングサイトです。
パソコンでは行うことができず、人力でしか行うことができない、画像のタグ付け、レシート内容の入力といった細かい作業を受注し、作業を行うことで報酬を得ることができます。 短時間でコツコツと稼ぐことができるので、隙間時間に英語力を生かした仕事をしたい方にとっては、お勧めのサイトと言えます。
猪八戒(ジュバァジェ、英語名:Witmart)
日本語で読むと「ちょはっかい」ですが、正確には中国語で「ジュバァジェ」と読む、中国最大手のクラウドソーシングサービスです。
登録者数は約1300万人(平成29年10月現在)と非常に多く、登録者数の多くは、クリエイティブ関係の学校に通う学生です。
彼らはアルバイトの一環としてクラウドソーシングサービスを利用しており、今後もさらに市場規模は拡大していくと予想されています。
中国の労働人口は他国を圧倒しており、猪八戒に限らず、中国のクラウドソーシングサービスを利用して、インドなど、より低コストで完成度の高い仕事を発注する企業が増えています。
99designs
世界規模のクラウドソーシングサービスの中でも、特にデザインに特化したサイトです。 今回ご紹介したサイトの中で、唯一日本語にも対応しており、国内に事務所も構えていることから、日本語での問い合わせも可能となっています。
登録者数は約110万人(平成29年10月現在)であり、世界中の登録しているデザイナーとともに、コンペによって競うことが可能となっています。
海外では日本以上に市場の拡大がされている
このように、海外ではすでにクラウドソーシングは日本以上に盛り上がりを見せています。
利用者数や規模も日本に比べて大きいことが多く、今後さらにその市場は拡大していくことが予想されています。
日本国内であっても、これらのサービスに登録することは可能なので、興味のある方はぜひ一度、これらのサービスも使ってみてくださいね。
次回は、クラウドソーシングでの副業について、稼ぎ・収入面を解説します。お楽しみに。
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